ドラマ「リエゾン」第5話の視聴率や感想は?あらすじをネタバレで紹介!

ドラマ「リエゾン」第5話が放送されました。

今回はヤングケアラーを扱ったストーリーでしたね。
向山先生の過去もわかり、彼女がこの仕事についた理由もわかりました。

では、そんな第5話のあらすじと注目シーンについてご紹介します。

目次

第5話のあらすじを簡単にご紹介!

まずは第5話のあらすじをネタバレで紹介します。

小学6年生の茜はヤングケアラーでした。
去年、母親が脳梗塞になり、右半身に麻痺が残っていました。

父親は離婚調停中で、家には茜と母親の2人しかおらず、母親の身の回りの世話を茜は1人でこなしていたのです。

スクールカウンセラーとして学校を訪れていた向山は茜と面談したいと言い、本人に直接困っていることはないかと聞きます。茜は特にないと言います。

二回目の面談で、向山は茜の取れ掛けのボタンを直しながら、母親と一緒に話そうと提案しますが、茜は頑なに自分が頑張ると言います。

茜が帰るとヘルパーが母親の洗濯物を洗っていましたが、「ルールのため」、茜のものは洗っていませんでした。

茜は将来の夢に最初は「通訳」と書いていましたが、それを「理学療法士」に書き換え、寝入ってしまいます。
夜中、雨の音で目を覚ますと、洗濯の取り込み忘れに気づき、自分を責めます。

後日、遅刻や欠席が増えた茜を心配して、向山が自宅を訪ねると、茜がベランダで倒れていました。
クリニックに連れて行くと、翌朝まで茜は眠り込みます。目が覚めた茜に向山は自分もヤングケアラーだったことを話します。

茜に周りに助けを求めてもいいことをいい、周りと同じで遊んだり勉強したり、夢をみてもいいというと、茜は泣きだします。

後日、学校、市の職員、向山が茜の自宅に集まり、現状を確認します。
茜が今までやっていたことを改めて聞き、母親は涙します。

ひと段落した向山に佐山が「あなたも大事な人に会いに行ってはどうか」と言い、向山は久々に病院にいる母親に面会に行きます。昔、自分の将来を応援してくれた感謝を伝えると、母親の目には涙が浮かびます。

茜の母親はリハビリにもきちんと通うようになり、茜は将来の夢を理学療法士から通訳に戻しました。

以上が第5話のあらすじです。

今回も現代の社会問題を描いた重いテーマでしたね。でも、だからこそ考えさせられる内容でした。

でも茜ちゃんが希望を見出せたようでよかったです。
では、そんな第5話の注目シーンをご紹介します。

茜は困っていたのか?

茜はたった1人で母親の世話をするヤングケアラーでした。
第三者からみると、困っていることがたくさんありそうですが、向山が茜に困っていることを聞いた時、「特にない」と言っていました。

それはなぜかというと、困っていても、それは「自分がしなければいけないこと」と勘違いしていたからです。
茜は周りからもしっかりしていると思われており、そう言われることで、実は追い詰められていたのです。

向山の過去と佐山との関係が明らかに!

今回、向山の意外な過去がわかりました。
普段から落ち着いていて、留学経験もあり、美味しいクッキーや紅茶を用意できることから、いい育ち方をしたのだろうと思っていましたが違いました。

実は向山自身も茜同様にヤングケアラーだったのです。

母親の介護をしなくてはならず、高校進学まで諦めていました。
そんな時に出会ったのが佐山でした。

実は2人は同級生だったようです。

向山が自分がヤングケアラーだと初めて告白したのが佐山で、佐山は母親のことと、向山自身のことは全く別物だと諭してくれたそうです。

そして向山の母親も向山に「あなたは自分の人生を生きなさい」と言ってくれました。
だからこそ、向山は高校・大学に進学し、留学を経験し、現在の仕事に就くことができたのです。

茜が目を覚まさなかったのは?

茜がベランダで倒れ、そのまま何時間も眠り続けたのは極度の疲労困憊からでしょう。

毎日家事や看護に明け暮れ、子供の茜は心身ともに疲れ果てていました。
そのため、日中もよく眠そうな表情をしていました。

そしてベランダで倒れ、傷の手当てをされた時、少しでもホッとしたからこそ、安心して長時間眠ることができたのでしょう。

それほど、子供にとって心から安心するということは大切なんですね。

第5話の視聴率は?感想は?

第5話の視聴率はわかり次第ご紹介します。
感想についてはこのような意見がありました。

ヤングケアラーについてかなり反響がありました。

まとめ

ドラマ「リエゾン」の第5話についてまとめました。

  • 茜は母親が右半身麻痺のため、1年間ヤングケアラーだった。
  • 勉強が思うようにできなくなり、受験に失敗し、精神的にも疲れていた。
  • 向山が彼女に手を差し伸べたことで、環境の改善につながった。
  • 実は向山もヤングケアラーだった過去がある。

今回は現代社会で増えつつあるヤングケアラーをテーマにしたストーリーでした。
経験者だった向山だからこそ寄り添うことができたのかななんて思っちゃいます。

次回はステップファミリーをテーマにした話のようなので、どんな内容になるのか注目です。

ドラマ「リエゾン」は毎週金曜夜11時15分からテレビ朝日で放送中です。

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