フジに対抗?「祈りのカルテ」6話のホラー演出が多い?少女のいう魔女の正体とは?原田泰造の正体も判明?

ドラマ「祈りのカルテ」第6話が放送されましたね。

今回はいつもと違ってホラー演出が多かったような気がします。
少女が魔女を見たといったり、謎の小児科医がいたりと、まるで同時刻に放送された他局の番組を意識したような感じでした。

そして、「祈りのカルテ」には初回から原田泰造演じる謎の男性が度々登場していましたよね。
その男の正体を判明させるような伏線もありました。

そこで、「祈りのカルテ」第6話のあらすじをネタバレで紹介するとともに、気になったホラー演出や謎の男の正体に迫っていきたいと思います!

目次

「祈りのカルテ」6話のあらすじをネタバレでご紹介!

まずは第6話のあらすじをネタバレでご紹介します。

諏訪野達研修医は2年目になり、諏訪野は小児科での研修を受けていました。

そんな時に運び込まれてきたのが姫井姫子ちゃんです。
元々、喘息を患っていましたが薬の服用で落ち着いていたはずでした。

それが急に発作を起こし、緊急搬送されてきたのです。
そして血液検査をすると飲んでいるはずの薬の成分が見つかりませんでした。
そのことから諏訪野たちは父親や母親を疑います。

でも実は姫子は離婚して会えなくなった本当の父親に会うため、薬を飲まずに発作が起きるようにしていたのです。

というのも姫子の実の父親は製薬会社の営業マンで病院に出入りしていました。
そんな父親に会うために、わざと入院しようとしていたのです。

しかし、諏訪野が突き止めたことで、母親も姫子の本当の気持ちに気づき、無事に退院していきました。

ここまでが第6話のあらすじです。

話の内容自体は、いつもの「祈りのカルテ」と同じ感じだったのですが、今回は演出がちょっと違いました。
研修先が小児科なのに、まるでホラーのようなシーンが多かったからです。

では、そんなシーンに注目してみましょう。

少女がいう魔女の正体とは?

喘息患者の姫子は窓の外を見ては「魔女がいる」といっていました。

最初は諏訪野たちも子供の嘘だと軽く思いました。
1度目にいなくなった時は志村に連れられて戻ってきました。

ただ、2度目に「魔女がいる」といった時には「確認してきて」と、姫子を1人にすると、姫子はいつの間にかどこかに行ってしまいます。

「え?魔女にさらわれた?」と思ったのは一瞬で、実は姫子は病院に営業に来ていた実の父親・灰崎に会いに行っていたのです!
つまり父親に会いたいがために、「魔女がいる」と嘘をついていたのです。

ホラーでもなんでもなく、ただの嘘だったのですが、他にもホラー演出があったため、子供の何気ない一言にもホラーを感じちゃいました。

ちなみに一回目に「魔女がいる」といった時は、実の父親がよく訪れる病院に転院したくて嘘をついていました。

いなくなった子供をどこからともなく連れてくる無表情の勝村政信!

そして今回のストーリーでホラーを最も感じさせたのが、小児科で諏訪野たちの指導医・志村でした。

演じるのは勝村政信で、常に無表情という謎のキャラでした。
諏訪野の後ろに音もなく現れたり、行方不明になった子供をどこからか連れてきたりと、ホラー感満載でした。

姫子が行方不明になった時も無表情で手を繋いで暗闇から現れるあたり、かなりのホラー色を感じました。
実は志村はオカリナが得意で、行方不明になった子を呼び寄せては連れてきただけなんです!

ただストーリーのエンディングで、志村はオカリナ演奏を披露したのですが、それに続々と子供が無言でついていく様子は「ハーメルンの笛吹き」のようでした。

ハーメルンの笛吹きといえば子供を連れ去って、子供たちは2度と戻ってこないっていう話ですよね。

やっぱりホラー感満載です。

「世にも奇妙な物語」に対抗?ホラー演出が多すぎる!

「祈りのカルテ」第6話は、そんなホラーチックな演出がされていたのですが、実は同時刻にフジテレビで「世にも奇妙な物語」が放送されていたんです!

もしかしてフジテレビを意識して、このようなホラー演出だったのではないでしょうか?
見終わってもちょっとスッキリしないあたり、まさに「世にも奇妙な物語」と一緒ですね。

原田泰造演じる謎の男の正体は?

今回のストーリーでは原田泰造演じる謎の男についても少し描かれていましたね。
第一話から登場しつつも、その正体は謎のままでした。

わかっていることといえば、

  • 生活保護を受けていること
  • 諏訪野によく接触しにくる

ということです。
ただ、第5話では女優の入院についてリークしたのではという疑いがあったものの、これは女優のマネージャーがやったことだったので白でした。

でも、やたらと諏訪野に接触してきたのは気になりますよね。

そして外科医の佐伯はそんな原田泰造を見つけて「君はここにいてはいけない人物だろ、犯罪者なんだから」と言います。

さらに佐伯と同期の精神科医・立石の話し方からすると、研修医時代には2人と仲の良い同期がいたようです。
このことから考察すると、原田泰造演じる謎の男・広瀬は元医者で、佐伯たちの同期だったのではないでしょうか?

しかし、何らかの医療事故を起こし、病院から離れたと思われます。
だから犯罪者と言われたのではないでしょうか。

そんな男が諏訪野たちの前にちょこちょこ現れるのには何か理由がありそうです。
今後のストーリーと合わせて気になりますね。

まとめ

「祈りのカルテ」第6話のあらすじと、いつもと違うホラー演出、原田泰造演じる謎の男について考察を交えてご紹介しました。

  • 少女の言う魔女はただの嘘だった。
  • 小児科医・志村はオカリナでいなくなった子供を呼び寄せていた。
  • 第6話のホラー演出はフジテレビの「世にも奇妙な物語」を意識していた可能性がある。
  • 原田泰造演じる広瀬は元医師で佐伯たちの同期だったかもしれない。

原田泰造演じる謎の男の正体がちょっと掴めたような気がしますね。
でもまだ謎の部分が多いので、今後のストーリーでどう明らかになっていくのか気になります。

「祈りのカルテ」は毎週土曜日夜10時から日本テレビで放送中です。

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