新日曜劇場「アトムの童(こ)」の意味は?いつから?キャスト、あらすじなど考察も踏まえてご紹介

日曜ドラマは10月から「アトムの童(こ)」が放送されます。主演は映画「キングダム」などでも話題の山崎賢人さんです。ゲーム業界を舞台に繰り広げられるドラマのようですが、まず気になるのがタイトルですよね。一体、どんな意味なのでしょう。

そこで新日曜劇場「アトムの童(こ)」の意味や、いつから放送されるのか、キャストやあらすじなど考察を踏まえてご紹介します。

目次

アトムの童(こ)はいつから放送開始?あらすじは?

「アトムの童(こ)」の放送は10月16日(日)夜9時からの放送です。初回は25分拡大スペシャルとなっています。

気になる第一話のあらすじを考察を踏まえてご紹介します。

安積那由他(山﨑賢人)はインディーと呼ばれる若きゲーム開発者でした。インディーとはゲーム会社を通さない個人のゲーム開発者で、那由他はジョン・ドゥという名で活躍していました。そして誰もその正体を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」とまで言われていました。

そんな才能があれば大手企業ですぐに採用されそうですが、現在の那由他はなぜか自動車整備工場で働き、ゲーム業界から離れていました。

そんな那由多を再びゲーム業界に戻そうとするのが富永海(岸井ゆきの)のようです。

海は老舗玩具メーカー「アトム玩具」の1人娘です。海自身は銀行に勤めていますが、父親の経営する会社が廃業の危機を迎えていることを知ります。老舗とは言っても近年は海外のおもちゃが人気で、価格競争で負けがちだったのです。

そんな会社を救うべく考えた一発逆転のアイデアがゲーム業界への参入です。でもゲーム業界にも大手が存在し、素人であるアトム玩具がすぐに参入することはなかなかできません。

そこで思いついたのがインディーを採用することです。中でもジョン・ドゥを見つけられれば、人気ゲームの開発も夢ではないかもしれません。そこで、奔走し、那由多を見つけ出すようです。

こちらが考察を踏まえた一話のあらすじです。
でも那由多がゲーム業界から離れているのは、おそらく何らかの理由があってのことでしょう。となると、見つけ出したとしても再びゲーム業界にすんなり戻るとは思えません。そんな那由多を動かすだけの何かが起きることで、彼の心にも再びゲームに対する意欲が生まれるのでしょう。

ここまでのストーリーをずらっと見ただけでも、

  • 一体、那由多の過去に何があったのか。
  • 海はどうやって那由多を見つけたのか。
  • なぜゲームから離れていた那由多が再びゲーム業界に戻るのか。

気になることだらけです。初回から見逃せない感じがしますね。
初回放送は25分拡大なので、気になるシーンがぎゅっと凝縮されているかもしれません。これは視聴率もかなり高くなるのではないでしょうか。

各キャストの配役・相関図は?

では、各キャストの配役や主人公との関係を考察を加えて見てみましょう。

安積那由他(山﨑賢人)

インディーで「ジョン・ドゥ」の名を持つ天才ゲームクリエイター。現在は自動車整備工場で働き、ゲーム業界からは一線を置いている。実は「アトム玩具」のファンで、アトム玩具のおもちゃをコレクションしている。

富永海(岸井ゆきの)

「アトム玩具」社長の娘で、父親の会社立て直しのために那由多にゲーム開発を依頼するらしい。

菅生隼人(松下洸平)

那由多の過去を知る人物。もしかしたら、那由多がゲーム業界から離れた理由を知っているかも・・・。今後、新たなゲーム開発の協力者になるのかもしれません。もしくはライバルかも?

富永繁雄(風間杜夫)

「アトム玩具」の社長で、海の父。海に会社を継がせようと考えている。

八重樫謙吾(でんでん)

「アトム玩具」専務。

各務英次(塚地武雄(ドランクドラゴン)

「アトム玩具」の天才造形師。

森田聡(岡部大)

那由多が居候しているネットゲームカフェの店長。もしかしたら那由多のよき理解者かも。

杉野結衣(飯沼愛)

森田の経営するネットゲームカフェの看板娘。

緒方公哉(柳俊太郎)

那由多の友人。那由多の正体を知っているかも。

緒方奏絵(戸田菜穂)

公哉の母。

相良晶(玄理)

ゲーム販売やインディーの開発者をサポートするパブリッシャー。

興津晃彦(オダギリジョー)

大手IT企業「SAGAS」の社長で、アトム玩具の買収を考えている。那由多とはちょっと因縁があるよう。もしかしたら以前、那由多が開発したゲームに関係しているのかも。

吉崎誠(六角慎司)

興津の秘書。

個性的なキャストが集まっているようなイメージですね。

これを見るとわかるように、実は主人公の那由多は元々アトム玩具をコレクションするほどのファンです。そのため、自分の好きなものを守るため、一肌脱ごうとするのではないでしょうか。
もしくは興津が深く関与しているのかもしれません。過去に因縁があり、今回、彼を見返そうとするのかもしれません。

アトムの童(こ)の意味とは?(考察)

今回のドラマ「アトムの童(こ)」スタートにあたり、タイトルを聞いた人は「何?」と思ったかもしれません。「アトムのこ」ってストーリーが全くわからないと意味不明ですもんね。
おそらく「アトムのこ」の「アトム」とは、主人公那由多が関わることになる「アトム玩具」のことだと思われます。

そして那由多はアトム玩具のファンです。小さな頃からアトム玩具で遊びながら育ったのではないでしょうか。そしてその遊びの発想力がゲーム開発に結びついているのかもしれません。つまり「アトムのこ」とはアトム玩具で育ってきた子ということで、那由多を指しているのかもしれません。

さらに「童」には「子供の髪のように束ねないで垂らした髪」という意味もあります。確かに、那由多はどちらかというと、髪の毛はセミロングで普段はそのまま垂らしています。

ということは・・・どちらにしても那由多のことを指しているようにしか思えません!

でも実際の意味はドラマを見ないとわからないので、謎を解きたい人はぜひドラマをご覧くださいね。

【2022年11月21日追記】

2022年11月20日にアトムの童(こ)第6話が放送されました。

第6話目にしてアトムの童(こ)の由来が遂に登場しましたので、気になる人はこちらをご覧ください。

アトムの童(こ)の主題歌は誰?(考察)

ドラマ「アトムの童(こ)」の主題歌はまだ公表されていません。
ただ、40代以降の人は「アトムのこ」と聞くと、山下達郎さんの曲「アトムの子」を思い出すのではないでしょうか。CMソングに起用されていたのですが、まるでドラマの内容をイメージさせるような歌詞があるんです!

「どんなに大人になっても僕らはアトムの子供さ
どんなに大きくなっても心は夢見る子供さ」

「みんなで力を合わせて素敵な未来にしようよ
どんなに大人になっても僕らはアトムの子供さ」

おもちゃ会社の立て直しや、ゲーム開発をする上では柔軟な子供のような発想は重要ですよね。ゲーム開発者はまさに「大きくなっても心は夢見る子供」なのではないでしょうか。
さらにアトム玩具で育った子供たちからすると「僕らはアトムの子供さ」ということになるのかもしれません。

そんなことを考えると山下達郎さんの「アトムの子」はドラマ主題歌になってもおかしくない気もするのですが、実際はまだわかりません。

ドラマ自体はストーリーなどを見ると、雑草のように這い上がっていくような熱血魂を感じさせるような内容です。
でも、山下達郎さんの曲はというと、リズミカルで、「這い上がる」というよりも、どちらかというとワクワク感が増すような曲調なので、重要なシーンにはちょっと合わないかもしれません。

そんなことも踏まえつつ、主題歌が何になるか楽しみですね。

まとめ

新日曜劇場「アトムの童(こ)」について、放送開始日やキャスト、あらすじなどをまとめます。

  • 放送開始は10月16日(日)夜9時から
  • 主演は山崎賢人、他にも岸井ゆきの、松下洸平、風間杜夫、オダギリジョーなど豪華キャスト勢揃い
  • ゲーム業界から離れていた若き天才ゲームクリエイターが大企業に立ち向かっていくストーリー
  • 主題歌は未公表

日曜劇場といえば「下町ロケット」や「陸王」、「テセウスの船」など数々の人気ドラマを輩出してきました。そんなドラマ枠で今回放送されるのは、ゲーム業界を舞台にした物語です。

まだまだキャストの設定や主題歌など、まだまだわからないことだらけですが、それがより一層「見てみたい」という気分にさせますよね。

放送開始まであと少し、楽しみにしています!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次