【ばけばけ第14週第66回ネタバレ感想】吉沢亮の涙が台本になかった!?錦織の複雑な表情とヘブンのプロポーズが朝ドラ史に残る名シーンに

2026年1月5日放送の連続テレビ小説「ばけばけ」第66話は、新年最初の放送から視聴者を号泣させる神回となりました。ヘブン(トミー・バストウ)がトキ(髙石あかり)に不器用な日本語でプロポーズするシーンは、朝ドラ史に残る名場面として大きな話題に。さらに錦織(吉沢亮)の涙の演技や、出雲大社での縁結びシーンなど、見どころ満載の15分間でした。

目次

「ばけばけ」第14週第66話 あらすじ

日本滞在記の取材で出雲を訪れたヘブンと錦織。旅の終わりに稲佐の浜を散歩する二人のもとへ、松江にいるはずのトキが電報で呼び出されて現れます。戸惑うトキと錦織に、ヘブンは「大事な話がある」と告げました。旅館でヘブンは日本滞在記の完成を報告。帰国を覚悟したトキでしたが、ヘブンは不器用な日本語で「隣、ずっと隣、いさせてください」とプロポーズします。涙を流して「はい」と答えるトキ。翌日、二人は出雲大社で永遠の愛を誓い、ヘブンは松江に残って教師を続けることを決意。広い武家屋敷への引っ越しと同居を宣言しますが、トキは「大事なこと」を忘れていたことに気づくのでした。

ヘブンの不器用なプロポーズに涙腺崩壊

「隣、ずっと隣、いさせてください」の言葉に込められた想い

今回のハイライトは、何と言ってもヘブンからトキへのプロポーズシーンでしょう。電報で出雲に呼び出されたトキは、ヘブンから「大事な話がある」と告げられます。旅館での会話の中で、ヘブンは日本滞在記の完成を報告しました。

「完成します」というヘブンの言葉に、錦織は「それは。おめでとうございます」と複雑な表情で祝福します。トキもまた、虚ろな表情で「おめでとうございます」と返しますが、その心中は穏やかではありません。完成すれば、ヘブンは帰国してしまう——そんな覚悟が二人の間に漂っていました。

しかしその後、ヘブンはトキに感謝の言葉を伝え始めます。

「トキさん。たくさん、たくさん。手伝い、もらいました。布団。こすて。水あめ。あずきときばし。おおがみ。あなたいない、完成できないの本。ありがとう」

トキが語り聞かせた怪談の数々を、ヘブンは一つひとつ大切に覚えていたのです。「あなたいない、完成できないの本」という言葉には、トキへの深い感謝と愛情が込められていました。

そして、いよいよプロポーズの瞬間が訪れます。不器用な日本語で、必死に想いを伝えようとするヘブン。

「ええ。隣。ずっと隣。い、かす、い、 ah、い、い、かす、させ、させられ-」

言葉が出てこず、何度もつっかえながらも、ヘブンは諦めません。トキが優しく「いさせて」と教えると、ヘブンは繰り返します。

「いさせて」 「いさせて」 「ください」

トキは涙を流しながら、「はい」と答えました。この一連のシーンは、朝ドラ史に残る名場面として、SNSでも大きな話題となりました。

日本滞在記完成の報告から始まった感動の展開

プロポーズに至るまでの流れも、非常に丁寧に描かれていました。ヘブンは最初、日本滞在記について錦織に説明します。

「I just need to write about my trip to Kisuki, and it will be complete.」

錦織が通訳して「この、木次を訪れたことを書けば、いよいよ完成だそうだ」と伝えると、トキは「それですか」と寂しそうに返します。完成すれば別れが訪れる——その予感に、トキの表情は曇っていました。

しかし、ヘブンが語った本当の気持ちは違いました。日本滞在記の完成は、終わりではなく新たな始まりだったのです。「あー、やっぱり、いい家、一番!」と笑顔で語るヘブンの姿に、家族や帰る場所への渇望が滲み出ていました。

SNSでは「ヘブン先生が『家が一番』ってなってるところで号泣した。この人はずっと帰って来れる家や、家族が欲しかったんだなと思ったら泣けてしまった」という声も上がっていました。

錦織の涙と複雑な表情が話題に

「Your friend?」で涙を浮かべる錦織

今回の放送で、ヘブンやトキと同じくらい注目を集めたのが、錦織(吉沢亮)の演技でした。特に、ヘブンから「friend」と呼ばれたシーンは、多くの視聴者の心を打ちました。

ヘブンは錦織に向かって、こう語りかけます。

「me a great deal to you, too, my friend.」

錦織は驚いたように「Your friend?」と確認します。ヘブンは「Yes. All of those experiences, and my journal, they’re thanks to you。ありがとう」と答えました。

この「friend」という言葉の重みを、錦織は深く受け止めます。二人の間には、教師と生徒という関係を超えた、深い友情が育まれていたのです。錦織の目には涙が浮かび、視聴者もまた、この二人の絆に心を揺さぶられました。

実はこの涙、台本には一切記載されていなかったことが明らかになっています。

2026年1月5日付のシネマトゥデイの記事によると、同ドラマの演出を担当した村橋直樹氏が「錦織も泣く予定はありませんでした。終わった後、吉沢さんが『泣いちゃったよ……』とお話しされていました」と振り返っています。

つまり、あの感動的な涙は、吉沢亮が役に入り込んだ結果、自然と溢れ出た本物の感情だったのです。台本にない演技でありながら、シーンに深い説得力を与えたこの涙は、吉沢亮の俳優としての感受性の高さと、錦織というキャラクターへの深い理解を物語っています。

撮影後に「泣いちゃったよ……」と漏らした吉沢亮の言葉からは、自分でもコントロールできないほど、ヘブンと錦織の友情に心を動かされていた様子が伺えます。

SNSでも「そっか、台本にない涙だったんだ。あのシーンで自然に涙する吉沢さん、心がとっても綺麗なんだろうな」という声が上がっており、演出家の証言によってこの感動がさらに深まる形となりました。

プロポーズを聞いて空気を読む錦織の反応

錦織の見せ場は、友情の確認シーンだけではありませんでした。ヘブンがトキにプロポーズする場面での、微妙な空気感も大きな話題となりました。

プロポーズが終わった後、錦織は所在なげにお茶を飲みます。しかしそのお茶は熱く、錦織は思わずむせてしまいます。このコミカルな反応が、緊張感のあるシーンに絶妙な間を作り出していました。

SNSでは

「錦織(吉沢亮さん)がよかったなぁ。『…Friend』『Your friend?』で目を湿らせて。10分辺りの錦織の所在なく茶を飲むところが」

「おはようございます #ばけばけ で錦織さんがヘブン先生に『友人』を確認して松江に残ると聞いて感涙してからの、おトキちゃんへのプロポーズを聞いて『あ、そういうことですか…』的な雰囲気になるのが最高でした」

といった反応が見られました。

友情の確認で感動し、その直後にプロポーズを聞いて複雑な顔をする——この一連の流れが、錦織というキャラクターをより立体的に描き出していました。第三者の視点があるからこそ、ヘブンとトキの関係性がより鮮明に浮かび上がるのです。

出雲大社で永遠の愛を誓う二人

西洋人初の参拝という歴史的瞬間

プロポーズの翌日、ヘブンとトキは出雲大社(当時は木月の大社)を訪れます。ナレーションによると、ヘブンは西洋人で初めて大社に参拝することを許された人物だったそうです。

「次の日は、木月の大社。今でいう出雲の大社へ。ヘブンさん、西洋人で初めて、大社に参拝することが許されたのよ。そして二人はこっそり、永遠の愛を誓ったのね」

出雲大社は縁結びの神様として知られています。その神聖な場所で、ヘブンとトキは手を合わせ、お辞儀をして、永遠の愛を誓いました。この歴史的な瞬間を、錦織も温かく見守ります。

「おめでとうございます。これで、めでたく」

錦織の祝福の言葉に、ヘブンは「はい」「ありがと思います」と答えました。国際結婚が珍しかった明治時代に、しかも出雲大社で縁を結ぶという展開は、ドラマならではのロマンチックな演出でした。

八重垣神社の恋占いが伏線回収

出雲大社でのシーンには、もう一つ重要な要素がありました。トキが過去の恋占いを思い出すのです。

「あ、いや。八重垣神社の、恋占いを思い出しまして。」

トキは以前、八重垣神社で恋占いをしていました。その時、占いの紙は「なんか、すごい頑丈。黒船みたいだっけ?」と表現されるほど、遠くまで沈まなかったのです。

「あれは、遠く西洋から来た。ヘブン先生とのご縁だったんだなと」

ヘブンは英語で「…from a faraway somewhere.」とつぶやき、日本語で「あぁ、そうです。あれ、私です」と答えました。

この伏線回収に、視聴者は大きな感動を覚えたようです。SNSでは「誓いを交わしたヘブンとトキは杵築神社(出雲大社)で縁を結びました。その時思い出すトキの胸の中は、八重垣神社の恋占い。遠くまで沈まなかったトキの縁は、ヘブンだったんだと気づく」といった投稿が見られました。

「今日から一緒に暮らす」同居宣言の衝撃

武家屋敷への引っ越しを決意するヘブン

出雲大社から帰った後、ヘブンは錦織に今後の予定を話し始めます。まず錦織が確認したのは、ヘブンが松江に残るのかという点でした。

「では、私は帰りますが、一つだけ。松江に残るということは、教師もお続けになると思ってよろしいですか?」

ヘブンは即答します。

「あー、もちろん。松江のため、頑張ります」

錦織は「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べますが、ヘブンにはまだ話すことがありました。

「いや。あ、but。引っ越し、するしたい」

錦織が「引っ越し?あ、お引っ越し」と確認すると、ヘブンは続けます。

「うーん、元広い家。あ、もう、もう!広い家…にはある。武士の家」

錦織はすぐに理解して「武家屋敷ですかね。分かりました。探しておきます」と答えました。ヘブンは「Thank you very much」と丁寧に礼を述べます。

二人だけで暮らすには、今の住まいでは狭すぎる——ヘブンはすでに、トキとの新生活を具体的に考えていたのです。

教師として松江に残る決断

ヘブンが松江に残ることを決めた理由は、単にトキと一緒にいたいからだけではありません。「松江のため、頑張ります」という言葉には、英語教師としての使命感も込められていました。

これまでヘブンは、日本滞在記の執筆と並行して、松江の子どもたちに英語を教えてきました。錦織や生徒たちとの交流を通じて、ヘブンは教育の重要性を深く理解していったのです。

日本滞在記が完成しても、ヘブンの日本での役割は終わりません。むしろ、トキという家族を得て、松江という故郷を得た今、ヘブンの人生は新たなステージへと進んでいくのです。

「あー、やっぱり、いい家、一番!」というヘブンの言葉は、単なる住まいの話ではありません。家族がいて、帰る場所があって、自分の居場所がある——そんな「家」への憧れが、ようやく実現しようとしていたのです。

トキが忘れた「大事なこと」とは?

松野家への報告?国際結婚の壁?

しかし、幸せな展開の最後に、トキは大きな問題に気づきます。錦織がトキに尋ねました。

「それで、おトキさんは、どうされるんですか?」

トキは「え?」と聞き返します。錦織は続けます。

「ヘブンさんの女中では、なくなったわけですよね」

「もちろん」とヘブンが答え、トキもようやく現実に気づきます。

「あ、それか。何も考えちょりませんでした」

ヘブンは当然のように宣言します。

「女中、ない。今日から、ここ、暮らすです。OK?」

トキは「OK はい」と答えますが、錦織の「新婚さんですね」という言葉に、トキは驚きの声を上げます。

「うわぁ!あ、すいません」

そして何かに気づいたトキは、大声で叫びます。

「あ。大事なこと、忘れちゃいました」

67話への伏線が気になる展開

トキが忘れた「大事なこと」とは何だったのでしょうか。SNSでは様々な考察が飛び交っています。

「おトキが忘れた『大事なこと』は家族への報告だったのでは?明治の国際結婚が持つ重みを改めて考えさせられる」「全視聴者が思った『お金はどうするの!?ねぇ〜』」「大事な事はお給金なくなること?松野家の許可と婿入りがそそり立つ壁」といった声が見られました。

最も有力なのは、松野家への報告です。女中として働いていたトキが突然結婚するとなれば、家族への説明は必須でしょう。しかも相手は外国人——明治時代の国際結婚には、現代では想像できないほどの障壁があったはずです。

また、経済的な問題も見逃せません。女中として得ていた収入がなくなれば、借金返済や雨清水家への仕送りはどう生計を立てるのか。

次回以降、これらの問題がどう描かれるのか、視聴者の期待は高まるばかりです。

SNSの反応まとめ

「神回」「幸せすぎる」祝福の声続出

第66話の放送後、SNSには祝福と感動の声が溢れました。

「ヘブンが稲佐のはまでプロポーズ!『カゾク、ナル、イイデスカ?』という真剣な言葉に涙が止まらない」「神回でした」「幸せすぎる」といった投稿が相次ぎ、多くの視聴者が涙を流したことがうかがえます。

特にプロポーズシーンについては

「涙のプロポーズに感動の嵐…NHK朝ドラ『ばけばけ』髙石あかりとトミー・バストウが魅せた、朝ドラ史に残る名シーンとは?」

「紅白でも話題を呼んだ『ばけばけ』後編が始まった!あのロマンチックな前半ラストのエピソードの温かい手触りが年をあけてもまだ残っている中で、ついにプロポーズをしたヘブン先生。涙を流し喜ぶトキ。そして、その2人を優しく見守る錦織さん」

など、絶賛の声が上がっていました。

また、カメラワークや演出の巧みさを評価する声も見られました。

「これの前にBSでやってる旧ドラマ(ほんのチラ見程度だが)の説明過多に比べて清々しい程に『見せ』てだけくれる。この方が伝わるし沁みるんだよなぁ。脚本だけじゃない。前にもあったけどトキとヘブンを隔てる構図を飛び越えるような演出とか効果抜群なんよ」

という投稿は、台詞に頼らない作劇の素晴らしさを指摘しています。

吉沢亮の演技力を称賛する声も

錦織役の吉沢亮に対する称賛も、SNSで大きな話題となりました。

「朝ドラで主人公がずっと一緒にいると誓う回なんて半年間でトップクラスに重要な回だろうに、錦織さんの回のようだった。錦織さんが吉沢亮でよかったと思う回であった」

「この錦織さんの第三者的な視点があるからこそ渦中の2人の関係性がより立体的に立ち上がっていく。多くを語らず、目配せだけで想いを雄弁に語る吉沢亮の演技が素晴らしかった!」

といった声が上がっていました。

また、台本にない涙を流したエピソードについても「そっか、台本にない涙だったんだ。あのシーンで自然に涙する吉沢さん、心がとっても綺麗なんだろうな」と、吉沢亮の人柄と演技力を称える投稿が見られました。

「朝ドラばけばけ、前週の素晴らしい締めからエピローグのような雰囲気を経ての新たなスタート、良い『友人』という言葉に浮かれてたら横で更に深い関係を見せつけられる錦織のとぼけ顔が相変わらず最高」

というように、コミカルな演技も高く評価されています。

6. まとめ

第66話の見どころ・伏線まとめ

  • ヘブンの不器用なプロポーズ:「隣、ずっと隣、いさせてください」という言葉でトキにプロポーズ。朝ドラ史に残る名シーンとして話題に
  • 錦織の台本にない涙:「Your friend?」と確認するシーンで吉沢亮が自然と涙を流し、友情の深さを表現
  • 出雲大社での縁結び:西洋人初の参拝という歴史的瞬間。八重垣神社の恋占いの伏線が見事に回収された
  • 同居宣言と武家屋敷への引っ越し:ヘブンが松江に残ることを決意し、トキとの新生活を具体的に計画
  • トキが忘れた「大事なこと」:松野家への報告か、経済的な問題か。次回以降の展開への大きな伏線
  • 「家が一番」に込められた想い:家族や帰る場所を求めていたヘブンの心情が、視聴者の涙を誘った

新年最初の放送から、感動と幸せに満ちた展開を見せた「ばけばけ」第66話。しかし、国際結婚という明治時代ならではの壁が、二人の前に立ちはだかることも示唆されました。今後の展開から目が離せません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次