「silent」第2話が放送されました!ようやく紬と想が落ち着いて話をすることができましたね。そんな2人の会話を可能にしたのがスマホアプリです。あのアプリがあったからこそ、手話ができない紬とも会話ができましたね。かなり便利なアプリのようですが、一体どんなトークアプリなのでしょう?簡単にダウンロードできるのでしょうか?
そこで、想が使っていたトークアプリについて調べてみました。登場シーンや使い方についてご紹介します。
木曜ドラマ「silent」第2話のあらすじを簡単にご紹介!
まずは2話のあらすじからご紹介します。
駅前で再会したものの、想は耳が聞こえなかったため、会話もできずに別れます。でもその後、紬のイヤホンを持ったままでいることに気づいた想は湊斗に連絡をして、紬の連絡先を聞きます。そして紬と想はカフェで待ち合わせをしました。でも2人は昔のように会話ができません。
そこで想が取り出したのがスマホです。アプリを立ち上げると、紬が話したことが文章になって表示される仕組みになっていました。これで簡単な会話ができるように。
2回目に会った時には紬は簡単な手話は覚えたものの、やはり詳しい会話はできません。そこで再び、スマホアプリを使うことに。このアプリにより、別れた時の詳細や想の病状も紬はきちんと知ることができました。
こうやって2人のわだかまりが少しずつ溶けていきました。
ここで注目なのが、2人の会話を成り立たせたトークアプリです。一体、何ていうアプリなのでしょう。
想が使っていたトークアプリは何?無料?有料?
想が会話で使っていたアプリは「UDトーク」という無料アプリで、簡単にダウンロードできます。
「コミュニケーション支援・会話の見える化アプリ見える化」機能があり、聴覚障害を抱えている人との会話ができます。
このように書くと、障害を抱えている方向けのアプリなのかなと思うかもしれませんが、それだけではありません。
他にも色々な機能があるので、簡単にご紹介します。
まず、ドラマでは想と紬の2人だけの会話シーンで登場しましたよね。
確かに1対1の会話で活躍しますが、それだけでなく、多人数の会話や会議でも使えます。
つまり、このアプリがあれば聴覚障害を抱えた人もビジネスにおいて会議などに参加できるのです。
さらにこのアプリには音声を認識するだけでなく、音声合成機能もあるので合わせて使えます。つまり、視覚障害を持っている人と聴覚障害を持っている人との会話もサポートできます。
さらに障害を抱えていない人にとってもかなり便利な点があります。
それは翻訳機能があるということです。今はビジネスシーンでも多国籍になっています。英語はもちろん、他の外国語を使う場合だってあります。でも外国語は1から覚えようとすると時間がかかりますよね。
でもUDトークには多言語音声認識機能と翻訳機能があるので、それを使えば相手が話す外国語を日本語に翻訳することができるのです!
これなら外国語が話せなくても会話ができるので、ビジネスシーンでも便利ですよね。
このようにUDトークは障害を持っている・持っていないに関わらず、かなり使えるアプリなんです。
ちなみに会話シーンで利用する場合、「silent」のように静かなカフェなら問題なくアプリが声を認識しますが、そうでない場合もありますよね。
カフェが混み合っている際や雑踏にいると、どうしても雑音が入りがちです。そんな時はマイクモードを使って、「声を分離」にすると綺麗に音が取れて認識できる場合があります。
これならどこでも使えそうですね。
「silent」では紬がこれから手話を覚えていくようですが、まだまだUDトークが登場しそうです。今後のシーンにも注目ですね。
UDアプリが使われていたシーンが印象的すぎる!
では、「silent」でUDアプリが使われたシーンを振り返ってみましょう。
まずはカフェで2人が最初に待ち合わせした際、紬はどうやって想に話しかけようか一瞬戸惑います。そんな時に想がサッとスマホを取り出して立ち上げたのがUDトークアプリでした。
でも紬は使い方がわからず、言ったことがどんどん文字に認識されてしまい、慌てふためきます。そんな紬の変わらない様子に想もクスッと笑ってしまいます。
そしてスマホに向かって顔を近づけて話そうとするのも、紬らしい感じがしました。
この時は紬はまだUDトークアプリを知りませんでしたからね。
そして2回目に2人で会った時も想はUDトークを使おうとスマホを出しますが、紬がそれを断ります。というのも手話で会話をしたかったからです。
紬、健気ですよね。
でもやっぱり手話初心者に普通の会話は無理です。ということで、今度は紬がスマホでUDトークアプリを立ち上げます。
前回待ち合わせした際に想が使っていたので、自分もそれがあったほうがいいだろうとダウンロードしてあったんでしょうね。
この時点で紬が一生懸命に想に寄り添おうとしているのがわかります!
そしてアプリを使っての2人のやり取り、静かながらも温かい雰囲気が感じ取れますよね。
そしてUDトーク画面もオレンジを基調として、文字もちょっと太字で温かみがあるような気がしちゃいます。
これからも「silent」でUDトーク、どんどん出てきそうです。もしかしたら想と湊斗との会話などで登場するかもしれないので、シーンと合わせて注目ですね。
まとめ
「silent」で目黒蓮演じる想が使っていたアプリについてまとめました。
- アプリはUDトークという無料アプリ。
- 音声機能だけでなく、音声合成や翻訳機能もあり、さまざまなシーンで活躍しそう。
- 「silent」2話では紬と想の会話シーンで使われましたが、今後は色々なシーンで登場しそう。
こんなアプリがあるなんて、「silent」を見るまで全く知りませんでした。聴覚障害を持っている方との会話というと、筆談や手話というイメージでしたが、今はかなり便利なアプリがあるんですね。
ドラマ内では想が湊斗とまだ会話を交わしていないので、もしかしたらUDトークが登場するかもしれませんね。今後のストーリーと合わせて、注目していきましょう。
「silent」放送時間はフジテレビで毎週木曜夜10時からです。