ドラマ「PICU」がいよいよ最終回をむかえましたね。
圭吾君のオペ延期や災害で重症になった子供が運び込まれるなど、いろいろな出来事が起きました。
そして植野先生もついにやめる時が来たように思われましたが・・・いろいろなことがある1人の人物によって解決したりしました。
では、そんな最終回のあらすじを注目シーンと一緒に見てみましょう。
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最終話のあらすじをネタバレでご紹介!
まずは最終話のあらすじをネタバレでご紹介します。
圭吾のオペ直前に大地震が起き、オペは3日後に延期にされることになりました。
地震のせいでトンネルが崩落し、スキー旅行にきていた小学5年生が30人以上も巻き込まれる事態になります。
PICUにも協力要請の連絡がきました。
重傷者を受け入れることになったものの、圭吾の他にも一般病棟から白血病のひなちゃんも戻ってくることになり、空き病床も限られる事態になります。
最後の病床も埋まり、受け入れを断ることになってしまいます。
そのことに、まいやしこちゃんが反対しますが、今いる子の命を救うためには植野は仕方ないと言います。
それを聞いていた綿貫がある人に連絡し、緊急で重症の子供の受け入れをしてもらうことになります。
ただ、この災害で亡くなってしまった子が1人いました。
その子をどうすれば救えたのか、PICUメンバーでミーティングをします。
やはりドクタージェットの常駐が必要ということになり、そのために植野は渡辺先生との条件として丘珠をやめることを言います。
すると思わぬ人の発言でやめなくてもいいことになります。
圭吾も予定日にオペを迎え、元気になった圭吾にしこちゃん先生が会いに行くようにもなりました。
まいの誕生日に志子田家に幼馴染4人が集合し、お祝いをします。
そこでそれぞれの抱負をのべていると、PICUから連絡が入り、子供の命を救うためにまたしこちゃんは向かいます。
こちらが最終回のあらすじです。
第1話目ではPICUを本当に設置できるのかという話でしたが、無事に丘珠病院に立派なPICUが出来ましたね。
半人前だったしこちゃん先生もPICUにとって欠かせない存在になりました。
PICUの本当の活躍はこれからって感じで終わりましたね。
では、そんな最終回の注目シーンをご紹介します。
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地震で一体何が起きた?丘珠PICUがピンチに!助けてくれたのは意外なあの人?
地震が起きたことにより予定していた圭吾のオペは万が一のことを考えて延期になりました。
さらにトンネル崩壊事故により巻き込まれた小学生の重症者が多く、周囲の病院を手分けして受け入れることになります。
ただ、それぞれの病院では受け入れられる病床に限りがあり、その中でも1番多いのはPICUでしたが、すでに満床状態になってしまいます・・・
植野は受け入れを断ることを決めますが、それを聞いたまいは「ここはそういう場所ではないと思います」と言います。
しかし、植野は「今いるこの命を守らなくてはいけない。ここで命をたたれてしまっては意味がない。受け入れてやりたいけど術後管理ができない」と言います。
それでもしこちゃんは、
「僕たち医者や看護師は結局最後には何もできないと思います。限られた時間、限られた物資の中でできることをするしかない」
「病気や怪我は容赦なく患者さんを襲って命を持っていこうとするじゃないですか?」
「僕は人の命を預かる医者なので何もできなくても、例え命が失われるのを目の前で見ることになっても受け入れ先がないなら何かしたいです。どうにか足掻いて命をこの世界に繋ぎ止めたいです。ちょっとした違いで助かったり助からなかったり、難しいです・・・」
「でも・・・子供が神様が意地悪だから仕方ないと諦めるようなそんな悲しいことだけは避けたい。僕はそれを先生から学んだと思います。最後まで何かすべきだと」
と涙を溜めながら言います。
それでも植野は、
「圭吾くんのことを考えろ、彼はあと3日間も耐えなくてはいけないんだ」
「ここまで持ってこれたのが奇跡なのに・・・ここにもっともっと大きなPICUを作るべきだったんです。北海道中の子供を救うだなんて大きな夢を掲げて・・・」
といいます。
確かに医療の現場では対応できる人数に限りがありますよね。
それをわかっていても受け入れたいしこちゃんと、受け入れたからには責任を持たなければいけないという植野先生の気持ち、両方とも子供たちのことをちゃんと考えているのがわかります。
そんなやりとりを現場から電話越しで話を聞いていた綿貫が「わかりました。私知ってます。PICUを作る準備をしているもう一つの病院」と言って、なんと植野を敵対視している札幌共立大の渡辺に連絡して、受け入れてもらうことができました!
渡辺先生、最初の頃は嫌味な先生だなと思っていましたが、前回、圭吾くんのためにわざわざしこちゃん先生を訪ねてきてくれたりと、本当はいい人なんですね。
これで現場の重症者の受け入れはなんとか落ち着くことができました。
まいも以前は発言しなかったのに、ここにきて発言をするなんて・・・
医師として成長してきているのがわかりました!
植野先生がやめる?そこでもまたあの人登場!
ただ、発見が遅れて亡くなった子が1人いたということで、PICUではミーティングが開かれ、やっぱりドクタージェットが必要ということになります。
そのため、植野は渡辺先生の条件をのんでやめることにしたと伝えると、全員が反対します。
特にしこちゃん先生は「僕たちのPICUはこれからなんです。先生の元でやらせてください。」と言います。
すると「うちから医者を出すのはやめました」と、突然声がして、振り向くとそこにはあの人・・・渡辺先生が!
「今回の件で確信しました。ここだけでは不十分です。丘珠空港は凍結してジェットが使えない日があるでしょう。でも、私たちには関連空港があります。新千歳の近くに新しいPICUを作ります」
「ここは、あなたたちはあなたたちの好きにしていてください。」と淡々と述べて去っていきます。
つまり・・・植野はやめなくてもいいことになったのです。
言い方こそ冷たいものの、渡辺先生は協力してくれることになったのです!
やはりいい人でしたね、渡辺先生!
元々、渡辺先生はPICUの設置には積極的だったようです。
ただ、それを外部の植野先生が取り仕切るというのが嫌だったのでしょう。
でも、渡辺先生も北海道の小児科医です。
何よりも子供たちの命を救いたいと今回の決断に踏み切ったんだと思います。
今回は渡辺先生に助けられっぱなしでしたね。
ある意味、いいところを全て渡辺先生に持って行かれた感じがあります。
最後にPICU、ドクタージェットの設置がうまくいってよかったです!
圭吾は大丈夫なの?
圭吾君はオペが延期になった時にかなり落ち込みました。
しこちゃん先生に「神様は俺に生きてほしくないんだ・・・いつも、もうちょっとってとこで邪魔される」
これを聞いたからこそ、しこちゃん先生は「子供が神様が意地悪だから仕方ないと諦める」ようなことにしたくないと強く思ったのでしょう。
でも延期していたオペは無事に成功したようです。
元気になった圭吾君にしこちゃんが会いに行っていました。
元気そうな姿が見れて本当に良かったです!
桃子の子供があの人に似すぎ!
そして最後に登場した桃子の赤ちゃん、可愛かったですよね!
名前は前回言っていたように南ちゃんから一文字とって「南々子」になったそうです。
それにしても、南々子ちゃんの顔がどうしてもあの人に似ている気がしちゃいました。
それは南ちゃんです!
さすが一文字もらっただけのことはありますね。
色白で目がくりくりしてて、本当に南ちゃんそっくりって思っちゃいました!
わざわざ似ている子をキャスティングしたのかどうかはわかりませんが、なんだか南ちゃんの生まれ変わりみたいだと思っちゃいました。
最終回の視聴率は?
PICUの視聴率は最高視聴率が初回の10.3%、最低視聴率が第2・第5話の7.5%で、比較的8%から9%と、ドラマ部門では高い方でした。
そして最終回の視聴率は8.3%でした。
すごく高いというわけではありませんが、安定した視聴率をずっととっていたことから、特定のファンはいたようですね。
まとめ
ドラマ「PICU」の最終回についてまとめました。
- 圭吾のオペは延期して、成功した。
- トンネル崩落事故で重症者が多かったが渡辺先生の協力により、全ての患者を受け入れられた。
- 植野はやめるつもりだったが、渡辺が新たなPICUを設立することになったため、そのまま残ることになった。
- 桃子の赤ちゃんの名前は「南々子」になった。
- 最終回の視聴率は8.3%だった。
圭吾君のオペも成功し、植野先生も無事にPICUに残り続けることになりましたね。
これでようやくPICUが本格始動という感じです。
今ドラマでは吉沢亮さんや安田顕さんの目の演技が凄くて、毎回引き込まれました。
もし、続編があるなら、また見てみたいです。
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