【朝ドラ『あんぱん』第3週第14話 感想・考察】千尋とノブ、急接近!?ラジオと夢、そして“母の帰宅”に揺れる家族たち【ネタバレあり】


朝ドラあんぱん相関図
引用元:NHK

パン食い競争での一件を経て、のぶと千尋の距離が急接近。千尋はのぶを助けたことがきっかけで「大切なことを思い出させてくれた」と語られます。ラジオでつながる感謝の連鎖、そして崇と千尋の母・登美子が8年ぶりに帰宅し、物語は新たな展開へ。

目次

転倒寸前ののぶを千尋が救う──その一瞬が変えた関係

「千尋くんが助けてくれんかったら、うち突き飛ばされて倒れちょった」

千尋は「とっさに体が動いただけ」と語るが、のぶにとっては大きな意味を持つ出来事。

「あのとき一等になれたのも、千尋のおかげ」

2人の絆が強まる瞬間。


ラジオのある暮らしと“夢”の原点

パンク競争でもらったラジオで、釜じいも毎朝ラジオ体操を楽しみにするように。

「毎日ラジオ体操もできるし、みんな感謝している」

このラジオがきっかけで、のぶは夢を見つけ、行動する勇気を得た。


千尋の成長と兄・崇との関係性の変化

「兄貴、子どもの頃は手加減してくれてたけど、今日は手加減せんで」

かつて体の弱かった千尋は、今や柔道部の黒帯。たくましくなった彼の姿に、兄の崇も本音でぶつかるようになる。

読者からは「戦時中の未来を思うと切ない」という感想も。


のぶと千尋、恋の予感?それとも運命のすれ違い?

「配達の残りのあんぱん食べて」 「たまには、うちでご飯食べたら?」

千尋はのぶに静かに好意を寄せているような描写もあり、視聴者からは「この2人くっつきそう…でも切ない未来がありそう」と複雑な感情の声も。


母・登美子が帰ってきた──8年越しの再会

「久しぶり」「こんなに大きくなって…」

8年間音沙汰のなかった富子が帰宅。ラストシーンで描かれる再会は、家族に波紋を呼びそうな予感。


SNSの反響──恋?戦争?揺れる予感に読者も注目

のぶの夢、千尋の想い、家族の再構築へ

夢を追うのぶと、それを支える千尋。ラジオやあんぱんを通じて広がる“つながり”の中に、人と人との絆が丁寧に描かれた回でした。

次回、登美子の帰宅がもたらす影響とは──?物語はいよいよ佳境へ。

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