ドラマ「大病院占拠」がついに最終回となりました。
P2計画を言い出した本当の人物、さらに青鬼が武蔵に恨みを持つ理由が明かされました。
では、そんな最終話のあらすじと注目シーンをご紹介します。
最終話のあらすじを簡単にご紹介!
まず最終話のあらすじをネタバレで紹介します。
青鬼の正体が判明しました。
大和耕一、自身で会社を立ち上げた人物でしたが、すでに会社は売却済みでした。
そして一緒に会社を立ち上げたのが赤鬼と黒鬼で、3人は同じ里親のもとで育った兄弟でした。
会社の立ち上げ理由は妹の学費を稼ぐためで、その妹というのが山城琴音だったのです。
武蔵は耕一たちのいる地下4階に向かうため、SISと別々の経路でエレベーターを目指し、鬼たちは1人ずつ確保されていきます。
とうとう、武蔵とSISはエレベーターに到着し、武蔵が耕一を説得しようとすると和泉を呼ぶように言われます。和泉が到着し、全員で地下4階におります。すると耕一の姿だけがありませんでした。
実は耕一はいつの間にかSISに変装していたのです。
和泉を拘束し、愛する人と国民のどちらかを選ぶか聞きます。
答えられないというと、耕一は全員の前でP2計画の本当の成り立ちについて話し出します。
そして耕一は武蔵に対して「僕を鬼にしたのはあなたです」と言います。
裕子の首にカッターを向けながら「この光景に見覚えはありませんか?」と。
それは武蔵のトラウマとなっている事件でした。実は耕一もあの事件の関係者だったのです。
武蔵は耕一の横の配管を撃ち、油断した耕一から裕子を救い出します。
耕一はその場に火を放って自殺しようとしますが、武蔵は「もう誰も死なせない」と取り押さえ、無事に耕一を確保します。
事件後、武蔵は親子3人で仲良く過ごしますが、世間に鬼が残した爪痕は大きかったようです。
以上が最終話のあらすじです。
人質全員がやはり繋がっていたんですね。和泉や丹波まで繋がっていたのは驚きでした。
では、そんな最終話の注目シーンをご紹介します。
P2計画を言い出したのはあの人だった?
今回、意外な事実が判明しました!
なんとP2計画を最初に言い出したのは和泉だったのです!
3年前にプレミアムパナケイア号でステルスウイルスが発生した際に最初に感染したのは知事の警護に参加していた和泉の夫でした。
夫は日本初の感染者で、ただ感染しただけなのに、国民からまるで犯罪者のように扱われ、死亡しました。
これを受け、和泉は葬儀に参列した知事にウイルス研究をしてほしいと頼み込み、それがP2計画になったのです。
そしてこの計画を守るために、実は和泉はホテルで亡くなった3人の死因隠蔽についても知らされていました!
1人の刑事のお願いでここまで事が発展するなんて・・・本人も予想外だったのではないでしょうか?
耕一に呼び出され、真実を明らかにされた時には、「こんなことになるなんて」という表情をしていましたからね。きっと、愛する人を亡くしたからこそ、彼女には彼女なりの信念があったのでしょう。
耕一が武蔵を恨む理由は?全員が繋がっていた!
今まで鬼たちは武蔵に対してかなり敵意を抱いているようでしたが、その理由が明らかになりました。
1年前に武蔵が銃で撃ち、そのまま亡くなってしまったのは耕一たちの里親だったのです!
孤児だった耕一たちを引き取り、大切に育ててくれた人物でした。
しかし、耕一の妹・琴音のことを調べるうちにホテルが怪しいと感じた義父は、ガソリンスタンドでホテル支配人に詰め寄り、あのような事件になってしまったのです。
耕一は理由も聞かずに発砲した武蔵を攻めます。
そして、この時の動画をとってネットでバズったのが因幡のサイトでした。
だからわざと因幡も病院に引き寄せていたのです。
耕一は父と妹を奪われたことから、今回の大病院占拠を計画したのです。
警察内部にもう1人協力者がいた?
エンディング、宛先人不明のメールを消去している人物がいました。
それは駿河です。
メールには「ありがとう Blue」と書いてありました。
もしかして、駿河の恋人は耕一だったのではないでしょうか。
事件の際中、駿河は宛先人不明のメールを送っている時が一度ありました。
和泉に問い詰められ、「恋人に遅くなると連絡しただけです」と言っていましたが・・・
相手は耕一だったのではないでしょうか。
真実は不明です・・・
最終話の視聴率は?感想は?
最終話の視聴率はわかり次第ご紹介します。
最終話の視聴率は7.9%でした。
感想についてはこのような意見がありました。
菊池風磨の演技を評価する声や、ロスを心配する声がありました。
まとめ
ドラマ「大病院占拠」最終話についてまとめました。
- 青鬼、赤鬼、黒鬼は同じ里親のもとで育った兄弟だった。
- 琴音は耕一の妹だった。
- P2計画を知事に進言したのは和泉だった。
- 鬼たちは全員確保された。
百鬼夜行の配信の中で鬼たちはそれぞれ大切な人に向けて優しい表情でメッセージを述べていました。
そのシーンには感動しましたね。
最初は鬼の正体が不明で、予想するのに盛り上がりましたが、徐々に人質の罪が明らかになっていくというストーリーも楽しめました。
最後には鬼に感情移入しちゃった人も多いのではないでしょうか。
鬼たちの心もいつか晴れることを祈っています。