秋ドラマの月9は主演吉沢亮のPICU!【ネタバレ】女の子が亡くなった原因は?あらすじや相関図は?

いよいよ月9スタートしましたね。

吉沢亮さんが初の医師役に挑む「PICU 小児集中治療室」ですが、初回は30分拡大で、ドラマでキーとなる重要なシーンが描かれていましたね。

ではそんな「PICU」の初回のあらすじや気になる相関図、主題歌などのご紹介と、PICUって本当に実在するの?と疑問に思ったのでそれについても触れてみようと思います。

目次

「PICU」は実在するのか?

まずは、私も気になる「PICU」について実在するのかどうかですが、実在するそうです!

ドラマでは吉沢亮さん演じる小児科医が北海道で初となるPICUという小児専門の集中治療室で、傷つきながらも医師として成長する姿が描かれていくようです。

では「PICU」は何なのか気になる人も多いでしょう。「ICU」ってよく聞きますよね。集中治療室のことで、大抵の大病院にはありますよね。

では「PICU」はというと、小児専門の集中治療室です。日本は先進国の割にPICUというものが、まだ少なく、現在も各地で開設を進めているそうです。

つまり、ドラマ内のストーリーは実在のストーリーではないものの、今ある日本の問題を描いたような内容になっているということでしょうか。
ますます今後のストーリーがどうなるのか気になりますね。

気になるあらすじは?

気になる第一話のあらすじですが、

第一話あらすじ

3年前、志子田武四郎は医師の研修を終え、幼馴染と一緒に北海道でキャンプ旅行を楽しんでいました。サイクリングを楽しんでいる途中、ふと隣を通過した車の後部座席に顔色を悪くした女の子が苦しそうに乗っているのを見かけました。

それから数時間後、その女の子が亡くなったことをタブレットのニュースで知りました。

現在、志子田は小児科医として病院に勤めています。そんなある日、上司から栄転だと言われ、「PICU」への移動を命じられます。栄転と聞いて喜んで行ってみれば、そこはわずか四人だけの小児集中治療室でした。自分の他にPICUの専門家である植野、看護師の羽生、もう1人の医師綿貫だけです。しかも志子田は医師としては半人前、みんなからは「使えない」と言われていました。

人数不足で設備もやっと整ってきたかという時に植野の携帯がなります。

北海道内の女児で腹痛を抱え、4時間も待機している患者がいるとのことでした。

植野はすぐに受け入れを支持し、志子田以外がテキパキと動き出します。ようやく女の子が到着し、診察後、オペ室に行こうとします。しかし予定外のオペが始まったことにより、オペはできなくなります。PICUに戻り、現在の状況を少しでも緩和しようとしますが、薬は一向に効かず・・・そんな時、女児がそばにいた志子田の袖をぎゅっと握って「ママ」と言います。その直後、彼女は吐血し、心停止します。綿貫と植野が心臓マッサージをしますが、女の子はそのまま息を引き取ってしまいます。

その後、PICUではすぐにミーティングが開かれますが、志子田は「なんでそんなに冷静になれるんですか?今女の子がなくなったんですよ」と怒りながら言います。それに対し、植野は静かに「亡くなったからです」と言います。亡くなってしまったからこそ、その経験を活かして次は絶対助けられるようにという植野の想いを聞き、志子田は座り込みます。

そしてミーティング後、植野は志子田を誘ってある場所に行きます。それは女児の診断を最初にした小さな個人医院でした。見た目もボロく、いたのはおじいちゃん先生で歩くのもやっとという感じでした。

そんなおじいちゃん先生・山田が2人に「誤診をして申し訳ありませんでした」と言います。植野はそんな先生に「自分達は挨拶をしにきただけです」と言います。

すると山田はカルテを見せてくれ、植野がこうした方が良かったかもというアドバイスをメモして行きます。そして医院を後にする頃、志子田も山田を気に掛けられるほどに気持ちが回復します。

そして駅につき、植野は志子田に一通の手紙を見せます。それは北海道知事が植野にPICUの設立をお願いするときに渡した手紙でした。そして実はその手紙を書いたのは志子田だったのです。3年前の女の子が亡くなった時にその思いを知事宛の手紙に書き、今、PICUの開設が始まったのです。

こちらが第一話のあらすじです。つまり3年前の女児の急死、そしてそれを志子田が知事に手紙で訴えたことでPICU設立のきっかけになったのです。たった1人の医師の訴えでここまで話が進むなんてすごいですね。

第二話あらすじ

志子田は少しでも力になりたいと休日出勤するものの、周りからは「半人前なのでいても意味がない」とあしらわれます。植野は人材集めに奔走しますが、有能な人材ほど手放すはずがないと言われ、なかなか思うように進みません。

一方、PICUの開設を進める北海道知事には「ただの票集めだ」という反対意見が寄せられるようです。
そしてPICUには新たな患者が運び込まれます。火傷を負った姉弟でした。なぜ火傷を負ったのでしょうか?今度は2人とも救えるのでしょうか?

初回は悲しいストーリーだったので、第二話は救えるといいですよね!次回も見逃せません。

第一話の女の子が亡くなったのはなぜ?

物語のキーとなっているのが女の子が亡くなったことですよね。

3年前、女の子が亡くなってしまったのはすぐに対処できなかったからです。

女の子は子役として活躍しており、ロケ中での発症でした。子供の体調不良なので誰も大したことと思っていませんでした。舞台は北海道ということもあり、近くに病院もなく、自家用車で搬送していました。しかしその間に容体が急変し、病院についても小児専門がないため色々なところを転々とさせられます。その間に病状が悪化し、亡くなってしまったのです。
そして3年後、できたばかりのPICUに初めて患者が来たときも同様でした。まず、誰もがPICUの存在を知らないため、具合が悪くなった女の子はすぐに運び込まれることがありませんでした。そのうちに病状が悪化し、手遅れになってしまったのです。

だからこそ、北海道知事と植野はPICUの開設を進めようとしているのです。PICUの存在が知れ渡れば、救えない命は格段に減ります。

この女の子の死が、今後のストーリーのキーとなってくるようですね。

「PICU」の相関図&キャスト

では「PICU」の相関図&キャストをご紹介します。

志子田武四郎(吉沢亮)

PICUに異動してきた小児科医。人の命の大切さをわかっている心優しい医師。植野には「しこちゃん先生」と呼ばれる。

植野元(安田顕)

PICU科長。PICUのパイオニアで各地に開設してきた。今回、北海道知事の要請を受け、北海道でのPICU開設に尽力する。志子田を優しく見守る存在。

綿貫りさ(木村文乃)

救命医。植野に誘われてやってきた医師。過去に何かがあったのか、心を閉ざし、誰に対しても口調が厳しい。3年前は妊娠しており、旦那もいたようだが現在は一人暮らしのよう。

羽生仁子(高梨臨)

東京のPICUでも働いていた看護師。三人の子持ちで家族揃って北海道にやってきた。

涌井桃子(生田絵梨花)

志子田の幼馴染でバスガイド。妊娠中。

矢野悠太(高杉真宙)

志子田の幼馴染で、網走で救命医をしている。何か秘密を抱えているよう。

河本舞(菅野莉央)

志子田の幼馴染で、小児外科医。サバサバしている。

浮田彰(正名僕蔵)

小児外科科長。

今成良平(甲元雅裕)

麻酔科医。

東上宗介(中尾明慶)

救命医。

鈴木修(松尾論)

小児科科長。

志子田南(大竹しのぶ)

志子田の母。バスガイド。

鮫島立希(菊地凛子)

北海道知事。志子田からの手紙がきっかけで北海道にPICU開設を考え、植野に依頼した。

主演の吉沢亮さんは今回のドラマで初の医師役に挑みます。そんな「しこちゃん先生」は家事をそつなくこなすということで、料理シーンもあります。病院という緊迫シーンが続く中で、しこちゃん先生の調理風景はちょっとホッとできそうな感じです。

それにしても、吉沢さんの目の演技がすごいです。一話見ただけでも、泣くのを堪えているようなシーンが何度もありました。安田顕さんも言葉では優しく言いつつも、目には涙を浮かべており、見ているだけでこちらも感情移入しちゃいます。

そして舞台となるPICUはまだまだ人材不足です。ということはこれからキャストも増えていくのでしょうか。今後の展開やキャストにも注目ですね。

「PICU」の反響は?

初回放送を終えて、「PICU」の反響はかなりあるようです。

皆さん、結構、セリフが胸に刺さったようですね。今後もどうなっていくのか楽しみです。

「PICU」の主題歌は?

「PICU」の主題歌は中島みゆきさんの『俱に』です。中島みゆきさんの医療ドラマといえば「Dr.コトー診療所」が思い浮かびますね。あれも離島をテーマにした医療で大自然をバックに流れる曲が壮大な感じでしたよね。

では「倶に」の歌詞はというと、

「倶に走り出そう 倶に走りつごう」

「倶に走り出そう 倶に走りつごう」

「生きる互いの気配がただ一つだけの灯火」

とありました。

「倶に走り出そう」というのは、志子田が植野とともにPICUをこれから作っていくために走り出そうとしているかのようですね。また、PICUの今後を謳ったかのような歌詞でした。

北海道の大自然にぴったりな曲調で、ドラマを盛り立ててくれそうですね。

まとめ

ドラマ「PICU」のあらすじネタバレや相関図、主題歌についてまとめました。

  • ストーリーは未熟な小児科医がPICUに配属されて、傷つきながらも成長していく様子
  • キャストは主演の吉沢亮をはじめ、安田顕、木村文乃、大竹しのぶなど豪華キャスト
  • 主題歌は中島みゆきの「倶に」

ドラマ「PICU」は放送後、かなりの反響があったようです。「しこちゃん先生」の成長はもちろん、これからPICUがスムーズに設立されていくのか、子供たちの命は助かるのか色々気になりすぎます!

人の命を大切にする主人公の物語だからこそ、今回の月9は涙無くしては見れないかもしれませんね。

気になった人はTVerでも配信中なので、ぜひ見てみてくださいね。

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