
引用元:TBS
TBS火曜ドラマ『初恋DOGs』第3話「恋と友情の始まり!俺を信じてほしい!」が7月15日に放送され、将軍の誘拐事件から始まった怒涛の展開に視聴者が感動と驚きの声を上げています。愛子と快の幼なじみ関係がついに明かされ、ソハの意外な同居生活開始まで、盛りだくさんの内容となりました。
『初恋DOGs』第3話 あらすじ
愛子(清原果耶)がソハ(ナ・イヌ)から快(成田凌)との思い出を「初恋」と言われるも、ピンとこない反応を見せます。そんな中、快の愛犬・将軍が何者かに誘拐される事件が発生。快はソハを疑いますが、ソハは無実を主張し一緒に捜索に協力します。港での捜索中、快は愛子に小学生時代の捨て犬「キング」との思い出を語り、助けられなかった過去が獣医になったきっかけだと明かします。犯人たちを追い詰めたソハは、殴られながらも将軍を奪還。その後、愛子が自分こそがキングの世話を一緒にした小学生だと告白しますが、快の反応は意外にも淡白でした。一方、将軍誘拐の黒幕は闇バイトを使った何者かで、九州への密輸が計画されていたことが判明。ソハは父親から将軍の回収を急かされ、家族の後継者争いに巻き込まれていることが明らかになります。最終的に快は将軍をソハに託す決断をしますが、将軍自身が快の元に戻ってきたため、ソハは家族に縁を切られてしまいます。快の「何かできることがあれば」という言葉に、ソハは快の家での同居生活を始めることになりました。
将軍誘拐事件の真相とソハの決死の救出劇
『初恋DOGs』第3話は、快の愛犬・将軍の突然の失踪から始まりました。快は当初、ソハが将軍を連れ去ったのではないかと疑いますが、ソハの真摯な態度と協力的な姿勢により、その疑いは晴れていきます。
「俺は何も知らない。将軍に申し訳ない」
快のこの言葉は、ペットを失った飼い主の心情を率直に表現しており、多くの愛犬家視聴者の共感を呼びました。
捜索の過程で明らかになったのは、犯人たちが闇バイトを使った計画的な犯行だったということです。将軍は九州の港で引き渡される予定で、50億円の遺産に絡む組織的な犯罪の可能性が浮上しました。この設定は、単なるペット誘拐を超えた社会問題への言及として注目されています。
闇バイトによる計画的犯行の全貌
警察の調べにより、犯人は2人組のチンピラで、一方的に指示を受けていただけという事実が判明します。雇い主の正体は不明のまま残されており、今後の展開への伏線となっています。
最も印象的だったのは、ソハが将軍を救出するシーンです。殴られながらも将軍を守り抜いたソハの姿は、これまでの軽薄な印象を覆す重要な場面でした。
「俺はいいけど、愛子さんにはちゃんと感謝しろ」
このソハのセリフからは、愛子への気遣いと快への友情の芽生えが感じられます。ライバルから友人への関係性の変化を予感させる名シーンとなりました。
愛子と快の幼なじみ関係ついに判明!「ドラコ」の正体とは
第3話の最大の見どころの一つは、愛子と快の幼なじみ関係の判明でした。公園での水飲み場のシーンは、多くの視聴者の心を掴む演出となっています。
快の「萌え袖ポンポン」シーンにキュン死続出
愛子が水筒に水を入れようとして顔に水がかかってしまった際、快が自分の袖で優しく拭いてくれるシーンは、SNS上で大きな話題となりました。
「懐かしいな。昔こうやって捨てられた犬の世話をした。」
快がキングの思い出を語り始めたとき、愛子の表情が変わります。そして意を決したように告白します。
「私です。あの時、一緒にお世話をした小学生。私です」
しかし、快の反応は予想外にあっさりとしたものでした。
「そうなんだ」
この淡白な反応は、視聴者に様々な憶測を呼びました。本当に覚えていなかったのか、それとも別の理由があるのか。後に明かされる「ドラコ」の真実が、この謎を解き明かします。
快が愛子を心の中で「ドラコ」と呼んでいたという事実は、彼なりの愛情表現だったことを示しています。
「どら焼きを持ってきてくれた女の子。心の中でドラコと読んでた」
この告白により、快は決して愛子を忘れていたわけではなく、むしろ大切な思い出として心に刻んでいたことが明らかになりました。
「一緒に探してくれてありがとう」
快の素直な感謝の言葉に対し、愛子は温かく応えます。
「お久しぶりです」
そして愛子は快の性格を的確に表現します。
「なんとなくわかった気がします。白崎さんは時間がかかる人なんですね」
この言葉は、快の内向的で慎重な性格を理解した愛子の成長を示しており、二人の関係性の新たなスタートを予感させる名セリフとなりました。
ソハの家族問題と御曹司からの転落
第3話では、ソハの複雑な家族事情も明らかになりました。ウロアグループの3兄弟の末っ子として、一時は後継者候補とされていたソハですが、現在は兄姉の新事業の陰で窓際族的な存在になっていることが判明します。
ウロアグループ後継者争いの裏事情
ソハの父親からの電話シーンは、彼の置かれた厳しい状況を物語っています。
「本格的に経営に関わらないなら帰ってくるな」
この言葉により、ソハは事実上家族から縁を切られることになります。これまで恵まれた御曹司として描かれてきたソハの別の面が露呈された重要なシーンです。
ソハが優香に犬の世話を教わるシーンは、彼の真摯な姿勢を表現する印象的な場面でした。爪切りやシャンプー、餌やりのタイミングなど、これまで当たり前だと思っていたことを一から学ぶソハの姿は、彼の成長を予感させます。
将軍が選んだ本当の家族~感動の砂浜シーン
第3話のクライマックスは、間違いなく砂浜での将軍の選択シーンでした。快がソハに将軍を託そうとした瞬間、将軍自身が下した判断は多くの視聴者の涙を誘いました。
将軍の名演技が視聴者の心を鷲掴み
「よろしくお願いします」
快がソハに将軍のリードを渡した後、ソハと一緒に歩き始めた将軍が振り返り、快の元に駆け戻ってくるシーンは圧巻でした。
犬の演技とは思えないほど自然で感情的な表現に、視聴者からは賞賛の声が続々と上がりました。特に将軍が快に寄り添い、後ろから抱きつくような仕草を見せた瞬間は、動物と人間の絆の深さを見事に表現していました。
このシーンを見たソハの表情の変化も見逃せません。将軍の選択を受け入れ、快への将軍の想いを理解した彼の成長が感じられる名演技でした。
「お前のこと、これから守ってやるからな。2人で!」
快とソハが将軍を守っていくという新たな関係性の始まりを示すソハの言葉は、物語の新章の幕開けを予感させます。
快とソハの異色同居生活スタート!今後の展開予想
第3話の最後で明かされた快とソハの同居生活は、多くの視聴者にとって予想外の展開でした。
「借りができたな。もし俺にできることがあったら…」
快の言葉に即座に反応したソハの積極性は、彼の置かれた状況の深刻さを物語っています。
「ある!つまり一緒に暮らす。お世話になります」
この突然の展開に、視聴者からは驚きと期待の声が多数寄せられました。これまでライバル関係として描かれていた二人が、将軍を通じて友情を育んでいく新たな物語の始まりとして注目されています。
三角関係から友情へ?新たな関係性の始まり
同居生活により、快とソハの関係性は大きく変化することが予想されます。ソハが第2話で愛子に語った「韓国では一緒にご飯を食べたらチング(友達)」という言葉が、今度は快との関係に当てはまることになりそうです。
愛子を巡る三角関係から、三人の友情関係への発展は、物語に新たな魅力をもたらすことでしょう。特に快の内向的な性格と、ソハの明るく積極的な性格の対比は、コメディ要素を含んだ展開への期待を高めています。
まとめ~第3話の見どころと伏線~
• 将軍の名演技による感動的な家族選択シーン – 犬の自然な演技が視聴者の心を掴み、SNSでも大きな話題となった
• 愛子と快の幼なじみ関係の判明 – 「ドラコ」の秘密により、快が愛子を忘れていなかったことが明らかに
• ソハの家族問題と成長の始まり – 御曹司から転落したソハの新たな人生のスタート
• 快の内向的な性格描写 – 「時間がかかる人」という愛子の言葉が示す快の魅力
• 三角関係から友情への転換点 – ライバルだった快とソハの同居生活という新展開
• 将軍誘拐事件の未解決要素 – 真の黒幕の正体や50億円遺産の行方など、今後への伏線