ドラマ「祈りのカルテ」第8話が放送されました。
玉森裕太演じる主人公・諏訪野は今度は皮膚科研修でしたが、同時に原田泰造演じる広瀬の秘密も徐々に明らかになってきました。
実は諏訪野と深い関係があるようです。
今回はそんな広瀬の正体について、第8話のあらすじとあわせてご紹介します。
第8話のあらすじをネタバレで紹介
まずはあらすじをネタバレでご紹介します。
前回のエンディングで、佐伯は諏訪野に広瀬への届け物を託します。
それを持って広瀬のアパートを訪れた諏訪野は焼きそばをご馳走になります。
そして以前渡された1万円を返しますが、広瀬はなかなか受け取りません。
そこで諏訪野は「じゃあこれで今度サウナに連れてってくださいよ」といい、1万円を渡します。
諏訪野の研修先は皮膚科になり、平和な日々を過ごしていましたが、熱傷患者の守谷が運び込まれてきます。
右足に調理中の油がかかったということで、かなりの重傷でした。
その頃、放火事件もあり、容疑者は守谷と同じ服装をしていました。
そのことから、諏訪野と同じ皮膚科研修をしていた橘は守谷を容疑者と疑います。
処置中、諏訪野は守谷の火傷が広がっていることに気づき、皮膚科内では放火でまた火傷をしたのではないかという疑いが出てきます。
しかし、守谷はタトゥーを消すために油を自分でかけ、さらに残っていたタトゥーも消そうと、さらに油をかけたことが判明します。
守谷はタトゥーがあったことを婚約者に正直に打ち明け、婚約者もそれを受け止めました。
後日、諏訪野が広瀬に唐揚げをお裾分けしようと訪れると、広瀬は吐血して倒れていました。
ここまでが第8話のあらすじです。
患者に放火犯の疑いがあったものの、全くの筋違いでしたね。
でもタトゥーを消すために油をかけるなんて思い切ったことをしますね〜。
火傷後の方が残りそうなのに・・・なんて考えちゃいました。
でも守谷はレーザーでも消せるけどお金がかかるからということで、このような強硬手段に出たのです。
というのも守谷はシングルマザーで、雑巾も自分で作らなければいけないほど、生活は楽ではありませんでした。
そんな中、信頼できる婚約者ができ、昔の彼氏の名前が入ったタトゥーを知られたくなかったため、無理をしたのです。
その覚悟がすごいです！
それにしても、今回、徐々に明らかになってきた広瀬の正体にびっくりしちゃいました。
では、そんな広瀬の正体に迫ったシーンに注目しましょう。
広瀬の正体は？諏訪野の父親なの？
ズバリ、広瀬の正体は諏訪野の実の父親のようです。
元々、諏訪野の今の父親は母親の再婚相手で、諏訪野も義父もお互い気を使っているのは初回から判明していました。
実の父親については触れられたことはありませんでした。
そして前回、広瀬は佐伯とあった時に「親子でも会うのはやめとけ」と言われ、広瀬も「良太のことを頼む」と言っていました。
この時点で「？」と思った方もいるでしょう。
諏訪野の名前は「良太」です。つまり広瀬と諏訪野は親子なのでしょうか。
でも、この時点ではまだ明らかにはなっていません。
そして前回までの話で広瀬は佐伯と同期だったことが明らかになっていました。
さらに第8話の冒頭で、佐伯と同期だったが広瀬は研修医にはならなかったと諏訪野に告白していました。
つまり医大にはいったものの、研修医にはならなかったんですね。
何かがあったということでしょう。
第8話の中盤には佐伯が広瀬のアパートを訪れているシーンがありました。
そこで広瀬は「良太にうちに来ないように言ってくれ、サウナに行こうって言いにくるんだよ。俺、もう会うつもりないんだよ」「一緒に飯も食って十分だよ」と言い残し、アパートの部屋に入っていきました。
これはやっぱり諏訪野のことですよね。
一緒に焼きそばも食べましたし。
ちなみに広瀬が諏訪野に作った焼きそばには具が魚肉ソーセージしか入っていませんでした。
そして諏訪野は緊急の食事が魚肉ソーセージということで、研修室でもよく魚肉ソーセージを食べています。
これって2人の好みが一緒ということを示しているのではないでしょうか。
ということは・・・
広瀬は病院を訪れては諏訪野を気にしているようでしたが、息子だから心配して様子を見にきていたのではないでしょうか。
でも、そうまでして様子を伺っていたのに「もう会うつもりがない」というのはどうしてなのでしょう？
実は広瀬は余命わずか？だから諏訪野に会いたくない？
もしかして広瀬は余命わずかなのではないでしょうか。
第8話のエンディングでは吐血をして倒れていました。
良太に「もう会うつもりはない」と言ったのは、自分の余命がわずかだから心配をかけたくないということなのではないでしょうか。
確かに諏訪野は患者に入れ込んでしまうことがあり、精神科だった時の担当医にも心配されていました。
もし広瀬が自分の父親だとわかり、深刻な病気だとしたらかなり心配するのは目に見えています。
それに諏訪野のことですから義父や母にも気を使うはずです。
それがわかるからこそ、広瀬は黙って諏訪野と距離を置こうとしているのかもしれません。
でも倒れてしまったことで、広瀬の病状は諏訪野にも伝わるでしょう。
あとは父親とバレるかどうかですが、もしかしたら広瀬が言わなくともカルテから諏訪野は推理してしまうかもしれません。
今後、2人の関係がどうなっていくのかも注目ですね。
まとめ
ドラマ「祈りのカルテ」の第8話のあらすじと原田泰造演じる広瀬の正体についてまとめました。
- 広瀬は佐伯の同期だったが研修医にはなっていない。
- 広瀬は諏訪野の実の父親かもしれない。
- 広瀬は病を抱えており、諏訪野にもう会うつもりはないよう。
第8話では広瀬の正体が徐々に明らかになってきましたね。
でも、なぜ研修医にならなかったのか、本当に諏訪野の父親なのか、今どのような病気を抱えているのかなどが謎のままです。
それにかつて佐伯が広瀬に「犯罪者」と言っていたのも気になります。
次回、倒れた広瀬が入院するようなので、もしかしたら謎がまた少し明らかになるかもしれません。
第9話も楽しみです！
ドラマ「祈りのカルテ」は毎週土曜夜10時から日本テレビで放送中です。
