ドラマ「星降る夜に」第8話の視聴率や感想は?あらすじをネタバレで紹介!

ドラマ「星降る夜に」第8話が放送されました。

なんで伴が鈴に嫌がらせを始めたのか、さらに深夜の心のうちが明らかになるようなストーリーでした。

では、そんな第8話のあらすじや注目シーンをご紹介します。

目次

第8話のあらすじを簡単にご紹介!

まずは第8話のあらすじをネタバレで紹介します。

鈴が目覚めると一星がフレンチトーストやキッシュなどの豪華朝食を用意していました。
それで、鈴も自然と笑顔が溢れます。

後日、深夜は久々に東京の自宅に行き、掃除をします。
そこには赤ちゃん服や赤ちゃんグッズが当時のまま置いてありました。

夜、鈴が手話教室終わりに北斗と話していると、伴が現れ、鈴を罵ります。
しかし北斗が「お前と同じ境遇でも頑張っている奴がいるんだよ!」と言い、鈴を連れてその場から逃げます。

マロニエで伴が待ち伏せしていると、深夜が大きな買い物袋を持ってやってきます。
伴は鈴と深夜を罵りますが、深夜は自分の境遇を話し、伴は去っていきます。

後日、一星たちが遺品整理をしていると、1人の少女が現れます。
父親に捨てられたが、また迎えに来ると言います。

そんな一星の元に深夜から祖母がスーパーで倒れたと連絡が入ります。
心筋梗塞でしたが、すぐに処置して大事には至りませんでした。

鈴は春から伴の子供がいると聞き、駆けつけます。
途中、伴に出会うと、彼は今までのことを謝り、もう迷惑をかけないと言います。

そのまま自殺しようと堤防に向かったため、鈴と深夜の2人で止めます。

そこに少女を連れた一星がきます。伴は子供に呼び止められ、泣き出します。それを一星が抱きしめます。

以上が第8話のあらすじです。

今回は伴の境遇と深夜の境遇がわかるようなストーリーでしたね。伴は鈴への復讐を考えながら、深夜は1人で自宅の掃除をしており、相反するようでいて、似たような虚しい気持ちを抱えた2人の様子が描かれていました。

ある意味、伴と深夜は人間の表と裏のような感じなのかもしれませんね。
同じ経験をしながら、出会った人、歩んだ道が違ったことで全く別の人生になったのです。

では、そんな第8話の注目シーンをご紹介します。

今になって伴が鈴を執拗に追いかけ回したのは?

裁判が3年前に終わっているのに、どうして伴が突然、鈴を追いかけ回したのかというと、たまたま幸せそうな鈴を見つけてしまったからです。

伴は裁判が終わった当時、控訴を希望していましたが、弁護士には勝ち目がないと言われ、職場からはすでに解雇されていました。1人で子育てに終われ、家の中も片付かない状況でした。

おそらく生き甲斐もなく、ただ過ぎるだけの絶望の日々だったのでしょう。

そんな時、海辺で一星と楽しそうに過ごす鈴を見て、彼女に嫌がらせをするのが彼の生きる意味になってしまったのではないでしょうか。

深夜が医者になったのは?

深夜が医者になった理由について、北斗はアヤコのような妊婦さんを2度と出さないためだと思っていました。

しかし、そうではないようです。

マロニエの前で待ち伏せしていた伴が深夜に、「全部持ってていいな、もしかして結婚してて不倫か?」と聞いてきた時に、深夜は自分の妻子が出産時に亡くなっていることを話します。

すると伴は「何1人で乗り越えた顔してんだよ」と言いますが、深夜は全く乗り越えてはいません。
というのも東京の自宅は当時のまま、部屋には赤ちゃんグッズが残されていました。

そして深夜は伴に「多分、医者になろうと思ったのは復讐のため」と言います。
復讐?鈴に?と思いますが、深夜の場合はそうではなく、自分から妻子を奪った運命に逆らいたいのではないでしょうか?

妻子を奪われてただ悲しむのが悔しくて、悲しまないように、そうすることで運命というものに復讐しようとしているのではないでしょうか。

結局、伴は何がしたかったのか?

散々嫌がらせをした伴ですが、鈴が本当に悪くないのはわかっていました。
そして、実は鈴が良い医者であることもわかっていました。

しかし、仕事もなく、貯金を食い潰す日々、子供もまだ幼く、自分の悲しみや苛立ちをぶつけるところがありませんでした。

そのため、気持ちのやり場がなく、そのどこにも発散できない気持ちを鈴への嫌がらせにぶつけていたようです。

つまり、何がしたかったというわけではなく、気持ちのやり場がなかったのです。

第8話の視聴率は?感想は?

第8話の視聴率は6.7%でした。
感想についてはこのような意見がありました。

ムロさんの迫真の演技に持っていかれる人が多かったようです。

まとめ

ドラマ「星降る夜に」の第8話についてまとめました。

  • 伴は手話教室にもきたが、北斗に一喝される。
  • マロニエの前で伴は深夜が自分と同じような境遇だと知る。
  • 一星の祖母が倒れるが、命に別状はなかった。
  • 伴が鈴に謝って自殺しようとするが、娘がそれを止め、一星が抱きしめる。

伴の嫌がらせはこれで終わりそうな感じです。しかし、彼の抱えた痛みはまだ何も和らいでいません。
これから一星や鈴、深夜と関わり合うことで少しずつ和らいでいけば良いのですが・・・

次回、どうなるのか注目です。

ドラマ「星降る夜に」は毎週火曜夜9時からテレビ朝日で放送中です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次