
朝ドラ『あんぱん』第14週第70話 あらすじ
朝ドラ「あんぱん」第14週第70話「幸福よ、どこにいる」が7月4日に放送され、のぶ(今田美桜)の前に思わぬ人物が現れる展開にX(旧Twitter)が大盛り上がり!
月刊誌「月刊くじら」の創刊に向けて奮闘するのぶ。広告営業に苦戦する中、同僚の琴子(鳴海唯)が屋台で知り合った質屋の店主を紹介し、見事3ヶ月の契約を獲得します。一方、妹のメイコ(原菜乃華)も食堂での仕事が決まり、姉妹それぞれが新たなスタートを切ります。
そんな中、入社試験の手伝いをしていたのぶの前に現れたのは、なんと崇(北村匠海)!思わず「たまるかー」と心の中で叫ぶのぶの表情に、視聴者からは「朝から大笑い」「神回すぎる」との声が続出。来週からは戸田恵子さんも登場し、いよいよ物語が新展開を迎えます。
第14週のテーマ「絶望の隣は希望」を象徴するように、苦労の末に光が見えてきたのぶとメイコ。しかし、崇の登場で新たな波乱の予感も…。視聴者の期待と興奮が高まる回となりました。
崇の再登場に視聴者騒然!のぶの「たまるかー」が話題沸騰
入社試験で思わぬ再会、のぶの心の声が絶妙
朝ドラ「あんぱん」第14週第70話「幸福よ、どこにいる」で、視聴者が最も驚いたのは崇(北村匠海)の再登場シーンだった。月刊誌「月刊くじら」の創刊準備に追われるのぶ(今田美桜)が入社試験の手伝いをしていた時、突然現れた崇を見て思わず発した心の声「たまるかー」が、朝からX(旧Twitter)を大いに盛り上げました。
「どうしてここに」と困惑するのぶの表情は、今田美桜の絶妙な演技力が光る場面でした。戦後の混乱期に、思わぬ場所で思わぬ人物と再会する驚きと戸惑いが見事に表現されており、視聴者からは「朝から大笑い」「神回すぎる」との声が相次いでいました。
特に印象的だったのは、のぶの心の声と表情のギャップです。表面上は冷静を装いながらも、内心では「たまるかー」と叫んでいるという対比が絶妙で、視聴者の共感を呼びました。X上では
「試験で崇を見つけ、『たまるか~』とノブの心の声、よくわかるし面白い、朝から大笑い」
といった投稿が話題となり、多くの視聴者が同じ気持ちを抱いていることが伺えます。
この再会シーンは、単なる偶然の出会いではなく、物語の新たな転換点を示唆しているのではないでしょうか。崇の登場により、のぶの人生に再び大きな変化が訪れることを予感させる演出となっており、来週以降の展開への期待を高めています。
来週から戸田恵子さんも登場、物語が新展開へ
崇の再登場と同時に話題となったのが、来週からの戸田恵子さんの出演です。アンパンマンの声優として知られる戸田恵子さんが、やなせたかしをモデルにした物語に登場することの意義は大きいです。X上では
「来週はアンパンマン本人登場だ!楽しみです!」
といった投稿が見られ、ファンの期待の高さが窺えます。
予告編では、のぶが
「この人とやったら不幸になってもいい」
と語る場面も映し出され、物語が恋愛要素を含む新たな展開に向かうことを示唆しています。ただし、この台詞について視聴者からは
「結婚前は思ったりするんだよね笑」
といった冷静な分析や、
「メイコに恋心なメイコに対して『…と思えるくらいの気持ちなら』とアドバイスするようなシーンのセリフのミスリードかな」
といった考察も見られました。
戸田恵子さんの登場により、物語はいよいよ東京編に突入することが予想されます。やなせたかしの人生において重要な転機となった東京での生活が、ドラマではどのように描かれるのか注目が集まっています。
琴子の神アシストで営業成功!質屋店主の心を掴んだ理由
屋台の人脈が功を奏す、琴子の行動力に称賛の声
第70話で最も印象的だったのは、琴子(鳴海唯)による神アシストです。月刊誌の広告営業に苦戦するのぶを見かねた琴子が、屋台で知り合った質屋の店主を紹介し、見事3ヶ月の契約を獲得する展開は、多くの視聴者の心を掴みました。
特に注目すべきは、琴子が店主にのぶに同行した場面です。店主は
「いいですよ。広告お宅にお願いします」
と即答している。この展開について、X上では
「#朝ドラあんぱん広告の件で琴子が屋台で知り合った質屋の店主を紹介して、その質屋はのぶや東海林が営業かけた店で、のぶの時は店員に断られたけど、主人に直接かけあったら即OKされるの」
といった詳細な分析が投稿されています。
琴子の行動力と人脈作りの上手さは、戦後の厳しい時代を生き抜く女性の強さを象徴しています。
「琴子さん相変わらず面白いキャラや!」
といった投稿が示すように、視聴者は琴子のキャラクターに強い魅力を感じています。
「女性だから」が武器に?雨の中の営業が実を結ぶ
質屋の店主が契約を決めた理由について、
「こんな若い女性が雨の中をわざわざ来てくれた」
といった台詞。これについて、X上では
「女性という性が武器になり、ここではプラスに転じる」
という分析が投稿されています。
戦後の混乱期において、女性が営業活動を行うことは珍しく、その真剣さと一生懸命さが店主の心を動かしたのだと考えられます。琴子の「お役に立てるかもしれません」という申し出から始まった一連の流れは、女性の連帯と協力の美しさを描いています。
この場面では、のぶが雨合羽を着て営業に向かう姿も印象的でした。視聴者からは
「今週はとにかくのぶの表情が明るかったのが嬉しかった」
「雨ガッパ着てる時、キラッキラしていた」
といった感想が寄せられており、困難な状況でも前向きに取り組むのぶの姿勢が評価されています。
メイコの新たなスタート、食堂での仕事が決定
姉妹それぞれが歩み始める、希望の兆し
第70話では、メイコ(原菜乃華)も新たなスタートを切る重要な展開が描かれました。東京への憧れから家出を企てたメイコが、のぶの家で暮らしながら仕事を探し、ついに食堂での仕事が決まる展開は、第14週のテーマ「幸福よ、どこにいる」を体現しています。
メイコとのぶの会話で
「会社の人が助けてくれて、やっと契約取れた」
「おめでとう。うちも報告があるが、食堂で働かせてもらえることになった」
「明日から」
「よかったね」
姉妹それぞれが困難を乗り越え、新たな道を歩み始める瞬間が温かく描かれていました。
特に印象的だったのは、二人でお祝いをする場面だ。
「ほいたら、今夜はお祝いや」
「崇さんにラムネご馳走になったね」
「懐かしいね」
「乾杯」
といった台詞から、過去の思い出を共有しながら、新しい門出を祝う姉妹の絆が感じられます。
「幸福よ、どこにいる」を体現する展開に感動
メイコの就職決定は、戦後の若い女性が自立を目指す姿を描いており、現代の視聴者にも通じる普遍的なテーマとなっています。
「東京へ行くために家出を企てたメイコは、のぶのうちで暮らすことになりました」
とあるように、一度は家出という形で反発したメイコが、姉の元で新たな道を見つけるという展開は、成長物語としても感動的でした。
X上では
「一気観して今日の放送分まで追いついた‼︎どの人にも感情移入できちゃう”幸福よ、どこにいる”この言葉好きだな〜」
といった投稿が見られ、第14週のテーマが視聴者の心に深く響いていることが分かります。
しかし、一方で戦後設定のリアリティについて疑問を呈する声もありました。
「相変わらず時代背景とやってる世界がバラバラすぎてメイコが闇市で女ひとり職探しして無傷で帰ってこれる優しい世界が昭和21年にあるわけがない」
といった批判的な意見も見られ、ドラマの描く「優しい世界」と史実のギャップに対する議論も生まれています。
月刊くじら創刊への道のり、のぶの奮闘ぶりが印象的
何でも屋状態ののぶ、視聴者から応援の声
第70話では、月刊誌「月刊くじら」の創刊に向けたのぶの奮闘ぶりが丁寧に描かれました。
「のぶの仕事は、企画取材記事執筆以外に、作家への原稿最速広告取りの営業つまり何でも屋でした」
とあり、創刊準備の大変さが伝わってきました。
編集長の東海林(要潤)から次々と指示が出される場面では、
「まずは取材や、闇市の子らの声拾って」
「お前は食料需給の実態」
「広告を出してくれる会社がないか当たってくる」
といった具体的な指示が飛び交い、創刊準備の忙しさが表現されています。
特に印象的だったのは、のぶが広告営業で苦戦する場面です。
「何冊売れるかわからん雑誌に」
「責任取れるわけ」
「こっちも忙しい」
といった厳しい反応を受けながらも、
「町の復興や人々の力になる雑誌名がですね、一緒に高知を見守っていきませんか?」
と真摯に訴えるのぶの姿が描かれていました。
この奮闘ぶりについて、視聴者からは
「達筆ではないけど味のある字。月刊誌の創刊に向けて現実的には壁がたくさんありますね。のぶの姿勢には『勝たなくても、あきらめない』という信念が宿っている様に見えます」
といった分析が寄せられています。
戦後復興への思いを込めた雑誌づくり
月刊くじらの創刊は、単なる商業誌の発行ではなく、戦後復興への思いを込めたプロジェクトとして描かれていました。
「高知の再建を支援する雑誌名がや、理解してもらえたらと思うけど」
といった東海林の台詞が記録されており、雑誌に込められた思いが伝わってきます。
しかし、現実は厳しく、
「まだ見ぬものに金を出すような酔狂な人は多くない」
「厳しいな」
といった台詞からも分かるように、理想と現実のギャップに苦しむ様子が描かれています。この状況について、X上では
「月刊くじら、どんな雑誌になるんだろう。実際に読んでみたい」
といった興味深い投稿も見られました。
のぶが
「絶望に追いつかれる速さで走らんと」
と語る場面は、戦後復興期の厳しい現実を象徴しています。それでも諦めずに走り続けるのぶの姿は、やなせたかしの人生そのものを表現しており、視聴者の心を打つ名場面となっています。
視聴者の反応と考察、来週への期待高まる
SNSで話題の投稿を一挙紹介
第70話放送後、X上では様々な感想や考察が投稿されました。特に注目されたのは、琴子のキャラクター性について語る投稿です。
「琴子ちゃんはのぶと対になるキャラでなんならのぶを見下す素振りもあったりするんじゃなかろうかと思ってたのに猫被っててくれてありがとう😭ナイスキャラだよ琴子ちゃん‼︎」
といった投稿からは、視聴者が琴子の意外な一面に好感を持っていることが分かります。
また、
「やっぱり琴子は女版健ちゃんだ‼️」
という投稿も話題となってます。これは、琴子が健太郎と同じように、のぶを陰ながら支える存在として描かれていることを指しています。アンパンマンの世界観との関連性を考察する視聴者も多く、
「琴子はおだんごちゃんでしょうか?」
といった投稿も見られました。
戦後設定のリアリティについては、賛否両論の声が上がっています。
「同じ高知市内だと思うが、のぶ宅と闇市、焼け野原とのギャップが凄いな」
といった観察や、
「嵩と恋仲になったらさすがに若松屋敷には住めないから都合よく東京に行くのか」
といった今後の展開への推測も投稿されていました。
物語の今後の展開への期待と予想
来週からの展開について、視聴者の期待は高まっています。
「来週健ちゃん、メイコちゃんと再会するね〜!楽しみ〜!」
といった投稿や、
「のぶと嵩も急接近しそうで楽しみ」
といった恋愛要素への期待も見られます。
特に戸田恵子さんの登場について、
「とうとう戸田恵子さん!絶対出ると思ってた!」
「いよいよ、戸田さんがでるようですね。楽しみです」
といった期待の声が多数投稿されています。アンパンマンの声優として愛されている戸田恵子さんが、やなせたかしの物語にどのような形で関わるのか、多くの視聴者が注目しています。
また、
「崇からしたらのぶがそこにいる方が『どうして?』だろうな😁」
といった視点から物語を捉える投稿も見られ、視聴者が多角的に物語を楽しんでいることが分かります。
第14週「幸福よ、どこにいる」は、まさに真の幸福を求めて奮闘する人々の姿を描いた週となりました。のぶとメイコの新たなスタート、琴子の友情、そして崇の高知新報への登場という展開は、視聴者の心を掴み、来週以降への期待を高めています。物語はいよいよ新たな局面を迎え、やなせたかしの人生の重要な転機が描かれることになりそうです!
まとめ:第70話の見どころ・伏線チェック
- 崇の再登場で物語が新展開:入社試験に現れた崇に対するのぶの「たまるかー」が話題。来週から本格的な関係性の変化が予想される
- 琴子の神アシスト:屋台で知り合った質屋店主の紹介で営業成功。女性の連帯と人脈の力が月刊くじら創刊の鍵となる
- 戸田恵子さんの登場予告:アンパンマンの声優が出演することで、やなせたかしの物語により深みが増す展開に期待
- 「この人とやったら不幸になってもいい」の真意:予告で流れた台詞が崇への恋心なのか、メイコへのアドバイスなのか議論が分かれる
- 東京編への布石:崇の再登場と戸田恵子さんの出演で、いよいよ物語が東京編に突入する可能性が高まる
- 月刊くじらの今後:3ヶ月の広告契約は取れたものの、創刊後の展開や成功の可否が今後の重要な伏線となる