【ばけばけ第14週第70回ネタバレ感想】ヘブンが暴いた「嘘」の先に…全員で叫んだ「だらくそが!」の意味

2025年1月9日放送の連続テレビ小説「ばけばけ」第70話は、朝ドラ史に残る神回となりました。ヘブン(トミー・バストウ)とトキ(髙石あかり)の家族顔合わせで、突如ヘブンが「カゾク、ナル、デキナイ」と言い出し、両家の隠していた秘密が次々と明らかに。トキが涙ながらに借金の真実を告白し、三之丞(板垣李光人)も自分の嘘を打ち明ける中で、タエ(北川景子)が「知っていた」と語る感動のシーンが展開。そして、トキがタエを「ママさん」と呼ぶ瞬間には、朝から号泣する視聴者が続出しました。

目次

「ばけばけ」第14週第70話 あらすじ

家族顔合わせの席で、ヘブンが突然「嘘を嫌い」と声を荒げ、松野家と雨清水家が隠してきた秘密を次々と指摘します。トキは涙を流しながら「お金のために一緒になったと思われたくなかった」と借金返済の真実を告白。三之丞も「社長ではない」と自らの嘘を懺悔します。タエは「知っていた」と優しく受け止め、フミ(池脇千鶴)がヘブンに「トキのもう一人の母親」だと紹介。ヘブンは二人の母親がいることを喜び、トキも涙ながらにタエを「ママさん」と呼びます。最後は全員で「だらくそが〜!」と叫び、家族として一つになる感動の結末を迎えました。

トキが「ママさん」と叫んだ瞬間…朝から号泣する視聴者続出

第70話のクライマックスで、トキがタエに向かって「ママさん」と呼びかけるシーンは、まさに朝ドラ史に残る名場面となりました。

ヘブンが二人の母親がいることを喜び「おふみママさん。おたえママさん」と言った後、トキが顔を伏せながら「ダメ。ダメ、ダメ」と繰り返します。フミが「どうした?」と尋ねると、トキは「ずるい。ずるいです」と声を震わせます。

「ずるい?」とヘブンが聞き返すと、トキは涙声で訴えました。

「私だって!ずっと言いたかった、母上って」

この一言に、視聴者の涙腺は決壊しました。トキは生まれてからずっと、タエを母親と呼びたかったのに、立場上それが許されなかった。その想いが一気に溢れ出た瞬間でした。

「声が小さいがな」フミの優しさが際立つ名シーン

ヘブンが「ごめんなさい」と謝り、ヘブンがトキに席を譲ります。すると司之介が気を遣い、「まあ、いいんじゃろうな。」フミが、「なら、ママさんはどう?ママさんなら言えるんだない?」と提案しました。

トキは泣きじゃくりながら、小さな声で「ママさん」とつぶやきます。するとフミが優しく、でもしっかりとこう言いました。

「声が小さいがな」

この一言が、トキの背中を押します。トキは改めて、今度ははっきりと「ママさん!」と叫びました。

タエの目からも涙が零れ落ち、「はい」と応えるその表情は、何年も押し殺してきた母としての感情が解放された瞬間でした。フミも涙を拭いながら、二人を温かく見守ります。

この場面について、SNSでは「おフミさん、人間ができてる」「フミさんの優しさに泣いた」という声が多数寄せられました。自分の娘でもあるトキが、もう一人の母親を「ママさん」と呼ぶことを促す——その器の大きさに、視聴者は深く感動したのです。

二人の母親に育てられたトキの複雑な想い

トキは幼い頃から、生みの母タエと育ての母フミという二人の母親の愛を受けて育ちました。しかし、身分や立場の違いから、タエを「母上」と呼ぶことは許されず、ずっと心の奥に押し込めていた想いがありました。

今回、ヘブンという異文化の視点を持つ人物が家族に加わることで、日本の「建前」や「立場」といった見えない壁が崩れ、トキは初めて本音を言葉にすることができたのです。

「私、ママ早く会えずにありました。大好き、ママ。So now、ママさん、二人。嬉しいです。ハッピーです」

ヘブンのこの言葉も、家族全員の心を解きほぐす温かさに満ちていました。母親が二人いることを素直に喜ぶヘブンの姿勢が、トキにも勇気を与えたのでしょう。

ヘブンが暴いた「嘘」…家族顔合わせで起きた衝撃の展開

家族顔合わせは、本来なら和やかに進むはずでした。しかし、ヘブンが突然立ち上がり、「家族。なる。できない。家族なるできない」と言い出したことで、場の空気が一変します。

「カゾク、ナル、デキナイ」異文化の視点が崩した建前

ヘブンは声を荒げて、こう言いました。

「嘘を嫌い。嘘。みんな。みんな。みんな嘘つき」

そして、松野家と雨清水家が抱えていた秘密を次々と暴露していきます。

「パパさん。息子。支える。言った。ラストサムライ。大船。言った。借金ある!」

勘右衛門(小日向文世)が庇おうとしますが、ヘブンの怒りは収まりません。

「三之亟。社長ない。私知るない。おときさん返すしてた」

ヘブンは、トキが借金を返済していること、三之丞が社長として働いていないことまで、全てを指摘しました。そして、トキに向かってこう言い放ちます。

「おトキさん。嘘つき。」

この瞬間、トキの心は大きく揺れ動きます。ヘブンの言葉は確かに厳しいものでしたが、それは彼なりの正直さの表れでもありました。異文化で育ったヘブンにとって、日本の「建前」や「体面を守る」という文化は理解しがたいものだったのです。

トキの涙の告白「お金のために一緒になったと思われたくなかった」

ヘブンの言葉を受け、トキは立ち上がり、涙を流しながら真実を告白しました。

「いや、いいます。そげです。松野には借金がようけあって、先生からのお給金で私が返しちょります。雨清水様もそげです。私が三之丞さまにお渡しして、二つの家を。私が支えちょります」

そして、なぜ黙っていたのかを明かします。

「お金のために一緒になったと。思われたくなかったからです。ただそばで。だけ一緒になったと。分かって欲しかったからです」

この告白は、トキの純粋な想いを表していました。お金のためではなく、ただヘブンが好きで、そばにいたいから結婚を決めた——その気持ちを理解してほしかっただけなのです。

そして、トキは涙ながらにこう問いかけました。

「こげんな嘘もついたらダメですか。嘘つきですか」

この言葉に、フミとタエも涙を流しながら「ごめんね。おトキ。私たちのせいで」と謝罪します。家族を守るためについた嘘が、結果的にトキを苦しめていたことに、二人は深く責任を感じていたのです。

三之丞の懺悔とタエの「知っていた」という愛

トキの告白を受けて、三之丞も自らの嘘を打ち明ける決意をします。

社長という嘘を抱えていた三之丞の苦悩

三之丞はタエに向かって深々と頭を下げ、涙を流しながらこう告白しました。

「申し訳ございません。申し訳ございません。申し訳ございません。いいんだ。もう。母上。申し訳ございません。ずっと嘘。嘘をついてきました」

そして、自分が社長として働いていないこと、おトキから毎月お金をもらっていたことを明かします。

「私は。社長ではありません。おトキから。毎月お金をもらって。稼いでいるふりをしていた。嘘つきで。恥さらしで。ダメな息子です。申し訳ございません」

三之丞は、母の期待に応えられない自分を深く恥じていました。雨清水家という名家の三男として、社会で成功しなければならないというプレッシャーの中で、嘘をつき続けるしかなかったのです。

母の愛が全てを受け入れる…タエの涙

三之丞の告白を聞いたタエは、驚くべき言葉を口にしました。

「知っていましたよ」

三之丞は顔を上げて驚きます。タエは優しく続けました。

「あなたは。私の期待に応えようと。歯を食いしばって。仕方なく。だから言えなかった。もう十分」

タエは、息子が苦しんでいることをずっと知っていたのです。それでも、三之丞が自ら打ち明けるまで待っていた——その母の愛の深さに、視聴者は涙を抑えきれませんでした。

SNSでは「タエ様の『知っていた』に泣いた」「母の愛が深すぎる」という声が多数寄せられました。タエは厳しい人物として描かれることもありましたが、この場面で彼女の本当の優しさが明らかになったのです。

さらに、タエが「こんなよその話を」と気を遣うと、トキはこう言いました。

「よそだなんて」

フミも続けます。

「そげです。よそではございません。ヘブン先生」

そして、タエがトキのもう一人の母親であることが明かされます。

「タエ様は。親戚などと嘘はつきたくなかったはずです。なぜなら、おトキのもう一人の母親なのです」

この告白により、家族の関係性が全て明らかになり、それぞれが抱えていた秘密が解放されていきました。

全員で叫んだ「だらくそが〜!」家族として一つになった瞬間

全ての秘密が明らかになり、家族全員が涙を流した後、司之介が場を明るくしようと提案します。

シリアスから笑いへ…ばけばけらしい大団円

三之丞が気が抜けて倒れ込むと、司之介が「まあ、いいんじゃろうな。」フミが「なら、ママさんはどう?ママさんなら言えるんだない?」とトキに優しく声をかけます。

そして、トキが「ママさん!」と叫んだ後、司之介が「こげな時は、叫ぶのが一番です」と提案しました。

「だらくそが!と」

ヘブンが「だらくそは、日本の伝説?」と尋ねると、司之介は「そげそげ。古くは古事記の頃からの」と適当に答え、笑いを誘います。

そして、フミが「なら、みんなで一緒にやりません?家族一緒に」と呼びかけると、ヘブンも「うん、家族」と頷きました。

タエは「万歳!」と提案しますが、勘右衛門が「あっ、じゃが、おたえ様はだらくそなどとは」と遠慮すると、タエは笑顔で「いいえ、叫びますよ、ママさんも」と応えます。

最終的に、タエの提案で「ひのふのみ」という掛け声とともに、全員で叫びました。

「だらくそがー!だらくそがー!だらくそがー!」

縁側に並んで叫ぶ家族の姿は、まさに「ばけばけ」らしい温かさとユーモアに満ちた光景でした。

錦織を迎えに行ったヘブンの優しさ

この場面で、多くの視聴者が感動したのが、ヘブンが「家族一緒に」と言われた時、すぐに錦織を迎えに行ったことです。

錦織は血縁関係ではありませんが、トキとヘブンにとって恩師であり、家族同然の存在です。ヘブンがそのことを理解し、自然に錦織を家族の輪に加えた姿勢に、SNSでは「ヘブン先生が錦織を迎えに行ったのにグッときた」「家族の定義を超えた絆」という声が溢れました。

ナレーションも、この場面をこう表現しています。

「祝いの席には、決してふさわしくない言葉を叫び、皆一つになりました。おトキちゃんの家族らしいわ。ねー。こんな家族です」

シリアスな展開から一転、笑いと解放感に満ちた結末——これこそが「ばけばけ」の魅力であり、視聴者が愛する理由なのです。

SNSでも大反響!「神回」「映画みたい」の声が殺到

第70話の放送後、SNSには感動の声が溢れました。

「朝からバカ泣きした」「じんわり、秀逸なドラマ展開」といった感想が多数投稿され、特に「朝ドラ史上、歴史に残る名回」という評価が目立ちました。

ある視聴者は

「朝ドラというより映画を観てるようなクオリティー。繊細な演技、表現。中身だけみると暗い話のはず(借金とか落ちぶれた武家とか…)なのに何故か笑いに昇華させてるのもすごい」

と投稿しています。

また、

「ヘブンさんの怒りは幼い時の心の痛みで、トキさんが言うことができなった嘘が本当は…自分への想いの深さや周りの人を見捨てることができない優しさだったと知って…ここが自分が探し求めてきた愛のある場所だと感じた」

という深い考察も寄せられました。

さらに、

「今日のばけばけ、スバラシ……スバラシ……涙が出た…ここまで69話かけて築き上げてきた嘘の王国が、70話の1話ですべて、ガラガラと音を立てて崩壊した。あっけらかんとした更地になった。さっぱりした」

という投稿もあり、脚本の巧みさが高く評価されています。

池脇千鶴さん演じるフミ、北川景子さん演じるタエの演技についても「池脇ママの名演、役回りも印象深かった」「北川景子さんが凄かったと感じた。水晶のような演技」と絶賛の声が相次ぎました。

まとめ:ばけばけ70話の見どころと今後の展開

第70話は、家族の秘密が全て明らかになり、それぞれが本音をぶつけ合うことで絆を深めた感動の回となりました。

今回の見どころ

  • ヘブンが「嘘を嫌い」と家族の秘密を暴露するシーン – 異文化の視点が日本の「建前」を崩し、家族に本音を言わせるきっかけとなった
  • トキの涙の告白「お金のために一緒になったと思われたくなかった」 – 純粋な愛情を理解してほしいという切実な想いが伝わる名場面
  • 三之丞の懺悔とタエの「知っていた」という言葉 – 母の深い愛と息子の苦悩が交錯する感動のシーン
  • トキが「ママさん」と叫ぶ瞬間 – 二人の母親の存在を認め、長年の想いが解放される涙腺崩壊の名シーン
  • 全員で「だらくそが〜!」と叫ぶ大団円 – シリアスから笑いへの転換が「ばけばけ」らしさを体現
  • ヘブンが錦織を家族の輪に加える優しさ – 血縁を超えた家族の絆を象徴する美しい演出

次回予告では、大団円を迎えた後の新たな展開が示唆されており、視聴者の期待は高まるばかりです。ヘブンとトキの新婚生活、そして四人での暮らしがどのように描かれるのか——今後の「ばけばけ」から目が離せません。

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