「母親なんだから諦めて当たり前」に反論!フェイクマミー第7話、焚き火シーンが投げかけた重いテーマ

2025年11月21日放送の「フェイクマミー」第7話は、胸キュンと緊張感が入り混じる展開でした!薫(波瑠)と竜馬(向井康二)の手が触れ合うシーンにSNSは大興奮。一方で、学校に届いた「偽りの母親がいる」という怪文書を巡り、疑心暗鬼が広がります。サマーキャンプでは焚き火を囲んだ母親たちの本音トークが胸に刺さり、茉海恵(川栄李奈)のRAINBOWLAB上場審査も佳境へ。そして次回予告では、さゆり(田中みな実)への真相告白と慎吾(笠松将)が握るDNA鑑定書が衝撃を呼んでいます。

目次

フェイクマミー第7話のあらすじ

2025年11月21日に放送された「フェイクマミー」第7話は、胸キュンとサスペンスが見事に融合した回となりました。学校に届いた「1年1組に偽りの母親がいる」という怪文書を巡り、柳和会の母親たちの間に疑心暗鬼が広がります。特に、さゆり(田中みな実)の態度が一変したことに薫(波瑠)は不安を感じていました。

一方、茉海恵(川栄李奈)はRAINBOWLABの上場審査を控え、審査担当が厳しいと評判の「鬼の栗田」だと知り、社員一丸となって準備に奔走。そしてサマーキャンプ当日、ウォークラリー中に九条璃子(戸叶杏)が失踪する事件が発生します。夜の焚き火を囲んで、母親たちが本音を語り合うシーンでは、「母親なんだから諦めなきゃいけない」という言葉に薫が熱く反論し、視聴者の心を揺さぶりました。

そして最後には、さゆりが薫と茉海恵の秘密に気づき始め、慎吾(笠松将)がいろはとのDNA鑑定書を手にしているという衝撃的な事実が明らかになります。

怪文書が巻き起こす疑心暗鬼!さゆりの鋭い追及

「1年1組に偽りの母親がいる」怪文書の衝撃

第7話の冒頭から、学校に届いた怪文書が物語の緊張感を一気に高めます。佐々木先生(中村蒼)は

「悪質ないたずらと考えており、学校として対応するつもりはありません」

と柳和会の母親たちに説明しますが、その場の空気は重苦しいものに。

「噂が1人歩きすることのないよう、柳和会の皆様もご協力をお願いいたします」

先生の言葉に対し、玲香(野呂佳代)が

「私たちは柳和会の母です。そんなことに動揺しません」

と毅然とした態度を見せますが、その表情には不安が滲んでいました。このシーンで、怪文書が母親たちの心に暗い影を落とし始めたことが伝わってきます。

さゆりの豹変に薫が動揺

さらに衝撃的だったのが、さゆりの豹変ぶりです。サマーキャンプの準備中、さゆりが薫に

「麻衣子さんはお元気ですか?」

と言いながら、名字が違うことを何気なく尋ねる場面。薫は

「母が再婚してるんです。私がまだ学生だったので、名字を変えたくなくてそのままにしたんです。」

と説明しますが、さゆりの目には明らかに疑いの色が。

「あの怪文書、一体誰が書いたんでしょうね」

さゆりがこう言い放つと、薫の表情が一瞬曇ります。そしてさゆりはどこかに電話で

「調べてほしいことがありまして」

と依頼します。怪文書が自分のことを指しているのではないかという不安が、薫の心をじわじわと蝕んでいきます。

SNSでは「さゆりの演技が怖い」「田中みな実の本領発揮」という声が多数上がっていました。特に、最後で薫に

「私のこと侮辱しないで」

「嘘つき」

と言い放つさゆりの目は、これまでの優しい表情とは一変し、凍りつくような冷たさでした。


薫×竜馬の胸キュンシーンにSNSが大興奮!

手が触れ合った瞬間

第7話で視聴者の心を鷲掴みにしたのが、薫と竜馬(向井康二)の胸キュンシーンです。サマーキャンプの準備で、薫が重い食材のバッグを運ぼうとしたとき、竜馬が「俺が運びます」と手を伸ばします。その瞬間、2人の手がふわりと触れ合い、互いに動揺してサッと目をそらす――。

「運びます」

「お願いします」

2人が気まずそうに目を合わせられないシーンは、まさに恋愛ドラマの王道。そしてここの演出に、視聴者は完全にノックアウトされました。

SNSでは

「荷物を運ぼうとして手と手が触れ合い動揺する薫と竜馬。美女とイケメンの胸キュンシーンはいつ見ても美しい」

「7話も最高に面白かった。今回もかお姐と竜馬のシーン何度リピったことか」

という感想が続々。前回の抱擁シーンから続くロマンスの進展に、視聴者の期待は高まるばかりです。

ぎこちない2人の距離感がたまらない

そして極めつけは、茉海恵が2人の様子を見て

「2人何かあった?」

と尋ねるシーン。薫と竜馬は慌てて

「何もありません」

と否定しますが、その動揺ぶりがあまりにも分かりやすく、茉海恵も視聴者も思わずニヤリとしてしまいます。

会社のオフィスでも、竜馬がマウスをいじいじしながら仕事をする姿に「個人的にはマウスいじいじしてるのがしごてき感強くてかっこよかった」「オフの前髪ありたまらん」という声が上がりました。仕事モードの竜馬と、薫の前でドギマギする竜馬のギャップが、視聴者の心を掴んで離しません。

さらに夜遅く、茉海恵から智也のシーン。茉海恵が智也に

「虹汁のどういうところが好きか聞きたくて」

と尋ねるシーン。智也は

「虹汁を1口飲むと、何だか元気になる。前を向けるんです。頑張れって、背中を押してもらえるんです」

と答え、茉海恵は

「先生と話すと、不思議と落ち着きます」

と打ち明けます。この穏やかなやり取りに、「2人の関係が深まっている」「恋の予感しかない」とSNSは大盛り上がりでした。


RAINBOWLABの上場審査、鬼の栗田との対決

茉海恵の覚悟と仲間への感謝

一方、茉海恵が率いるRAINBOWLABは、ついに上場審査の日を迎えます。審査担当が「鬼の栗田」こと栗田統括主任(山崎樹範)だと知り、社員たちは緊張の面持ち。栗田は開口一番

「このヒアリングでの一言一句が、上場承認を左右する。そういう場だと、ご理解いただけてますね」

「時は金なりです」

と釘を刺します。

審査では、茉海恵の過去の炎上騒動が持ち出され、

「社長の乱暴な言動に悪評。御社はこの1年で二度も炎上騒動が起きていますね。このような事態が繰り返されるのは、日高さん、あなたに上場を目指す企業の社長としての自覚が欠けているからではありませんか」

と厳しく追及されます。

茉海恵は一瞬言葉を失いますが、最終的に提出した決意表明書には彼女の本音が詰まっていました。

「私が虹汁を始めた原点は、格安弁当を売っていたころにあります。毎日来てくださるお客さんが、みんな疲れた顔をしていて、どうしたらこの人たちを元気にできるんだろう。そんなとき、虹汁のアイデアが浮かびました。毎日忙しい人にこそ、おいしくて健康を支えられるものを届けたい。ジュース1杯で、世界を少しでも明るく変えていきたい。それが私の夢です」

そして茉海恵は続けます。

「私は未熟だからこそ、仲間に支えられてここまで来られました。その仲間の存在が何よりの宝物です。これからも、彼らとレインボーラボを信頼される会社に育てていくことを約束します」

この言葉に、社員たちも視聴者も心を打たれました。SNSでは「茉海恵の決意表明が泣ける」「仲間を大切にする姿勢が素敵」という声が多数寄せられています。

竜馬の電話が茉海恵を支える

審査の前夜、茉海恵が決意表明の作成に行き詰まっていたとき、間違い電話をかけてしまった相手が智也でした。この偶然が、茉海恵に新たな視点を与えます。茉海恵が「虹汁のどういうところが好きか」と尋ね、茉海恵が自分の商品の魅力を改めて言葉にすることで、彼女は初心を思い出したのです。

「背中を押してもらえる」

智也のこの一言が、茉海恵の決意表明の核心になりました。虹汁が人々にとって「背中を押してもらえる存在」であること。そしてRAINBOWLABの仲間たちが、茉海恵の背中を押してくれる存在であること。この気づきが、審査当日の茉海恵の言葉に説得力を与えたのです。

サマーキャンプで起きた失踪事件と母親たちの本音

璃子の失踪と薫の冷静な推理

サマーキャンプでは、ウォークラリー中に九条璃子が行方不明になる事件が発生します。玲香はパニックに陥り

「うちの子、誘拐されたのかもしれない」

と取り乱しますが、薫は冷静に状況を分析します。

「2次遭難を避けるために、チームを作りましょう。璃子ちゃんがいなくなった第4チェックポイント付近を起点に、半径を広げるように探しましょう。人の歩幅は身長×0.45といわれています。璃子ちゃんの身長は112センチです。だとすると、歩幅は約50センチ。子供が山道を歩くことを考慮して、いなくなった時間から計算すると、半径700メートル以内にいる可能性が高いです」

この推理に、周囲の母親たちは驚きを隠せません。

「そんなことが分かるの?」

と問われた薫は

「推測ではありますが、やみくもに探すより効果的と思われます」

と答えます。

そして薫は、道端の枝に引っかかっていた璃子のリボンを発見。薫は

「璃子ちゃん、お母さんが見つけてくれるのをずっとどこかで待ってます」

というと玲香は

「ごめんね、ママいつも怒ってばっかりで。これからは、璃子の話ちゃんと聞く。塾のことも、ちゃんと話し合って決めよう。だからお願い、声を聞かせて」

と必死に呼びかけ、無事に璃子を発見します。

この一連の展開に、SNSでは「薫の推理力すごい」「冷静な判断力がかっこいい」という声が上がりました。

焚き火シーンで語られる「母親の諦め」

そして第7話で最も視聴者の心を揺さぶったのが、焚き火を囲んだ母親たちの本音トークです。玲香は

「こう見えてもね、結婚する前は出版社でバリバリ働いてたの。でも夫が政治家になるとき、専業主婦じゃないと体裁が悪いって言われてやめて、その分、子どもの教育にのめり込んだ。もちろん、子どもを産んだことに後悔なんてない。でも、時々がむしゃらに働いていた頃の自分を思い出すわ」

と吐露します。

元日舞の美羽(橋本マナミ)も

「私もずっと舞台に立ち続けるつもりでした。だけど、母親は裏方に徹するのが務めって義理の母に言われて。でも本当は、また舞台で舞いたいなって」

と本音を語ります。

さらに元アイドルの詩織も

「アイドルを卒業したら、子どもを産んで専業主婦になるのがずっと夢だったんです。こうやって夢は叶っているのに、ふとした時に、お母さんだけでいるのが苦しくなるときがあるんですよね。わがままですよね」

と涙を浮かべます。

そして玲香が

「結局、何かを諦めなくちゃいけないのよね。母親なんだから」

と言い、薫も

「そう、きっとそうなんですよね。母親なんだから」

と同意します。

薫の熱い反論に共感の声続々

しかし薫は、この言葉に続けて強く反発します。

「だけど私、やっぱり納得できません。母親なんだから自分を削って何かを諦めて、それが当たり前になってることです」

美羽が

「でも、そしたら回らないじゃない」

と返すと、薫は続けます。

「だから、家事も子育ても、お受験だって、もっと周りに頼って、シェアしていいと思います」

しかし玲香は

「シェアって母親なのに、子育てを他人に任せるなんてできないわ」

と反論。これに対し薫は、

「確かに、簡単なことじゃないんだと思います。でも、お母さんが全部抱えなくてもいい。頼ってもいい。それを後ろめたく思わない日が、当たり前になる日が、必ず来ます。私はそう信じてます」

この薫の言葉に、焚き火の炎が暖かくゆらめきます。玲香は一瞬戸惑いを見せますが、最後には

「やっぱり苦手だわ、あなたのそういうところ。急に熱くなっちゃって、正論で押してくるし。でも今は、嫌いじゃない」

と言い、薫を認めるような表情を浮かべました。

SNSでは

「焚き火での母親たちの本音、胸に残った人多いのでは…?『母親だから諦めなきゃ』という言葉と、薫さんの反論。ドラマを超えて現実にも触れるテーマが強かった第7話」

「当初は最大の敵か?と思っていた柳和会の三羽烏の面々が、それぞれ抱えていた想いを話す場面は1人の人間らしさを感じて印象深かった。また、その中で薫が自分の想いを熱く語る場面は、薫自身の芯の強さが心に強く響いた」

という声が多数寄せられました。


ついに偽ママがバレる?衝撃の次回予告

さゆりに告げられる「ニセママの真相」

そして第7話のラストシーンが、視聴者に大きな衝撃を与えました。さゆりが薫に

「花村薫さん、調べてもらったんです。あなたのこと」

と告げます。

「東大の名簿に、花村茉海恵なんて卒業生はいなかったと。いたのは花村薫さんという方。しかも花村薫さんは、夫の部下だったそうですね。あなたは結婚も出産もしていない。いろはちゃんの母親は他にいる」

さゆりの冷たい視線が薫を貫きます。そして、

「あなた、何が目的なんですか?」

薫は必死に「だますつもりはなかった」と弁解しますが、さゆりは許しません。

「私のこと侮辱しないで。嘘つき」

この一言が、第7話の余韻として視聴者の心に重く残りました。

次回予告では、薫と茉海恵がさゆりに「ニセママの真相」を告げるシーンが映し出されます。さゆりの面食らう表情と、「残酷な真実が母を狂わせる」というナレーションが、次回の展開の激しさを予感させます。

SNSでは「さすがにさゆり可哀想になってきた…予告もツラすぎる」「修羅場確定」「胸が苦しい」という声が上がりました。

慎吾が握るDNA鑑定書の衝撃

さらに衝撃的だったのが、慎吾がいろはのDNA鑑定書を持っているという事実です。鑑定結果には

「慎吾が父親である可能性を示す確率の数値は99.99%」

と記されていました。

慎吾は茉海恵に意味深な花束を贈り、その封筒の中にはDNA鑑定書が。そして次回、茉海恵はさゆりに対し

「ご主人との間にできた子です」

と告げ、さらに慎吾は

「自分のものを自分の手元に戻したいと思うのは当然でしょう」

とさゆりに告げるようです。

この展開に、SNSでは「慎吾の陰謀が怖い」「いろはを奪還する気?」「笠松将の不気味な演技が最高」という声が殺到しました。

次回予告では、竜馬が私服で薫・聖子・茉海恵・いろはと乾杯するシーンも。

「嘘から出た真って言葉もあります。」

という竜馬の意味深な発言も気になるところです。

まとめ:フェイクマミー第7話の見どころ

「フェイクマミー」第7話は、胸キュンと緊張感、そして社会問題への問いかけが見事に融合した回でした。以下、今回の見どころと伏線をまとめます。

  • 薫×竜馬の胸キュンシーン:手が触れ合う瞬間の演出が完璧。2人の恋の行方に期待が高まる
  • 焚き火シーンの母親たちの本音:「母親なんだから諦めて当たり前」という社会に対する薫の反論が心に響く
  • さゆりの豹変:田中みな実の迫真の演技で、偽ママバレの恐怖が一気に加速
  • RAINBOWLABの上場承認:茉海恵の決意表明と仲間への感謝が感動を呼ぶ
  • 慎吾のDNA鑑定書:いろは奪還の陰謀が動き出し、次回の展開が気になりすぎる
  • 次回予告の衝撃:さゆりへの真相告白と聖子の身に起きる異変で、物語はクライマックスへ

第8話では、ついに偽ママの秘密が明かされることになりそうです。さゆりはどう反応するのか、慎吾の陰謀はどう進むのか、そして薫と竜馬の恋の行方は――。目が離せない展開が続きます!

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