【朝ドラ『あんぱん』第2週第7話 感想・考察】|“パン屋、始動。”──あの一言から始まった希望が、ついに形になる【ネタバレあり】


朝ドラあんぱん相関図
引用元:NHK

ノブの「パン焼いてくれん?」から始まったあんぱん計画が、ついに現実に。第8話ではパン作りの工程、ヤムおじさん・屋村の本気、そして町の人々の協力が描かれます。さらに、崇の母から届いた手紙が今後の鍵に──。

目次

「1回だけ」のはずが…パン作り、本格スタート!

前話で「1回だけ」と約束していた屋村でしたが、ノブたちの熱意と行動力に心を動かされます。

「パン焼いてくれん? 人を元気にする力があるき」

あんこの準備、道具の整理、作業の割り振り…。バタバタしながらも本気で始まったパン屋立ち上げ。

「とりあえず1回だけだ。その後のことは約束できいな」

…のはずが、次第に仲間意識が芽生えていく様子に視聴者もじんわり。


特訓の成果と、初の販売!

パン作りの工程が丁寧に描かれ、ノブの成長も感じられるパート。

「前にあんぱん食べさせてもらったとき、なんか元気が出たよ」

その言葉に背中を押され、ついに試食会&即売会スタート!

「今日は特別に、あんぱん1個2銭!」

買ってくれる町の人々。応援の形が心に沁みます。


家族の記憶が重なる“あんぱん”

パンを食べながら、崇が思い出す母との記憶。

「お母さんとみんなでパン食べたの覚えてるか?」

あんぱんはただの食べ物ではなく、家族の絆・記憶・願いの象徴になっていることが、改めて浮かび上がります。


ついに屋村が認めた!本気のパン屋、動き出す

「ここでパン屋やらせてください」

屋村が正式に了承し、開業へ大きな一歩!

「この腕が治るまで、ちゃんとした窯を作ってる。その代わり、手抜きのパン作ったりしよったら許さんきにゃ!」

職人気質丸出しの条件に、ノブたちも本気モードに突入。


そして突然届いた、母からの手紙…!?

エピソードのラスト。何気ない日常に、大きな波紋が走ります。

「しばらく音沙汰のなかった母からの思いがけない便りでした」

この“手紙”が次回、何をもたらすのか? 失われた母の存在が、物語にどう関わるのか?


SNSの声「パンが希望で泣ける」

「2銭でも“買う”って町の人が最高すぎる #朝ドラあんぱん」

「手紙のラスト、引き強すぎて明日まで待てない…」

「あんぱん=元気、記憶、つながり。朝ドラっぽくて好き」

屋村のツンデレ職人気質も含め、視聴者の心をしっかり掴んだ様子。


まとめ:「あんぱん」は、未来を焼き上げる

ただのパンじゃない。
あんぱんは“人を元気にする力”を持っている。

ノブたちの想いが、町の人たちの支えが、谷村の技が──
バラバラだったものをひとつにして、確かに“店”として動き出した。

そして次は、家族の再生の物語へ。

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