【ばけばけ第18週第89回あらすじ ネタバレ感想】食い逃げ知事でバッシング収束!錦織の不穏フラグにハラハラ…学歴詐称爆弾と弟の複雑な表情

2025年2月5日放送の連続テレビ小説「ばけばけ」第89話では、松野家へのバッシングが突如として収束する展開に。江藤知事(佐野史郎)が起こした「食い逃げ」騒動(実際は秘書の払い忘れ)によって世間の関心が移り、ゴミの投げ捨てがピタリと止まります。錦織(吉沢亮)が思わず放った「よい食い逃げでした」という前代未聞のセリフに爆笑が起きる一方、校長就任を目前に控えた錦織の経歴詐称という「爆弾」が不穏な影を落とします。トキ(髙石あかり)とヘブン(トミー・バストウ)の涙の和解シーン、そして傷が癒えた2人の「散歩行く?」という微笑ましいやり取りが視聴者の心を温めました。

目次

「ばけばけ」第18週第89話 あらすじ

ある朝、松野家の玄関にゴミが一つもないことに気づいたトキとヘブン。司之介(岡部たかし)が牛乳配達から帰ると、江藤知事の家が大騒ぎになっていると報告します。知事が食い逃げをしたという誤報(実際は秘書・古田の払い忘れ)が新聞で報道され、世間の関心が一気に知事へ移ったのです。錦織は「よい食い逃げでした」と知事に感謝し怒られる一幕も。久しぶりに平穏が戻った松野家では、トキとヘブンが互いに謝罪し合い「一緒になってよかった」と心の絆を確認します。一方、校長就任を控えた錦織は生徒たちに帝大進学への道筋を熱弁しますが、弟・丈(杉田雷麟)の複雑な表情が不穏な空気を漂わせます。傷が癒えたトキはヘブンに散歩を誘われ、穏やかな日常が戻ってきました。

ゴミのない朝に「気味が悪い」…突然の静寂が意味するもの

第89話の冒頭、松野家の玄関先にゴミが一つもないことに気づいたトキとヘブンは、安堵よりも先に不安を口にします。

どうしたんでしょう
なんだか反対に気味が悪いというか
Strange

この3人の短いやり取りには、前日まで続いていた壮絶なバッシングの傷跡が色濃く残っています。ゴミがない=終わった、という単純な安心感ではなく、「これは罠なのか」「また何か起きるのではないか」という疑心暗鬼。視聴者もこの空気感に引き込まれ、「気味が悪い」という言葉の重さを実感させられました。

そこへ司之介が牛乳配達から帰宅し、驚きの報告をします。

前は通らんと思うが、今、県知事閣下の家がものすごい人じゃったぞ

トキたちが「県知事閣下の?」と聞き返すと、司之介は「食い逃げなど」と口にします。この瞬間、視聴者は「まさか…」と息を呑みました。江藤知事(佐野史郎)に何かあったのか、そしてそれが松野家のバッシング収束と関係しているのか――。静寂の理由が徐々に明らかになっていく緊張感あふれる導入部でした。

前週まで続いた石や罵声の嵐がピタリと止んだこの不自然な静けさは、視聴者に「世間とは何と移ろいやすいものか」という皮肉なメッセージを突きつけます。SNSでも「ゴミのない朝に安堵するのではなく、気味悪がるのがリアル」「まだ心の傷は癒えていない」という声が多数上がり、朝ドラらしい繊細な人間描写が光りました。

「よい食い逃げでした!」錦織の謎発言に爆笑&知事ブチギレ

江藤知事を救った秘書のミスと新聞報道

江藤知事宅にて、食い逃げ疑惑について激しく反論します。

食い逃げなどすーわけないだろ、わしが!

知事の説明によると、秘書の古田(松木賢三)が支払いを忘れたことが原因でした。

古谷に金を渡して支払いを済ませ、わしは先に店を出た。そけいしたら、このだらずが、払い忘れちょったんだわ

古田は何度も「申し訳ございません。私の不手際で、江藤様に食い逃げ知事などという汚名を着せることになってしまって」と謝罪しますが、知事は「食い逃げ知事など誰も言っちょらん」と否定。しかし古田は「言っちょります。残念ながら」と現実を突きつけます。

知事は「わしのことをよく思わん役人どもが、ふうわしめたとばかりに、松江新報の梶谷に知らせ、こげなことになったというわけだわね」と裏事情を明かします。梶谷新聞(岩崎う大)の煽り体質が再び発揮され、知事の「食い逃げ」が大々的に報道されたのです。

世間の関心が移った皮肉な救済劇

この騒動により、松野家へのバッシングは一気に沈静化しました。錦織はこの状況を冷静に分析します。

潮目が変わったといいますか、なんといいますか

そして、ここで視聴者を爆笑させた伝説のセリフが飛び出します。

さすがは江藤県知事!良い食い逃げでした

知事は即座に「はあ?」と困惑し、錦織も「え?」と我に返ります。知事が「なんかね?何感謝しようかね」と怒りを見せる中、錦織は慌てて釈明しますが、この一連のやり取りがSNSで大バズり。「今後2度と見聞きすることはないであろうセリフ『よい食い逃げでした』」という投稿が多数拡散され、視聴者は「シュールすぎる」「吉沢亮の真顔で言うから余計に面白い」と大盛り上がりでした。

錦織の「よい食い逃げ」発言は、世間の移ろいやすさと、バッシングから解放された安堵感が混ざり合った複雑な心情を表しています。知事の失態(実際は秘書のミス)が結果的に松野家を救ったという皮肉な展開に、視聴者は「助かったけど複雑」「でも笑える」という感情を抱きました。この絶妙なバランス感覚こそ、「ばけばけ」が視聴者の心を掴み続ける理由です。

トキとヘブンの涙の和解「一緒になってよかった」

互いに謝罪し合う2人の優しさ

平穏が戻った松野家の夕食シーン。食卓を囲む家族の表情には、久しぶりの笑顔が戻っています。司之介も「なんだが、飯が妙に美味いのう」と食事を楽しみます。

フミ(池脇千鶴)は「え、本当に」と同意し、錦織も「美味しいです」と続けます。ヘブンも「私も味ない日もあった。けど今日は味する。美味しいです。本当」と、前日までの苦しみを振り返りながら現在の幸せを噛みしめます。

この「食事が美味しく感じる」という描写は、単なる空腹の満たしではなく、心の平穏が戻ったことを象徴しています。バッシングの渦中では、何を食べても味がしなかった日々。それが終わり、ようやく「美味しい」と感じられる――この感覚を丁寧に描いたことで、視聴者も一緒にホッとしたのです。

司之介が「これでもう、終わったと思ってええんかな」と確認すると、錦織は「それは、おそらく。食い逃げ騒動もしばらくは続きそうですし」と答えます。完全に終わったわけではないけれど、「まあ、拍子抜けといいますか ちょげか。じゃが、ちょげならま、よかったわ」と、司之介もフミも安堵の表情を浮かべます。

そして、トキとヘブンの2人きりのシーン。ここで胸が締め付けられる和解の会話が始まります。

ごめんなさい。いじん。いっしょになったから。私や悪い。ごめんなさい

ヘブンが自分を責めると、トキは「違います。違います。そげなこと言わんでごしなさい」と優しく否定します。ヘブンは「でも」と食い下がりますが、トキは強い口調で「違います。二度と。二度と謝らんでごしなさい。悪いのは。ヘブンさんでも私でも。ございません」と言い切ります。

この「二度と謝らないで」という言葉には、トキの強い愛情と、2人で共に生きていく覚悟が込められています。トキは「それより。ありがとうございました。ヘブンさんと一緒になって。よかったです」とトキに感謝を伝え、視聴者の涙腺を直撃しました。

食事が美味しく感じる平穏の尊さ

この和解シーンについて、SNSでは「不器用ですが…嬉しく…存じます。永見さーーーん 不器用ですが、いい人!!」という投稿や、「ヘブンとの散歩に、んふんふなのか、ようやく収まった、人々にんふんふなのか、おそらくトキの人生で、2番目に大きな試練だったでしょうね」という考察が多数見られました。

前週までの壮絶なバッシングを経て、ようやく手に入れた「普通の日常」。その尊さを、食事の美味しさや家族の笑顔で表現した演出が、視聴者の心に深く刻まれました。

錦織の校長就任演説に漂う不穏な空気

「帝大、帝大」と繰り返す錦織の熱弁

場面は変わり、松江中学校。錦織が生徒たちに向けて校長就任の抱負を語ります。

噂で聞いていた者もいると思うが、私はこの冬、この松江中学校の校長になる

生徒たちはどよめき、錦織は続けます。

島根は今、教育圏として大変注目されている。ヘブン先生に教わっている諸君は、高度な教育を受けていると期待されている。そしてもちろん、帝大を出た庄田先生や私もいる。今は大きなチャンスだ

ここで錦織は「帝大を出た」と自らの経歴を語ります。しかし、視聴者は第82話で明かされた真実を知っています。錦織は帝大を卒業しておらず、英語教員免許も持っていない――この「学歴詐称」という爆弾が、いつ爆発するのかとハラハラさせられます。

錦織はさらに熱弁を続けます。

ゆえに私は校長になった明日には、優秀な人君を帝大に入れる道筋を作ってやりたいと思っている

生徒たちから「おお、帝大、帝大」と歓声が上がりますが、錦織は「なので、諸君にはより一層勉強に励み」と続け、「志を立て- 行動すれば 必ずや道は開ける 私はそう信じている」と力強く語りかけます。

弟・丈の複雑な表情が物語る秘密

しかし、この演説中、弟の丈(杉田雷麟)は終始うつむき加減で、複雑な表情を浮かべています。錦織の声だけが響き続けます。

諸君が高い志を持ち、努力し、自らの手で新たな道を切り開いていくことを願う
新しい日本を形作るのは自らなのだという強い思いを持ち- -中学での学生生活を送ってほしい
そして、その手助けになることであれば、どんなことでもすると私はここで諸君に約束しよう

錦織の熱い言葉とは裏腹に、丈の暗い表情が不穏な空気を醸し出します。SNSでは

錦織さんの発言中、ずっと節目がちで暗い表情でしたよね… お兄さんは中学も通えず苦労したけど、自分はお兄さんのおかげで学校も通えてて、お兄さんが行けなかった帝大に自分が行っていいのかと思ってるのかな…と

という考察が投稿され、多くの共感を集めました。

兄・錦織は貧困から中学を中退し、無資格で教師を始め、家族(特に弟)を養うために学歴を偽りました。弟・丈は兄の犠牲のおかげで学校に通えているという事実を知っており、その罪悪感と尊敬の念が複雑に入り混じっているのでしょう。

庄田は「錦織のやつ、やる気見せてますね」とコメント。ヘブンも「Yes, very much looking forward to principal Nishikori」と応じ、庄田は「Indeed」と返します。

しかし、この和やかな雰囲気の裏で、視聴者は「錦織の学歴詐称がバレるのではないか」という不安を抱え続けています。

学歴詐称という時限爆弾はいつ爆発する?

錦織の経歴詐称は、視聴者にとって最大の懸念事項です。SNSでは以下のような投稿が相次ぎました。

錦織さんの学歴詐称が問題になりそうで怖い。しんどい展開はもう充分なのでこのまま平穏に校長にならせてあげて〜

騒動が落ち着いたのも結局は大衆の関心が他に移り他を燃やしてるだけなので、経歴詐称という大爆弾を抱えたまま校長になろうとしている錦織さんの危うさにハラハラ 知事騒動のとばっちりでバレるのかと思いきや乗り切ったので、もっと最悪なタイミングでバレそう 弟くんの表情も…

しかし…、知事宅が大変なことにって言うから、錦織学歴詐称の件がバレたのかと思ってヒヤヒヤしたよ。でも、図らずも知事を食い逃げ知事にしたあの人、学歴詐称の件を知ってるんだよね?まさかとは思うけど、払い忘れがわざとだとしたら…やばいんじゃ…

視聴者は、知事騒動でバレるかと思いきや回避された分、「もっと最悪のタイミングで爆発するのでは」と不安を募らせています。弟・丈の複雑な表情、ヘブンが窓の外を気にする描写、梶谷新聞の煽り体質――全てが次なる波乱を予感させます。

錦織は貧困から中学を中退し、無資格で教師を始め、家族を支えるために学歴を偽りました。その努力と犠牲は尊いものですが、社会的には許されない行為。視聴者は「錦織を応援したいけど、バレたら大変なことになる」というジレンマに苦しんでいます。

世間の移ろいやすさが描く人間模様のリアル

力士と遊女の心中事件に飛びつく大衆

ナレーションが状況を説明します。

一時は土下座なるか思いましたが、今や世間は知事の食い逃げを忘れ、力士と遊女の心中事件で持ちきり。いやあ、ホッといたしました

知事は即座に訂正します。

知事の食い逃げを忘れと言ったが、わしは食い逃げなどしちょらんけえね

古田が「失礼いたしました」と謝ると、知事は「なあ。世間というものは勝手というか、なんというか」と嘆息します。錦織は「お気持ちお察しいたします」と共感を示します。

この一連のやり取りは、世間の関心がいかに移ろいやすいかを如実に示しています。昨日まで松野家を石で襲撃していた人々は、今日は力士と遊女の心中事件に夢中。江藤知事の「食い逃げ」もすぐに忘れられ、次のスキャンダルへと群がります。

「人の噂も七十五日」のグロテスクな真実

SNSでは、この展開に対して

人の噂も七十五日とは本当なのね.松野家へのごみの投げ入れがピタッと止まった…それは県知事が食い逃げしたと新聞に書かれたから.世間は次のターゲット(江頭)が決まると興味も移る、愚かだ

という投稿が見られました。

また、「騒動が終息したのが誤解が解けたからではなく世間の興味が移ったからなの、グロいけどリアルだ」という声も多数上がり、視聴者は朝ドラが描く人間社会のリアルさに唸りました。

「ばけばけ」が優れているのは、この「世間の移ろいやすさ」を単なる救済装置として使わず、その裏にある人間の愚かさ・残酷さを浮き彫りにしている点です。松野家は救われたけれど、それは誤解が解けたからではなく、世間が次の獲物を見つけたから。この冷酷な真実を、ユーモアを交えながら描くことで、視聴者に深い余韻を残しました。

ホッとする車夫さんと錦織さん。今日も笑いながらも、ちょっとビターさが残るお話でした。そこが好きよ」というSNS投稿が示すように、「ばけばけ」の魅力は、この「ビターな余韻」にあります。ハッピーエンドで終わらせず、人間社会の複雑さ・矛盾を描き続けることで、視聴者の心に刻まれる作品となっているのです。

傷が癒えたトキと「散歩行く?」の癒しシーン

ヘブンの優しい誘いとトキの「んふんふ」

ある日の朝、トキはおでこの包帯を外しています。トキが「あ、治っちょる。よかったあ。あーよかった、よかった」と喜ぶと、フミは「痛くない?」と尋ねます。トキは「あっ、痛くない全然。ていうか触らんでよ。」と答えます。

ヘブンが「もう終わる?」と声をかけると、トキは「あ。あ、はい。あ、もうじき終わりますが」と返します。

そしてヘブンがトキに優しく尋ねます。

散歩、行く?どうですか?

トキは「散歩?」と驚き、ヘブンは「うん。久しぶり」と微笑みます。トキは「え。ああ。はい、行きます」と嬉しそうに答え、ヘブンは「OK」と応じます。

トキは「あ、もう少しだけお待ちください。うん。散歩。散歩、散歩。散歩、お散歩」と、子供のようにはしゃぎながら準備を始めます。この「散歩」という言葉を繰り返す無邪気な姿に、視聴者は「んふんふ」と表現される可愛らしさを見出し、癒されました。

視聴者が求めた穏やかな日常の回復

前週までの壮絶なバッシングで、トキの心身は深く傷ついていました。おでこの傷はその象徴であり、その傷が癒えたということは、心の傷も少しずつ癒え始めていることを意味します。

ヘブンとの散歩という、何気ない日常の幸せ。それが今、どれほど尊いものかを、視聴者はトキと一緒に実感します。SNSでは「ヘブンとの散歩に、んふんふなのか、ようやく収まった、人々にんふんふなのか、おそらくトキの人生で、2番目に大きな試練だったでしょうね」という投稿が見られ、トキが乗り越えた苦難の大きさと、今の幸せの価値を改めて噛みしめる声が上がりました。

「ばけばけ」が描くのは、派手な展開や奇跡的な逆転劇ではなく、こうした日常の小さな幸せです。散歩に行けること、食事が美味しいと感じられること、家族と笑い合えること――当たり前のようでいて、決して当たり前ではない日常の尊さを、丁寧に描き続けています。

トキの「散歩、散歩」という無邪気な声が、視聴者の心に温かな余韻を残し、89話は幕を閉じました。

まとめ:今回の見どころや伏線

  • 「よい食い逃げでした」という前代未聞のセリフが生まれた瞬間:錦織の感謝と知事の怒りが交錯するコミカルなシーンが、SNSで大バズり。世間の移ろいやすさを皮肉る名場面に。
  • トキとヘブンの涙の和解シーン:互いに謝罪し合い「一緒になってよかった」と確認する2人の優しさが、視聴者の涙腺を直撃。心の傷が癒え始める瞬間を丁寧に描写。
  • 錦織の学歴詐称という時限爆弾が不穏に漂う:校長就任演説で「帝大を出た」と語る錦織の裏に、バレたら大炎上する秘密が。弟・丈の複雑な表情が次なる波乱を予感させる。
  • 世間の関心が移った皮肉な救済劇:松野家のバッシングが収束したのは、誤解が解けたからではなく、力士と遊女の心中事件に世間が飛びついたから。「人の噂も七十五日」のグロテスクな真実を描く。
  • 食事が美味しく感じる平穏の尊さ:前日まで味がしなかった食事が、今日は「美味しい」と感じられる。この感覚の変化が、心の平穏が戻ったことを象徴。
  • 傷が癒えたトキとヘブンの「散歩行く?」シーン:おでこの包帯が取れ、久しぶりの散歩に誘われたトキの「んふんふ」な反応が視聴者を癒す。何気ない日常の幸せを取り戻した2人に、視聴者も一緒に安堵。

【視聴率最新情報・明日のあらすじは随時更新中!】
ばけばけ89話の視聴率や、明日90話のあらすじ・予告については、公式サイトや各種ニュースサイトをチェック!次回もトキとヘブンの物語から目が離せません。

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