
相関図
『放送局占拠』第3話が7月26日に放送され、ついにアマビエの正体が判明しました!正体はともさかりえさんが演じる津久見沙雪で、息子・玲央をサッカーコーチ三河のしごきで失った母親という衝撃の設定でした。涙ながらに復讐する姿に視聴者からは「過去一泣かされる」「圧巻の演技」と絶賛の声が殺到。一方で、のっぺらぼうや伊吹=般若説など新たな謎も浮上し、SNSでは考察が白熱しています。
『放送局占拠』第3話 あらすじ
三郎と天草は倉庫でドライバーから「コックリさんに殺された」という証言を得ます。調べると、去年12月5日に三河のサッカースクールの生徒・津久見玲央が飛び降り自殺していたことが判明。報道ではコックリさんの呪いとされていましたが、三郎は三河の過度なしごきが原因と突き止めます。放送では健伸が隠し撮りした三河のしごき映像が公開され、熱湯風呂で苦しむ三河の姿と重なります。そしてアマビエの正体が玲央の母親・津久見沙雪(ともさかりえ)だと判明。息子の最後のメッセージ動画を見せながら三河への復讐を果たします。一方、青鬼の大和はクリーニング店店長を「のっぺらぼう」という始末屋だと暴露し、伊吹に監視を任せます。放送局では人質4人が脱走を図るも失敗し、次のターゲットとして現東京都知事の大芝が70kgの重りを支える過酷なゲームに挑戦。三郎は八頭ビルで毒蜘蛛に刺され、90分のタイムリミットが設定されるという怒涛の展開で終了しました。
ついに判明!アマビエの正体はともさかりえ演じる津久見沙雪
『放送局占拠』第3話で最も注目を集めたのは、ついに明かされたアマビエの正体でした。放送前からSNSでは「松本若菜さん」「松本まりかさん」など様々な予想が飛び交っていましたが、正体はなんとともさかりえさんが演じる津久見沙雪だったのです。
視聴者からは
「妖のアマビエの正体バレシーンなんと正体はともさかりえさんなんか以外でしたねともさかりえさんのダークな感じ昔のドラマのFiVE思い出すよこれからも楽しみです」
といった声が寄せられ、予想が的中した喜びと驚きが入り混じった反応が見られました。
息子・玲央を失った母親の壮絶な復讐劇
津久見沙雪は、1年前に自殺した息子・玲央の母親でした。劇中で武蔵が突き止めた真実によると、玲央の自殺は報道されていた「コックリさんの呪い」ではなく、三河監督による過度なしごきが原因だったのです。
特に印象的だったのは、沙雪がアマビエの面を外すシーンです。
「アマビエの被ったあんた、あんたは三河のしごきを知り、訴えようとした。でも証拠はなく、訴えは取り下げられた。だから妖になった」
という武蔵の推理に対し、沙雪は涙ながらに真実を語りました。
「玲央はあんたに憧れてサッカーをしたいと言い出した。でも離婚後、生活が苦しくてクラブに通わせられない。玲央はお菓子もゲームも我慢すると言って…それだけの気持ちがあった…だからどんなに辛くてもサッカーを辞めたいなんて言えなかった」
この心情の吐露に、多くの視聴者が感情移入したようです。息子への愛情と、その息子を失った絶望、そして加害者への怒りが複雑に絡み合った感情表現は、見る者の心を強く揺さぶりました。
「過去一泣かされる」視聴者が絶賛したともさかりえの演技力
ともさかりえさんの演技に対する視聴者の反応は圧倒的でした。
「ドラマだよって割り切れないぐらい辛すぎたな。アマビエの演技もすごかった。」
「アマビエさんがともさかりえで久々見たーっ。やっぱ演技うまい。めっちゃ泣いてしまった」
といった声が多数寄せられています。
特に話題となったのは、玲央の最後のメッセージ動画を三河に見せるシーンです。
「お母さん、今までありがとう。試合のたびにお弁当を作ってくれて本当にありがとう。サッカーを最後まで続けられなくてごめんなさい」
という息子の言葉に、沙雪の表情が崩れていく様子は、多くの視聴者の涙を誘いました。
久々にドラマに出演したともさかりえさんでしたが、その演技力は全く衰えておらず、むしろ母親としての人生経験が演技に深みを加えているようにも感じられました。視聴者からも「やっぱ演技うまい」という賞賛の声が相次いでいます。
三河の隠された闇を暴く衝撃の映像と証言
第3話では、三河監督の隠された闇が徹底的に暴かれました。武蔵の調査により、玲央の自殺は「コックリさんの呪い」などではなく、三河による過度なしごきが原因だったことが明らかになったのです。
サッカースクールで行われていた過度なしごきの実態
最も衝撃的だったのは、健伸が隠し撮りしたしごきの映像でした。画面には、三河の前で両手両足で耐えながら「もう辞めてください」と懇願する玲央の姿が映し出されました。この姿は、まさに熱湯風呂の上で苦しみながら耐えている三河の姿と重なります。
健伸の証言によると、「玲央が自殺したのは三河監督のせいで苦しんでいた」とのことでした。彼は証拠の映像を公表しようとしましたが、三河に脅され、怖くなってスクールを辞めてしまったのです。
「これを誰かに見せたら、お前は2度とボールを蹴ることはできない。わかってるな」
という三河の脅しの言葉は、指導者としてあるまじき行為でした。
このしごきの実態について、SNSでは様々な議論が交わされています。スポーツ指導における体罰やパワーハラスメントの問題は社会的にも大きな課題となっており、ドラマでの描写がリアルすぎて「ドラマだよって割り切れない」という視聴者の声も理解できます。
玲央の最後のメッセージが語る悲痛な真実
沙雪が三河に見せた玲央の最後のメッセージ動画は、視聴者の心を深く傷つけました。
「お母さん、今までありがとう。朝練のために弁当を作ってくれて、本当にありがとう。サッカー最後まで続けられなくて、ごめんなさい」
と涙ながらに語る玲央の姿は、あまりにも痛ましいものでした。
この動画を見た三河は、ついに
「全部認めます。俺がやりました。本当にすみませんでした。申し訳ありません」
と謝罪しました。熱湯の温度が100度に達し、限界に達した状況での告白でしたが、それは同時に玲央への償いでもありました。
沙雪の
「辞めてくれ?あの子は何度も言った!辞めてくださいって。でもお前は!あの子の苦しみを味わえ」
という言葉は、母親としての怒りと悲しみを凝縮したものでした。この場面で多くの視聴者が涙したことは想像に難くありません。
新たな謎「のっぺらぼう」登場で考察が加速
第3話では、放送局のシーンと並行して、青鬼の大和と伊吹のエピソードも大きく進展しました。特に注目すべきは、クリーニング店店長の正体が「のっぺらぼう」という始末屋だったことです。
クリーニング店店長の正体は裏社会の始末屋
大和がクリーニング店店長とその娘を拉致し、店長の正体を暴露するシーンは視聴者に大きな衝撃を与えました。
「私の目的はあなたです。マサキサネアツさん。こうお呼びした方がいいですか?のっぺらぼう」
という大和の言葉から、店長が単なる一般人ではないことが明らかになりました。
大和の説明によると、のっぺらぼうは「裏社会の始末屋」で、
「この工場で少なくとも10人は殺してます。顔を見た人はいない。だからのっぺらぼうと呼ばれている」
とのことでした。この衝撃的な事実に、娘は当然ながら驚きを隠せませんでした。
この展開について、SNSでは
「放送局占拠第3話、、クリーニング屋の店主やはりやばかったw ただ妖側の仲間ではなさそう? 青鬼の発言から人質側の人間と何か関係ありそう。」
という考察が投稿されています。確かに、のっぺらぼうは妖たちとは別の勢力のように思われます。
青鬼・大和の真の目的とは
大和がのっぺらぼうに求めているのは「アジトの場所」でした。
「アジトがあるのはわかっています。その場所を教えてください」
と要求し、さらに
「アジトの場所を10秒以内に言わないなら娘さんを殺します」
と脅迫しました。
この時、店長は「なんのことだかさっぱり」と否定しましたが、エピソード最後で伊吹に向かってガラス片を向ける姿は、明らかに一般人のものではありませんでした。「なんでばれたのかな。のっぺらぼうだって」という独白も、彼の正体を裏付けています。
視聴者からは
「そしてのっぺらぼうのおっさんも演技うまくて怖かった次も気になる!!」
という声も寄せられており、キャストの演技力の高さも話題となっています。
大和の行動は、病院占拠事件での脱走から一貫して何らかの目的があることを示しています。のっぺらぼうのアジトを探している理由や、それが今回の放送局占拠事件とどう関連するのかは、今後の大きな見どころとなりそうです。
伊吹=般若説が急浮上!時系列トリックの可能性
第3話の放送後、SNSで最も活発に議論されているのが「伊吹=般若説」です。この考察は、伊吹のシーンと放送局のシーンの時間軸が異なるという観察から生まれました。
SNSで話題の「時間軸のズレ」考察
視聴者の鋭い観察により、伊吹が行動している時間軸と放送局の事件が起きている時間軸にズレがあることが指摘されています。
「アマビエと青鬼 4ヶ月前に接触!伊吹が拉致され青鬼と行動してるのも約3ヶ月~4ヶ月前あたり?放送局占拠と伊吹・青鬼の時系列が違う考察をよく見る!カレンダーとかよく見てるな やっぱ伊吹が般若なのかな」
という投稿が話題になっています。
この考察の根拠となっているのは、捜査本部での顔認証システムの結果です。津久見沙雪と青鬼の大和が「4ヶ月前」に八頭ビルで接触していたことが判明しており、これが時系列のズレを示唆する重要な手がかりとなっています。
カレンダーに隠された重要な手がかり
さらに詳しく調べた視聴者によると、
「伊吹と青鬼は時間軸がズレてるって考察されてる方を目にして、クリーニング店のカレンダーなどを探そうとしたら既に見つけてる方がいて」
という投稿もあり、クリーニング店のシーンに映っているカレンダーが現在と異なる日付を示している可能性が指摘されています。
もしこの考察が正しければ、第1話で拉致されたように見えた伊吹は、実は変装して妖たちと行動を共にしているということになります。つまり、拉致は偽装で、伊吹こそが「般若」の正体だという可能性が浮上しているのです。
この説を支持する根拠として、般若の体格や目の形が伊吹と似ているという指摘もあります。また、般若がテレビ出演のために番組を訪れた時間が遅かったことも、最初は伊吹として警備に来ていて、その後変装したからだと説明がつくとされています。
ただし、これはまだ推測の域を出ておらず、今後の展開で真相が明らかになることが期待されます。視聴者の観察力と考察力の高さを示すエピソードとも言えるでしょう。
武蔵の命を脅かす毒蜘蛛と90分のタイムリミット
第3話のクライマックスでは、武蔵が新たな危機に直面しました。八頭ビルで般若からのヒントを探していた武蔵は、白い箱の中に手を入れたところ、何かに刺されてしまったのです。
ベニアカジョロウグモの神経毒の恐怖
箱の中から現れたのは蜘蛛の形をした小型ロボットで、
「私はベニアカジョロウグモ。あなたに毒を刺しました」
という音声が流れました。調べによると、ベニアカジョロウグモには神経毒があり、「90分以内に処置しないと危険」という状況に陥ってしまいました。
この展開に視聴者からは「いや90分も⁉︎計算方法どうなってる」という困惑の声が上がっています。確かに、これまでの占拠シリーズでも様々なタイムリミットが設定されてきましたが、毒による90分制限は特に切迫感があります。
武蔵の視界がぼやけ、倒れるシーンは見ているだけでも緊張感が伝わってきました。櫻井翔さんの演技も相まって、視聴者は武蔵の運命を心配せずにはいられません。
大芝都知事の70kg重り挑戦と次なる展開
一方、放送局では現東京都知事の大芝三四郎が新たなターゲットとなりました。彼に課せられたのは、70kgの重りが入った金だらいのロープを手で支え続けるという過酷な挑戦です。
「絶対に離さないでください。70キロが頭に直撃する仕組みです」
という説明に、視聴者も手に汗握る思いで見守りました。
60歳男性の握力の平均が約40kgであることを考えると、70kgの重りを支え続けるのは極めて困難です。「ロープを持っていられるのは90分が限界です」という設定も、武蔵の毒のタイムリミットと同じ90分という偶然ではない一致を感じさせます。
大芝のシーンで印象的だったのは、唐傘小僧が左手薬指の指輪を気にしている描写でした。この細かな演出も、今後の展開につながる重要な伏線である可能性があります。
さらに、般若は
「今回は特別にヒントを差し上げましょう。触って触ってなんでしょう。穴に手を入れて、この中にあるものを当ててください。ただ、3分で消滅します」
と武蔵に指示しましたが、これが結果的に毒蜘蛛の罠だったことが判明しました。
放送局では人質4人の脱走が失敗に終わり、その過程で「ガシャドクロ」が式根に刺されるという事件も発生しました。「天狗」がお面を取って「ガシャドクロ」の元に駆けつけ、「ガシャドクロ」が「天狗」を「にいちゃん」と呼ぶシーンから、この2人が兄妹関係にあることも明らかになりました。
同様に、人質脱走の際に「河童」が「猫女」のことを「姉ちゃん」と呼んでいたことから、妖たちには家族関係があることが判明しています。これらの関係性も、今後の物語展開に大きく影響することでしょう。
【まとめ】第3話の見どころと今後への伏線
『放送局占拠』第3話は、多くの謎が解明される一方で、新たな疑問も生まれる充実した内容でした。今回の見どころと今後につながる重要な伏線をまとめてご紹介します。
- ともさかりえ演じるアマビエの圧倒的演技力 – 息子を失った母親の復讐劇を見事に演じ切り、視聴者の涙を誘った神演技
- 三河の過度なしごきという社会問題への言及 – スポーツ指導におけるパワーハラスメントをリアルに描写し、現実的な問題提起を行った
- のっぺらぼうという新キャラクターの登場 – 裏社会の始末屋という設定で、妖たちとは別の勢力の存在を示唆
- 伊吹=般若説の浮上 – 時系列のズレを根拠とした視聴者考察が話題となり、今後の展開への期待が高まった
- 妖たちの家族関係の判明 – 河童と猫女が姉弟、天狗とガシャドクロが兄妹という設定で、復讐の動機により深みが加わった
- 武蔵の90分タイムリミット – ベニアカジョロウグモの毒による新たな危機で、次回以降の緊張感が一気に高まった
第4話では、武蔵の毒の処置、大芝都知事の隠された闇、のっぺらぼうと妖たちの関係、そして伊吹の正体など、多くの謎の解明が期待されます。視聴者の考察も白熱しており、SNSでの議論も含めて楽しめる作品となっています。