「silent」5話が放送されましたね。
ついに湊斗と紬が別れることになってしまいました。
2人の高校時代の話、さらに紬の湊斗に対する思い、丁寧に描かれているからこそ伝わってくる切なさがありました。
そして2人の思い出として、パンダやハンバーグなどにも触れていましたね。
今まで何度か2人の間に登場していましたが、そんな思い出があったとは・・・
今回はそんな湊斗と紬の別れについて、そして2人にとってのハンバーグやパンダの思い出を振り返ってみました！
第5話のあらすじをネタバレでご紹介！
まずは第5話のあらすじを簡単にご紹介します。
フットサルを終えて、紬と湊斗2人が片付けをしています。
高校時代の話をしながら話は別れることに。
翌日、湊斗の家に荷物を取りに行き、2人の付き合い始めの話になります。
「会社をやめて、謎の週一で会うようになって。その後、湊が部屋に誘って」という紬に
「嘘うそ。青羽が強引にきたがったんだよ」と返す湊斗。
紬はやはり別れたくないようでしたが、湊斗は「別れる」といい、紬は部屋を後にします。
その後、紬の親友の真子が湊斗に紬がどんなに湊斗を好きだったのか伝えます。
2人のことを心配して元に戻ってほしいと考えたのです。
そして想も2人のことが心配で紬と話そうとしますが、「今、佐倉くんの顔見て話すの辛い」と言われます。
その日、紬が自宅でハンバーグを作っていると、湊斗から電話がきます。
忘れたヘアピンの件ということでしたが、湊斗は紬と話したかったのです。
紬はこの3年間の湊斗とのことを一気に話し、言います。
「私、この3年、なんかポワポワしてたと思う。好きだったよ、戸川くんのこと好きだったよ。この3年間ずっと1番好きだった人だよ！」と。
2人は泣きながら電話を切ります。
そして後日、紬は想とカフェで会います。
想はノートを用意しており、自分の思いを打ち明けます。
「2人が別れたの俺のせいだと思って。再会しなければよかった、ごめん」
「でも青羽が手話で話してくれることも湊斗とサッカーできたことも嬉しかった」
「青羽と湊斗には悪いけど、やっぱり再会できてよかったと思う」
「青羽が俺のこと見てくれるなら言葉にしたいと思ってる」と、伝えます。
ここまでが5話のあらすじです。
湊斗と紬が別れちゃいましたね。
そのやりとりがあまりに切ない感じでした。
お互いまだ好きなのにどうして別れなければいけないのでしょう。
湊斗は想のこともやっぱり大好きで、そんな想を思う紬のことも好きだから身を引くことにしたのでしょう。
ドラマ内でも湊斗は言っていました。
「俺がもう無理。このまま紬といたら優しくできなくなる、紬にも想にも」
「嫌われたくない、紬にも想にも」って。
2人が好きだからこそ、そんな2人に嫌われたくない、そして自分の好きな人が我慢するのも見たくないと思ったのでしょう！
でも今回の話では紬の湊斗に対する思いも描かれていましたね。
親友の真子が言っていました。
想と付き合っている時の紬はキャピキャピしてたけど、湊斗といるときは落ち着いてて、自然に湊斗の名前が出ていたと。
これを聞いてもしかして2人の仲は戻るのかと思ったのですが、やはりダメでしたね。
でも紬にとって湊斗は「家族みたいで居心地いい存在」だったようです。
これってもう愛情ですよね。
それでも2人は2人のために別れることにしたんですね。切ないです！
そしてようやく紬と想が向き合うようになっていくようですね。
今後の展開からも目が離せません！
予告を見ると、どうやら奈々も2人の間に出てきそうですし。
まだまだ波乱の予感です。
パンダは紬が高校の頃から好きで、それを覚えていた湊斗！
今回のストーリーでは紬と湊斗の高校時代の話がちょっと出てきましたよね。
そこにパンダが出てきたのにお気づきでしょうか？
実はsilentでパンダってよく出てきているんです。
第2話で想に突然再会して動揺した紬に、湊斗が「パンダ、落ちる、動画で検索して見てて」って言っていましたよね。
そして今回の高校時代の話にもパンダが出てきました。
当時、紬は想にアルバムを借りて、そこにパンダがゴロゴロと描かれたメモ帳をつけていたそうです。
そこには「佐倉くんと音楽の趣味が合って嬉しい」と書かれていましたが、それを見たのは想ではなく、アルバムを借りた湊斗でした。
「優しさ、主成分」の湊斗ですが、さすがにこの時は嫉妬してそのメモ帳を捨てたそうです。
そんな話をいまだに覚えていて、紬に話す湊斗、優しいからこそちょっとした罪悪感が残っていて、打ち明けたんでしょうね。
ここでもパンダの話になりましたね。
どうやら、この頃から紬はパンダが好きだったんでしょうね。
そしてそれを知っているからこそ、湊斗は落ち込んでいる紬に動画でパンダ検索をすすめたりしたのでしょう。
さらに湊斗の部屋で話をする紬の膝にもパンダがいるんです！
そして2人が電話で泣きながら別れ話をした後、湊斗はベッドにそのまま倒れましたよね。
その時、湊斗の枕の隣にあったのはパンダ柄のクッションでした。
付き合っていた時は紬がそこで寝ていたということですよね。
そして湊斗は紬が初めて泊まった時のことを思い出します。
切ないです！
湊斗はこれからパンダを見るたびに紬との思い出を思い出すのではないかと、心配になっちゃいます！
ハンバーグは紬にとっては父との思い出、そして湊斗との思い出！
そして「silent」では湊斗と紬の食事シーンといえば、注文するのは毎回ハンバーグでしたよね。
仕事を辞めたばかりの時の紬はハンバーグを頼んだものの、食べきれなくて湊斗に食べてもらっていました。
次第に元気になってからは美味しそうにハンバーグを食べるようになり、湊斗も紬を食事に誘う時は紬の好きなトッピングのしてあるハンバーグを自然に選んだり、美味しそうなハンバーグのお店を探していました。
つまり、ハンバーグは2人の思い出のメニューなんです！
さらに青羽家にとっても思い出のメニューのようで、紬たちのお母さんはいつもアニマル型のハンバーグを作っていたそうです。
というのも紬たちの父親がアニマル型のハンバーグを「かわいいね」って褒めたからです。
そして、紬は光に言います。「好きな人の可愛いはすごいからね」って。
紬にとっても湊斗が「可愛い」って言ってくれるのはかなり嬉しかったようです。
そんな湊斗との最後の電話の時も作っていたのはハンバーグでした。
後日、紬は想にあった時に「お腹すいた、ガッツリ食べたい」と言います。
すると想が「今決めるから待ってて」と言います。
最初は「なんでもいい」と言っていた紬でしたが、「やっぱりハンバーグ以外にして」と言います。
紬にとってハンバーグは湊斗との大切な思い出になったようですね！
だから想とは一緒に食べないことにしたのではないでしょうか。
まとめ
silent第5話でのあらすじと、紬と湊斗の大切な思い出であるパンダとハンバーグについて、思い出のシーンをまとめました。
湊斗と紬はついに別れることになりました。
パンダは紬の好きな動物で、湊斗もそれをきちんとわかっていた。
紬はハンバーグを湊斗との思い出にしたよう。
想はようやく8年間の思いを紬に伝えるようです。
今回は湊斗と紬の別れが描かれていましたね。
思いやっている2人だからこそ、その別れが切なすぎました！
そして今度は想と紬になんらかの動きがあるようですね。
第5話では登場しませんでしたが、次回は想とよく一緒にいる奈々が出てくるようなので、どうなるのか楽しみです！
ドラマ「silent」は毎週木曜日夜10時からフジテレビで放送中です。
