豊臣兄弟
1559年、尾張の国・中村。貧しい農民の兄弟、藤吉郎と小一郎が暮らしていた。ある日、村に野盗が襲来。酒井家の娘・直が危機に陥ったところを、8年ぶりに帰ってきた藤吉郎が「足軽大将」と名乗り救出する。しかし実際は「ただの足軽」だった藤吉郎は、弟・小一郎を清須に誘う。小一郎は道普請の現場で織田信長と遭遇し、その采配を認められる。一方、藤吉郎は城下の盗みの濡れ衣を着せられ、柴田勝家から「真犯人を捕らえなければ打ち首」と宣告される。小一郎の機転で間者を捕らえるが、褒美はなし。そして信長は、間者の家族を「女子供に至るまでことごとく殺せ」と命じる。