ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」がついに最終回を迎えました。
それぞれの道に向かった空豆と音はどうなったのでしょう?
すれ違ったままで終わるのでしょうか?
そんな最終話のあらすじと、注目シーンをご紹介します。
最終話のあらすじを簡単にご紹介!
まず最終話のあらすじをネタバレで紹介します。
空豆はパリに行くにあたり、塔子と実家の祖母に挨拶に行きます。
怒られると思っていたものの、祖母は「ようやく迎えに来てくれてよかったな」と送り出してくれました。
空豆のパリ出発日当日、音はレコーディングのやり直しがあったためこられず、響子に手紙を渡していました。空豆は空港でその手紙を読み、出発します。
3年後、空豆はパリの仕事に慣れずに福岡にいました。
テレビではセイラと音が初の紅白出場が決まったと報道されており、そんな時、ちょうどセイラから電話が来ます。
セイラは空豆を好きだったこと、3年前に音に空豆と心が付き合っていると嘘をついたことを告白し、音と抱き合っていたのは勘違いだったとを伝えます。
そして空豆の元には音から福岡のライブチケットが届きます。
当日、会場受付でスタッフから後からバックヤードに来るように音からの言伝をもらった空豆はそのまま会場を後にしてしまいます。
それを聞いた音は打ち上げをイソベマキとセイラの協力で抜け出し、空豆に会いにいきます。
思い出の場所にはいなかったものの、周辺を探してようやく見つけました!
そして音は「運命だと思った、好きだ」と告白します。
空豆は音にかけ寄り2人で抱きしめ合い、キスをします。
初出場の紅白のバックヤードでは空豆がセイラと音の衣装をチェックしていました。
以上が最終話のあらすじです。
ようやく2人の思いが通じ合いましたね!ここまで長かった・・・
しかも3年の月日が経ってしまうとは・・・でもそれだけの時間が2人には必要だったということなのでしょう。
では、そんな最終話の注目シーンをご紹介します。
あの2人が手を繋いだ!
空豆は塔子と実家を訪れた帰り、菜の花畑のバス停で2人でバスを待ちます。
空豆にとって母親と別れた最後の日は記憶に残る日でした。
一面の菜の花畑はずっと彼女の記憶に鮮烈に残っており、音との別れの絵にも描きましたし、空豆は自分のブランドを立ち上げたら、菜の花に関連したブランド命をつけようと思っていました。
しかし、実は空豆の母・塔子のブランド名「コルザ」とは菜の花を意味する言葉でした。
さらに空豆は知りませんでしたが、5歳の誕生日に塔子は菜の花と同じ黄色のドレスを空豆に送っていたのです。
それを知った空豆は隣にいる塔子と静かに手を繋ぎます。
そして、塔子は前を見ながら「ごめんね」と謝ります。
ダメな母親と言いながらも塔子は塔子なりに娘を気にかけ、彼女との思い出を大事にしていたんですね。
2人のわだかまりが打ち解けた瞬間でした。
空豆を誘いに来たのは?
パリに行ったものの、その空気に慣れなかった空豆は3年後福岡に帰っていました。
そんな空豆を誘いに来たのは、なんと久遠でした。
東京からはるばる空豆に会いに来て「また東京に戻ってこい」と言ったのです!
盗作までしようとしていた人物なのに、今度は空豆を励ましに来るなんて、そこまで空豆の才能を認めているということなのでしょう。
しかも久遠の表情は空豆が働いていた頃よりもかなり優しくなっていました。
上司というより、人生経験豊富なデザイナーの先輩として話をしに来てくれた感じがありました。
空豆の話をきちんと聞きながらも、なんとかもう一度デザイナーの道に戻らないかと諭すエンケンさん、かっこよかったです。
音が空豆の出発の日に渡した手紙には何が?
空豆がパリに出発する日、音は響子に頼んで空豆に手紙を渡してもらっていました。
エンディングでその内容が明らかになりました。
そこには「また会える日まで頑張ろう、タフに」の言葉と共に、初めて出会った日にお互いが拾いあった思い出のイヤホンが片方入っていました。
これは、音的には最初に出会った日の思い出として、そしてまた再会する日までの約束として渡したのではないでしょうか。
再会した2人は響子の家の縁側でイヤホンを使って、あの日の曲をもう一度聞いていましたよね。
もう最初から運命の出会いだったということでしょう。
最終話の視聴率は?感想は?
最終話の視聴率は6.4%でした。
感想についてはこのような意見がありました。
2人の思いが通じ合い、キスをしたシーンにかなり注目が集まっていましたね。
まとめ
ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」最終話についてまとめました。
- 空豆はパリに行くものの、立て続くコレクションに疲れ果て実家に戻っていた。
- 3年後、セイラと音は紅白出場が決まる。
- 音は福岡のライブチケットを空豆に送ってくる。
- ライブ後に2人は再会し、気持ちを打ち明ける。
空豆と母とのわだかまり、久遠との確執、全てが綺麗に打ち解け、そしてようやくお互いの気持ちが通じ合ったストーリーでしたね。
互いに気持ちを伝え合うまで3年もの月日が必要だなんて・・・それほど純粋な気持ちだったのでしょう。
だからこそ、この2人の絆はもう切れないのではないでしょうか。
音と空豆の絆が続くことを祈っています。