フェイクマミー
東大卒で元大手商社勤務の花村薫(波瑠)は、転職活動で苦戦していた。そんな中、不採用にしたはずのRAINBOWLAB社長・日高茉海恵(川栄李奈)から、娘いろは(池村碧彩)の家庭教師を高額報酬で依頼される。元ヤン風の茉海恵と生意気ないろはに戸惑う薫だったが、いろはが天文単位を理解する天才少女だと知り、彼女の夢を応援したいと思うように。しかし、SNSで炎上した茉海恵はお受験を諦めようとする。いろはの涙を見た薫は「私が偽のお母さんをやります」と宣言。こうして2人は危険な"偽ママ契約"を結ぶが、受験当日、面接官として現れたのは薫の初恋の人・智也(中村蒼)だった——。