朝ドラ『ばけばけ』第22週・第106話(2026年3月2日放送)は、笑いあり・キュンあり・伏線ありの三拍子そろった神回でした。トキ(髙石あかり)とラン(蓮佛美沙子)の「怪談」vs「階段」の爆笑すれ違いコントはSNSで即バズり、「おランさん」がトレンド入り。さらに英語レッスン中に飛び出したトキの「I want to be with you」は視聴者のキュン死を量産しました。そしてヘブン(トミー・バストウ)に届いたイライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)からのフィリピン行きオファー、トキの意味深な大あくびと合わせて、物語はいよいよ大きな転換点を迎えようとしています。
英語力向上を目指すトキは、ラン主催のお茶会に招かれ「英語勉強のコツ」を伝授してもらいます。その場で起きた「怪談(かいだん)」と「階段(かいだん)」の聞き違いコントが爆笑を呼びました。家に戻っても丈(杉田雷麟)や正木(日高由起刀)を相手に猛勉強するトキ。難しいフィリピンの発音に苦戦しつつも「I want to be with you」だけは流暢に発音してヘブンを驚かせます。一方ヘブンのもとには、イライザから日本旅行記に続く「フィリピン滞在記」執筆オファーが届き、ヘブンの心は揺れ動きます。
と褒め言葉が口をついて出るほど。そのあとトキが「I want to be with you.」を何度も練習し、家族も一緒に復唱するシーンは、このドラマが「英語=愛の言語」として描かれていることを改めて感じさせてくれました。
SNSでは「英語に苦戦してるのに愛の言葉だけ流暢すぎて笑う」「キュン死した」という声とともに、ロック好きな視聴者からは「I want to be with you → MR.BIG」というコメントも続出。朝から笑いとキュンを同時にもたらす名シーンとして、今週のハイライトになっています。
また、ヘブンが「We’ll try again tomorrow night, and someday we’ll go to the Philippines.(また明日の夜、英語しましょう。いつかフィリピンに行こう。)」と穏やかに語りかけるラストも秀逸です。「いつか」という言葉の温度感に、ヘブンがまだ決断しきれていない揺れが滲んでいました。
「My dearest Lefkada, I hope that you are well. Following my last letter, I have some wonderful news on the strength of your Japan travel journal. They are now asking if you’ll write a Philippines travel journal. In addition to your fee, they’re offering to pay all travel expenses and two full years of living costs.(最愛のレフカダへ。お元気のことと存じます。先のお手紙に続きまして、嬉しいお知らせがあります。あなたの日本旅行記の評判を受けて、フィリピン滞在記の執筆依頼がきています。報酬に加え、渡航費全額と2年分の生活費も提供されます。)」
破格の条件です。ヘブン自身も「If I were alone, I’d go out.(一人だったなら、行っていた。)」と本音をもらしています。
「If you stay in Japan, eventually you’re going to run out of things to write, no? Because these days, your writing is reliant on whatever your wife brings you, right?(日本にいたら、いつかネタが尽きるんじゃないですか?最近、あなたの文章は奥さんが持ってくる話に頼りきりですよね?)」