ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」ついにLLの正体が明らかに!犯人は身近なあの人だった!あらすじをネタバレで紹介!

山田涼介主演ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」はずっとLLの正体が誰なのかをテーマにしてきました。

昨夜の放送でついにその正体が判明しましたね!
まさかあの人だったとは!しかも連続殺人を犯してきた理由も「え?そんな理由で?」って感じでした。

では、一体、誰がLLだったのか、今までのストーリーを振り返りながらご紹介します!

目次

11月23日放送分のあらすじをネタバレでご紹介!

浦島エイジ(山田涼介)は15年前連続殺人犯LLこと八野衣真の実の息子でした。
1人になってしまったことから八野衣の保護司をしていた浦島亀一に引き取られ、15年間穏やかに生活をしてきました。

しかし、ある女性の殺人事件がLLの犯行に似ていたことから、警察に事情聴取を受け、自身がLLの息子だと周囲にバレます。
さらにエイジにはB一という二重人格がおり、B一が殺された女性と知り合いだったことから事件に巻き込まれていくというストーリーです。

B一は15年前、自身の父・八野衣が警察に殺されたことを知ります。

父を殺した犯人は当時LLの事件を捜査していた桃井と猿渡だったのです。
猿渡は桃井がLLに脅されているのを知り、LLと思い込んだ八野衣を殺害しました。

桃井はそれを知りながら隠していたのです。
しかし2人とも罪の重さから逃げるために自殺しました。

B一はエイジの彼女の京花が「LLは生きていた」と言っていたことから、京花の入院前の足取りを追い、とあるスナックで話を聞きます。

そこで、ある一枚の写真を見せられます。
そこから事件数日前にLLの被害者だった京花の姉がどこで殺害されたのか知ります。

その頃、入院中の京花を襲う人物がいました。
それはエイジの義姉・乙でした。

エイジを恨んでいた乙はエイジの大切な人を殺して恨みを晴らそうとしたのです。
逮捕された乙に亀一は会いに行きますが、乙は会ってはくれません。

亀一が帰宅するとそこには1ヶ月前から姿を消していたB一がいました。

そしてB一はLLの正体がわかったといい、亀一の左手にナイフを刺します。

しかし、亀一は全く動じず、「こういう時、どうすればいいんだっけ?」とB一に聞いてきます。
実は亀一は痛みを感じない体だったのです!
B一は15年前のアリバイを崩し、亀一も犯行を認めます。

ここまでが先日のあらすじです。

いよいよLLの正体が明らかになりました!
義父・亀一だったとは驚きです。

亀一は八野衣の保護司でした。
保護司というと、ついつい善人のイメージがありますよね。

しかも両親を亡くしてしまったエイジを15年も自分の息子として可愛がってくれたのです。
こう聞くと、まさしく善人の中の善人という感じになっちゃいますよね。

そんな亀一がLLだったとは・・・

でも確かに今までちょっと気になる点はあったんです。
それが殺人の要因でもあったとは・・・

では、そんなLLの正体に迫るまでをまとめていきましょう。

なぜ主人公の実の父・真が犯人にされたのか!

まずはなぜエイジの父・八野衣真がLLとして疑われたのか、ご説明します。

被害者は全員売春をしており、八野衣はその売春クラブ「ホワイトラビット」で働いていました。
そして被害者が殺害される前に全員、八野衣と会っている防犯カメラ映像がありました。
さらに最後の被害者・白菱凛の殺害時に八野衣のアリバイがなかったことが決定打になり、容疑者として有力になったのです。

しかし、それは全て亀一による作戦でした。
実は八野衣は売春をさせられている女性をホワイトラビットから抜け出させるために、逃げ道を用意していたのです。
そしてそれを手伝っていたのが八野衣の保護司だった亀一です。

亀一は夜逃げした女性が新天地で働いていけるように偽名や働き先を用意していたのです。
でも、実はそう見せかけて、殺していたのです。

では、なぜ亀一が殺人をしたのかというと、痛みを知るためです。
亀一は痛みを感じない原因不明の病気になりました。
そのため、どういうふうにすればどんな痛みが生じるのか知りたくなり、殺人を繰り返したのです。

そうとも知らずに八野衣はまんまと騙されていたのです。
つまりエイジの父はいいことをしたつもりで、殺人犯の元に獲物を送り込んでいたんですね。

この事実に驚愕でした!
八野衣はB一の昔の記憶にあるままの優しい父親だったのです!

それが亀一にうまいこと利用され、しまいにはLLと思い込んだ刑事たちによって殺されてしまうなんて・・・
無念しかありません。

これを知ったB一はどうするのでしょうか。

実は今まで犯人を表す伏線があった?

実は今まで亀一について気になる部分があったんです。
それが真犯人と聞いて納得できました。

亀一はことあるごとにケガをしていました。
腕に包帯を巻いていることが多く、個人的に何かを隠しているのかなと感じていました。

しかし、それは痛覚がなかったからです。

人は痛覚がないと危険に気付きにくく、怪我をしやすくなります。
そのため、知らず知らずに怪我をしてしまっていたようです。

つまり初回で既に包帯を巻いていたので、犯人を表す伏線があったのです。
でも痛覚がないのが殺人の要因だなんて、あまり考えませんよね?

でも殺人犯と判明した後の亀一の表情はいつもの和やかさがなく、感情のない顔でまさに犯人の顔という感じでしたね。

エンケンさんの演技、さすがです!

主人公・エイジの人格はどうしてB一のままなのか?

そして、もう一つ気になるのがエイジが全く現れないことです。

浦島エイジは二重人格で、主に父の無実を信じ行動をしていたのがB一、大学生として穏やかに過ごしていたのがエイジだったのですが、事件の詳細が明らかになってくるにつれ、エイジの人格が全く現れなくなってきました。

B一もそれは気にしていました。

ちなみにB一とエイジの人格は、元の人格がB一で、幼少期に殺人鬼の息子といじめられて生まれた人格がエイジでした。
そしてエイジにとって亀一は15年間育ててくれた心優しい育ての親です。

もしかしてB一がLLの正体に気づく前にエイジは気づいたのではないでしょうか。
LLが義父だったと知り、そしてそのショックから人格が出ないようになったのではないでしょうか。

B一が亀一の元に現れるまでに1ヶ月ありました。
もしかしたら、その1ヶ月の間に人格が統合されたという可能性もありますよね。

むしろ、人格に何らかのトラブルがあったからこそ、1ヶ月という期間を置いて亀一の前に現れたのではないでしょうか。

B一はLLを殺すのか考察してみた!

B一は常々、LLを突き止めて復讐すると言っていました。
ではLLの正体が亀一とわかったことで、亀一を殺すのでしょうか?

おそらくB一としては殺したい気持ちはあるでしょう。
しかし、エイジとしてはやはり15年間育ててもらった恩義は感じているはずです。

実の子のように育ててくれ、自分が殺人犯の息子と言われ、罵られ、傷ついた時に支えてくれたのは亀一夫婦です。
いくら実の父を犯人に仕立てた奴だとはわかっても、15年間も支えてくれた義父は殺せないのではないでしょうか。

となると、B一とエイジの中で意見が食い違うということになります。
真犯人LLを目の前にしてB一/エイジはどのような行動に出るのでしょうか?

もし人格が完全にB一になっているなら復讐を遂げる可能性はあります。

しかし、もし1ヶ月の間に人格が統合され、その際にエイジがB一に亀一を殺さないようにお願いをしていたとするなら、殺さずに警察に引き渡すのではないでしょうか。

次回の予告映像ではB一/エイジが裁判所の証言台に立っているシーンがありました。
その時、殺人犯として立っているのか、証人として立っているのか、実際に見てみないとわからないですね。

まとめ

ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の11月23日放送分について、明らかになった殺人犯LLの正体についてあらすじと合わせてまとめました。

  • LLの正体はエイジの義父・亀一だった。
  • 亀一は痛覚のない体をしており、痛みを知るために殺人を犯した。
  • 八野衣は売春クラブから女性を助けているつもりだったが、亀一にまんまと騙されて利用されていた。
  • B一の人格ばかりで、なぜかエイジの人格が現れなくなった。

次週はついに最終回です。
B一は亀一に復讐を果たせるのでしょうか。エイジの人格はもう出てこないのでしょうか。

どんなラストを迎えるのか、楽しみです。

ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」は毎週水曜日夜10時からフジテレビで放送中です。

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