ドラマ「PICU」第2話の子役りこちゃんは誰?声を出さない演技が切なすぎる!

月9「PICU」は吉沢亮演じる「しこちゃん」先生の成長を描いた医療ドラマで、毎回涙してしまうストーリーです。

そんな「PICU」には毎回、色々な患者が登場しますが、2話では火傷をおった姉弟が登場しました。
中でも姉・りこちゃんの声を出さない演技に釘付けになっちゃいました。

そんなりこちゃんを演じる子役は誰なのでしょう?

第2話のあらすじとあわせてご紹介します!

目次

第2話のあらすじを簡単にネタバレでご紹介!

PICUに新たな患者が運ばれてきました。
火傷を追った姉弟で、弟の方がかなりの重症のようでした。

しこちゃん先生は軽傷の姉・りこの処置をしますが、処置中に声を出さないりこを不審に思います。
りこに再度喉の確認をすると、重度の熱傷を負っていたことが判明します。

しかも、回復したとしても歌えないほどの重症でした。

りこは合唱クラブで歌うことが何よりも好きだったのに、それができなくなったわけです。
母親と他のスタッフは、りこのために本当のことを言わないことにします。

でも、しこちゃん先生は正直に話したほうが良いと考え、本当のことを話してしまいます。
その結果、りこは抜管し、自殺をしようとしたのです!

それを植野に厳しく注意されます。
しこちゃん先生は自分がした重大な過ちにやっと気付いたのです。

これが2話のあらすじです。

第三者からすれば、命が助かってよかったと思うかもしれません。

でも、本人にとってはそれがかなりのショックになることだってあります。
特に相手は子供、精神が不安定で何をするかわかりません。

そんなことを、しこちゃん先生に気づかせたPICUらしいストーリーでしたね。

そしてこの2話で重要な役となったのがりこちゃんです。
一体、子役は誰なのでしょう?

りこちゃん役の子役は誰?

りこちゃんを演じていた子役は田中乃愛さんです。

生年月日2013年7月9日
年齢9歳
出身地東京
出演作「半分青い」
「なつぞら」
「エール」
「監察医朝顔」
「理想のオトコ」
「竜とそばかすの姫」など

田中乃愛さんは幼い頃から色々なドラマで活躍している子役で、実は「竜とそばかすの姫」では主人公・鈴の幼少期の声を演じていました。
幼少期の鈴といえば、お母さんに甘えたり、川で子供を助けに行こうとする母を必死で止めたりと、声だけといえど、かなり幅広い演技をされていましたよね。

そして今回のPICUでは声が出せない分、表情で訴えかけるような演技をしていました。
それがかなり切なく、印象に残っています!
 
弟を気にかけるような表情、そして自身のこれからを不安に思う表情など、子役とは思えない演技でした!

そして最後には他の病棟にうつったのに、わざわざしこちゃん先生に挨拶に来ましたよね。
「怒られたでしょ?ごめんね」って笑顔でいうシーンは泣けました!

相手を思いやる優しさがすごく滲み出ていました。

今後も他のドラマで見かけると思うので、田中乃愛さんの今後の活躍にも注目ですね。

りこちゃんの注目シーン

ではりこちゃんの演技に釘付けになってしまうシーンをご紹介します。

まず最初に気になったのは病院に運び込まれた直後のシーンです。
しこちゃん先生に処置されている間、傷が染みるようでしたが、顔をしかめるだけで、一切声を出しませんでした。

そしてしこちゃん先生が「声を出してみて」というと、かすれたような声を切れ切れに出したのです。
この声の出し方がすごいなと思いました。

本当に出ないのをやっと出しているようでした!

さらに喉の状況がわかり、スタッフと母親でりこに本当のことを話さない事が決まります。

でもその夜、しこちゃん先生と話した後、息苦しそうにします。
そして、今にも泣き出しそうな顔でしこちゃん先生を見つめ、「歌えるようになるの?本当のことを教えて」と、手書きで懇願するのです。

その様子にしこちゃん先生もつい正直に話してしまいます。
りこはうなだれつつも、「教えてくれてありがとう」といいますが、その顔は既に絶望したかのようにぼんやりとしていました。

この一連の表情が大人顔負けという感じでした。

最後にりこは状態も落ち着き、一般病棟に移ります。
その後、しこちゃん先生のところにきて「怒られちゃって、ごめんね」とかすれた声で言うのですが、この時の笑顔が切ない感じでした。

自分が死にたいと抜管したことで、しこちゃん先生が母親や他の医師から怒られたのがわかったのでしょう。
弟を想うように、自分のことよりも他の人のことを考えられるりこちゃんらしい様子が伝わってきました。
喉に熱傷を負っているため、かすれた声で言う様子がほんと子役とは思えませんでした!

このように第2話はりこちゃんとしこちゃん先生のやりとりから目が離せませんでした。

まとめ

PICUの第2話で登場した子役の子が誰なのかについてあらすじと一緒にまとめました。

  • 2話は熱傷を負った姉弟の話で、重症のように見えたのは弟でしたが、実は姉もかなりの熱傷を喉に負っていました。
  • 姉・りこを演じたのは田中乃愛さんで、表情だけの演技が印象的でした。
  • NHKドラマをはじめ、色々なドラマに出演している子役で今後の活躍も期待できそう。

第2話は子供の繊細な気持ちを描いたようなストーリーでしたね。
PICUは毎回毎回、色々なシーンが感動的なのですが、第2話はりこちゃんの気持ちが手に取るようにわかる感じでした。だからこそ演じている子役の田中乃愛さんに注目しちゃいました!

これからも色々な症状の子供が登場してくると思われるので、しこちゃん先生の成長はもちろん、子役の子にも注目したいです。

『PICU』の放送は毎週夜9時からフジテレビで放送してます。

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