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【ばけばけ第3週第11話ネタバレ感想】新婚いちゃこらの裏に借金の影!銀二郎”馬車馬殿”の過酷な現実と雨清水家の衝撃展開
無事にお見合いもうまくいき、トキと銀二郎の新婚生活がスタート。朝は湖で顔を洗い、出雲大社に向けて礼拝する仲睦まじい姿が描かれます。働き者の銀二郎のおかげで松野家の生活も少し楽になり、祖父・勘右衛門(小日向文世)も父・司之介(岡部たかし)も跡取りへの期待を膨らませます。夜には怪談話で盛り上がり、手を繋ぐ初々しい2人。しかし、借金取りの森山善太郎が現れ、給料50円を全額持っていく厳しい現実が明らかに。銀二郎は「もっと仕事を増やさないと」と前向きに語りますが、視聴者には過労のフラグが。一方、雨清水家では長男・氏松が「工場の窮状はひとえに私の責任」と書置きを残して出奔。明治の奔流が両家を揺るがし始めます。 -
【ばけばけ第2週第10話ネタバレ感想】牛乳で乾杯、落ち武者で爆笑!でもトキの出生秘密と不穏予告に視聴者騒然
お見合いが順調に進み、トキと銀二郎は2人きりで散歩に出かけます。銀二郎が連れて行ったのは、怪談の舞台・清光院。松風の血痕を見ながら「怪談は不気味だけど、どこか寂しくて切ない。そこが好き」と語る銀二郎に、トキも共感し心を通わせます。松野家では、散切り頭になった司之介が「落ち武者」のような姿に。織物工場でお祝いされるトキ、牛乳で乾杯する家族の幸せなひととき。そして祝言の日、タエとフミの会話から、トキが傳とタエの実子で、赤ん坊の頃に松野家の養女になったことが判明します。白無垢姿のトキと銀二郎の幸せな祝言が執り行われますが、次回予告では銀二郎から「少しだけ離れてもらえませんか?」と告げられる不穏な展開が…。 -
【ばけばけ第2週第9話ネタバレ感想】落ち武者姿の司之介に爆笑!家族愛に涙した神回の見どころ総まとめ
一度目のお見合いが破談となったトキに、仲人の傳とタエが「嫁入り」を提案します。松野家を出て良家に嫁げば、トキ本人も家族も楽になるという理由でした。しかしトキは「私1人だけ幸せになってもつまらん」と家族愛溢れる理由で断固拒否。その姿に、盗み聞きしていた父・司之介も思わず涙します。そして迎えた二度目のお見合い当日、髷を切って散切り頭になった司之介が登場。月代を剃っていないため「落ち武者」のような姿になってしまい、お見合い相手の父親を含め全員が爆笑。緊張のトキは再び「からくり人形」化してしまいますが、果たして今度のお見合いはうまくいくのでしょうか。 -
【ばけばけ第2週第8話ネタバレ感想】トキの見合い相手が即答で破談!髷が原因で断られた理由と「あのあの話」の謎
ついに訪れた貧乏脱出のチャンス。トキは元士族の商人・中村守道とお見合いをします。緊張しながらお茶を出すトキですが、2人の雰囲気は悪くなく、松野家は安堵します。しかし夕食時、司之介から告げられた結果は「即答で破談」。理由は「未だに武士を引きずっている一家には婿入りできない」というものでした。司之介や勘右衛門の髷姿が時代遅れと見なされたのです。トキは「人のためになる武士になって」と涙ながらに訴え、井戸端でサワに泣き崩れます。その声を聞く松野家の3人。一方、雨清水家でタエが「トキだけに話がある」と切り出し、家族は「あのあの話」を巡って大混乱に陥ります。 -
【ばけばけ第2週第7話ネタバレ感想】トキのお見合い相手は誰?からくり人形化する緊張シーンに視聴者爆笑!隠し子説も浮上
工場ではせん、チヨと次々に縁談が決まり、焦るトキ。親友のサワも「私たちは人柱」と愚痴をこぼします。傳は落ち込むトキを励ますため、怪談の舞台・清光院へ「ランデブー(デート)」に誘い、松風の怪談で脅かしながらも「タエが縁談を準備している」と励まします。帰宅後、司之介とフミに問い詰められたトキですが、勘右衛門は「無類の親戚好き」「無類のおトキ好き」と意味深な発言。半月後、ついにお見合いの日。相手は上士の中村守道。しかし松野家の男性陣が武士姿で現れ、守道は驚愕。タエから「相手を狐とムジナだと思えばいい」とアドバイスされたトキは、緊張のあまりからくり人形のようにぎこちなくお茶を運ぶのでした。 -
【ばけばけ第2週第6話ネタバレ感想】士族の小豆洗い婿が熱い!トキの”怖い笑顔”に朝から爆笑
恋占いの結果が悲惨だったトキを励ますため、司之介(岡部たかし)とフミ(池脇千鶴)は婿探しを開始。松野家では「怪談好きで働き者」というトキの希望に、勘右衛門(小日向文世)が「士族の小豆洗い」を提案する一幕も。司之介は牛乳配達のついでに県知事宅へ縁談を持ちかけて叱られ、フミはタエ(北川景子)に相談するも、すでに先走って動いていたことが判明する。工場では友人せんの結婚が決まり、占い通りの展開に焦るトキ。祝福の笑顔を浮かべながらも、背を向けた瞬間に見せた恨めしい表情が、視聴者の心を掴んだ第6話。 -
【ばけばけ第1週第5話ネタバレ感想】子役から高石あかりへバトンタッチ!現代語でテキパキ話すトキに注目集まる
明治19年、18歳になったトキは親戚の雨清水傳(堤真一)が経営する機織り工場で働きながら、家族の借金返済に追われる日々を送っていた。ある日、借金取りの森山(岩谷健司)が現れ、「トキを遊郭にやって借金を返せ」と迫る。絶体絶命の松野家だったが、トキは「婿様をもらいましょうか」と現実的な提案を行う。働き手を増やして借金を返す作戦だ。そして、縁結びで有名な八重垣神社へ恋占いに訪れるトキたち。しかし、トキの紙の船はなかなか沈まず、風に流されて遠くへ…。果たしてトキに良縁は訪れるのか? -
【ばけばけ第1週第4話ネタバレ感想】うさぎバブル崩壊で極貧転落!健気なトキと司之介の親子愛に涙が止まらない
司之介が失踪して10日目の朝、トキたちは堀から引き上げられた遺体を目撃するも、別人と判明してほっとする。その後、トキは川の中洲で司之介を発見し「帰ろう」と必死に説得するが、司之介は「学校はもうない。うさぎが弾けた」と衝撃の告白をする。一家は久々に食卓を囲むが、フミが出した「しめこ汁」の正体はうさぎ。勘右衛門が「うさ右衛門」と名付けていた愛兎を食べてしまったことにトキは涙を流す。一方アメリカでは、新聞記者の職を失ったヘブンが拳銃自殺を図ろうとするも弾丸がなく、トキと同じく「うらめしい」夜を過ごす。画面には「2人が出会うまで5612日」の文字が。 -
【ばけばけ第1週第3話ネタバレ感想】さぎ商売で一転暗転!岡部たかし”ダメ父”再び、不穏な夜に視聴者震える
武士のプライドから働かずにいた司之介が、かつての部下・金成初右衛門と「うさぎの商売」を始めることに。一羽5円のうさぎが最高600円で売れるという夢のような話に、家族は半信半疑ながらも期待を寄せます。祖父の勘右衛門は刀を振りかざして怒りますが、トキとフミの懸命な説得で渋々了承。司之介の商売は順調に滑り出し、わずか1ヶ月で200円を稼ぎ、松野家の食卓には久しぶりの豪華な料理が並びます。トキのために一気に商売を広げようと意気込む司之介でしたが、その夜、ふらりと家を出たまま帰らず…。家族の不安が募る中、海辺でもたれかかる司之介らしき人物の姿が映し出され、物語は不穏な空気に包まれます。 -
【ばけばけ第1週第2話ネタバレ感想】トキちゃんの「あぁ〜」に朝から癒やされる!池脇千鶴の母親役が話題の理由
明治の世になっても武士の誇りが捨てられず、働けない松野家。小学校で将来の夢を聞かれたトキ(福地美晴)は、親友のサワが「小学校の先生になりたい」と答えるのを聞き、自分も教師を目指したいと言い出します。理由は「お金がもらえるから、父上とおじじ様が武士のままでいられる」という親孝行心。一方、親戚の雨清水家では、トキがタエ(北川景子)にお稽古を辞めたいと申し出ますが「武士の娘が金を稼ぐなど」と否定されてしまいます。そこへ、ちょんまげを切ってきたタエの夫・傳(堤真一)が登場。「織物の工場を始める」つまり商いをすると宣言し、タエは驚愕。武士の時代の終わりを象徴する出来事に、松野家も揺れ動きます。最後には謎のウサギが登場し、次回への期待が高まる展開となりました。 -
【ばけばけ第1週第1話ネタバレ感想】ヘビとカエルが可愛い!阿佐ヶ谷姉妹のメタ発言に朝から爆笑
明治8年、松江。武士の世が終わり、没落した士族の家に生まれた少女・トキ(幼少期:福地美晴)は、父・司之介(岡部たかし)、母・フミ(池脇千鶴)、祖父・勘右衛門(小日向文世)と貧しい暮らしを送っていました。新政府への恨みから、司之介は家族総出で丑の刻参りを決行します。一方、物語は現代(明治中期)のトキ(高石あかり)と夫・ヘブンのシーンから始まり、ろうそくの灯りの中でトキが怪談を語ります。学校ではトキが同級生にバカにされ、先生からは「呪う暇があったら働け」と父を侮辱される日々。それでもフミは「父上は悪くない」とトキを抱きしめます。貧しくとも温かい家族の絆が、明治の混沌を生き抜く力となっていくのです。
