「この金髪の子、絶対売れる」「涙がきれい」──LOVED ONE 第1話の放送直後、SNSで急上昇したのが坂上遼也を演じた金髪の俳優さんへの注目です。気になって調べた方も多いはず。その正体は、20歳の新人俳優・中山敬悟さん。なんと本作が俳優デビュー作です。
「この金髪の俳優、誰?」──LOVED ONE 第1話で検索急増
LOVED ONE 第1話が放送された4月8日の夜、SNSでは「金髪 俳優」「坂上遼也 誰」というワードが急上昇しました。水深40センチの池で命を落とした少年・相川圭太郎(ゆうたろう)の友人として登場し、取調室で大粒の涙を流しながら「ごめんなさい」と繰り返した金髪の若い俳優さんに、視聴者の注目が一気に集まったのです。
「本当にデビュー作?あまりにも演技がうますぎる」「この金髪の子、絶対売れる、いい演技してる」「泣きの演技に引き込まれる」──こうした声がSNS上に続々と投稿され、放送翌日には独占インタビュー記事が公開されるほどの話題になりました。
その正体は、中山敬悟(なかやまけいご)さん、20歳。アミューズ所属の新人俳優で、LOVED ONE 第1話がまさに俳優としてのスクリーンデビュー作です。
中山敬悟のプロフィール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 中山敬悟(なかやまけいご) |
| 年齢 | 20歳 |
| 出身 | 東京都 |
| 所属 | アミューズ |
| デビュー | 2025年「AMUSE AUDITION 2025 It’s ME〜心躍る人生〜」 |
| 俳優デビュー作 | LOVED ONE 第1話(2026年4月8日放送) |
| 次の出演 | 舞台『春琴抄』(4月29日開幕) |
芸能界入りのきっかけは2025年に開催されたアミューズのオーディション「AMUSE AUDITION 2025 It’s ME〜心躍る人生〜」。合格後、最初に手にした仕事がフジテレビ水10の話題作という、異例のスピードデビューです。
坂上遼也とはどんな人物か
第1話で中山さんが演じたのは、被害者・相川圭太郎(ゆうたろう)の幼なじみ・坂上遼也です。大麻の密売グループのメンバーでありながら、ミュージシャンを夢見る圭太郎がグループを抜けられるよう、ボスに土下座して交渉していた人物です。
暴行を受けながらも「お願いします」と繰り返す姿、そして圭太郎との交渉がうまくいったことを知らせようとクラクションを鳴らしたことが結果的に事故の引き金になってしまったこと──自分のせいで大切な友人を失ったという事実を抱え、取調室でポロポロと涙をこぼす場面が視聴者の心を打ちました。
「悪役」に見えて、実は誰より圭太郎を思っていた。そのギャップが、第1話の感動の核心にあります。
「プレッシャーで寝付けなかった」──デビューの舞台裏
出演決定時の気持ちについて、中山さんはインタビューでこう語っています。
「うれしすぎました。マネージャーさんたちも一緒に喜んでくれて、それがまたすごくうれしくて。同時に、豪華なキャストの先輩方とご一緒できることへの喜びを、純粋に噛み締めていました。ただそのあと、だんだん実感が湧いてきて、プレッシャーでなかなか寝付けなかったのも覚えています(笑)」
ディーン・フジオカさん、瀧内公美さんら実力派が揃う現場でのデビュー。20歳の新人が感じたプレッシャーは、想像するだけでも相当なものがあったはずです。それでも「幼い頃からテレビのスクリーンに出たいと思っていたので、まずはその頃の自分に『おめでとう、デビューできたよ』と伝えたい」と語る姿には、初々しさとともに確かな意志が滲んでいます。
涙の演技の裏にあった役作り──「2人の時間を信じて」
「ごめんなさい」と繰り返す取調室のシーンはどう作られたのか。中山さんは役作りについてこう明かしています。
「とにかく、圭太郎と過ごしてきた時間をどれだけ具体的に持って自分に落とし込めるかを大事にしていました。一緒に食べたごはんとか場所とか、できるだけ具体的にたくさんの思い出を」
ドラマ上では描かれていない2人の日常を、自分の中でリアルに構築してから現場に臨む。そして本番では「2人の時間を信じて、居ることを意識していました。そうすると結果として、感情が自然に出てくる瞬間に出会えるのではと思っていました」と続けます。
台本を超えた「その人との記憶」を作ることで感情を引き出す──この役作りのアプローチは、ベテラン俳優が語るそれとまったく同じです。デビュー作でこの域に達していたことが、「本当にデビュー作なの?」という驚きにつながっています。
豪華キャストとの共演「お芝居がしやすい空気感を作ってくださった」
ディーン・フジオカさんや瀧内公美さんとの共演については、「すごく自然に受け入れてくださる、あたたかかい方々だなと感じました」と振り返ります。
「特に取り調べのシーンでご一緒したときに、みなさんが常にこの作品を良くしようとしている空気があって、その中にいられたことがすごく幸せでしたし、すごくお芝居がしやすい空気感を作ってくださいました。とても感謝しています」
あの取調室のシーンは、ディーン・フジオカ演じる真澄と瀧内公美演じる桐生麻帆が正面に座り、中山さんが涙を流した場面です。先輩たちが作り出した空気の中で、自然な感情が引き出されたのかもしれません。
目標は仲野太賀──「どんな役でも自然に成立させてしまうところ」
目指している俳優として中山さんが名前を挙げたのは、仲野太賀さんです。「繊細な表情からコミカルな芝居まで、どんな役でも自然に成立させてしまうところに憧れています」と語っています。
目指す役者像についても、「色んなものを直接見て、聞いて、知ろうとして、それを自分の中に蓄えていける人。日常の過ごし方も含めて、常に周りにアンテナを張って吸収し続けられる役者でいたいです」と、はっきりした言葉で答えています。
また、今後挑戦したい役として「侍のような、現代とはかけ離れた時代に生きる人物」を挙げており、4月29日開幕の舞台『春琴抄』への出演でその第一歩を踏み出します。
今後の注目ポイント
LOVED ONE 第1話はゲスト出演でしたが、坂上遼也というキャラクターが第2話以降に再登場する可能性はゼロではありません。それ以上に注目したいのは、中山敬悟という俳優そのものの今後です。
アミューズといえば、福山雅治さん、吉高由里子さん、橋本愛さんなど、数多くのトップ俳優を輩出してきた事務所。デビュー作がフジテレビ水10の主演ドラマというのは、事務所側の期待値の高さを示しています。
「この金髪の子、絶対売れる」──第1話を見た視聴者の予感が当たるかどうか、舞台『春琴抄』と今後のドラマ出演に注目です。
本記事はめざましmedia独占インタビュー(2026年4月9日公開)および第1話放送内容をもとに執筆しています。
第1話で登場した伏線の一覧はこちらでまとめています。放送ごとに更新予定なのでブックマーク推奨です。
第1話のあらすじ・伏線・考察を詳しく読みたい方はこちら。
