ドラマ「リエゾン」の最終話がついに放送されました。
丸山親子にはついに母親の死を受け入れる時が来たようです。
そして、クリニックは経営が危ぶまれており、ついに佐山が父親と対面することになりました。
そんな最終話のあらすじと注目シーンをご紹介します。
最終話のあらすじを簡単にご紹介!
まずは最終話のあらすじをネタバレで紹介します。
父親がようたろうを抱いてゆうみを探し回っていると、保護されているところを見つけました。
ゆうみは遊園地を目指していたようです。
初めての行動に動揺する父親でしたが、クリニックでゆうみの話を聞いていた向山が遊園地に行こうとした理由に気づきます。
それを父親と佐山に話し、佐山はきちんと話したほうが良いのではと提案します。
後日、丸山は子供2人を連れて遊園地を訪れます。
そこで母親が亡くなったことを話します。子供2人は母親の死を理解し、3人で一緒に泣きます。
その頃、クリニックでは佐山が実の父親と話していました。
父親は佐山に自身の病院の児童精神科の医長にならないかと提案しますが、佐山はクリニックで寄り添った治療をしたいと言います。
実は父親は経営が大変なクリニックで医者をするより、病院に来た方が良いのではないかと心配していたのです。しかし、佐山の決意は固く、クリニックはそのまま継続することになります。
志保は佐山にこのままクリニックにいたいと言いますが、自分のために次の研修先に行くように諭され、志保は後期研修を佐山記念病院で受けることになります。
お別れの日、佐山は志保にリエが記入していた志保のカルテを渡して、挫けそうになったら見直すように言います。
こうして、志保は新たな道へと進んで行きました。
以上が最終話のあらすじです。
丸山親子がなんとか新しい一歩を踏み出せそうで安心しました。遊園地のやりとりには感動しましたね!
そして、志保のお別れ会にあの親子がくるなんて意外でした!
では、そんな最終話の注目シーンをご紹介します。
ゆうみが遊園地に行こうとしたのは?
ゆうみが夜中に家を抜け出したのは、母親が遊園地のお化け屋敷にいると思ったからです。
いなくなった日のグリーフケアで、1人の子供が母親が亡くなってお化けになったと聞きました。
それでゆうみは母親に会うためには、お化け屋敷に行けばいいと考えたのです!
丸山親子のやりとりに感動!
丸山は子供2人に母親の死についてきちんと話すことにします。
遊園地に行き、「ママは死んじゃったからどこにもいない。帰ってこないんだ。」というと、ようたろうは「遠足も誕生日も?」と聞きます。
父親はそれにうなづき、「もう会えないんだ」と言います。
黙って聞いていたゆうみも「ママは死んだからどこにもいません。会えません」と繰り返し、泣きながら「大きい声出しません、お外では泣きません」と言います。
それを聞き、父親は「今日は泣いていい、2人ともよく頑張った」と3人で大声で泣きます。
今まで悲しみを表さなかった子供達も、ようやく母親の死を理解し、悲しむことができたのです!
悲しいけど「外では泣かない」という言いつけを守ろうとしたゆうみが健気すぎます!
さらに帰宅すると、ゆうみは自分から母親の遺影に手を合わせていました。
グリーフケアでは母親が死んだことを理解したようたろうが泣き出すと、ゆうみはその頭を撫でて、「ようくん、大丈夫、ゆうみは怒らない」と言っていました。
このゆうみの成長ぶりに感動しました!母親の死を受け入れただけでなく、弟のことも気にかけるなんて・・・
それを演じる子役の子もすごいなと感じました!
あの親子が再登場!
志保が研修後期に佐山記念病院に行くことが決まり、クリニックでお別れ会をすることにします。
サプライズで驚く志保をさらに驚かせる登場人物がいました。
それは滝川とゆりの登場です。第2話で登場した親子の再登場ですね。
滝川は躁鬱病で、ADHDのゆりが1人で支えていましたが、精神的にはかなり追い詰められていました。
それを知った佐山たちにより、ゆりは福祉施設に行き、滝川は治療中でした。
家族が離れ離れというと、悲しいイメージになりがちですが、2人は月に数回会っており、滝川は春から仕事が決まったと言っていました。ゆりもそれを嬉しそうにしており、今の生活がうまく行っていることを表していました。
つまり、時と場合によっては家族でも離れて治療することが必要なんですね。
志保も自分が関係した患者さんの快方を知り、児童精神科医を目指す励みになったのではないでしょうか。
最終話の視聴率は?感想は?
最終話の視聴率はわかり次第ご紹介します。
感想についてはこのような意見がありました。
セリフに注目する声がかなりありました。
まとめ
ドラマ「リエゾン」の最終話についてまとめました。
- ゆうみは遊園地に行こうとしていた。
- 丸山は子供達に母親の死について改めて説明した。
- クリニックは存続することになった。
- 志保が後期研修として佐山記念病院に行くことになった。
丸山親子もなんとか一歩踏み出せそうでよかったです。
クリニックも経営もなんとか大丈夫そうですね。
志保は新しい研修先へと向かいましたが、子供に寄り添える良い先生になりそうなので、その成長ぶりを見れる機会がまたあれば良いなと思います。