ドラマ「霊媒探偵城塚翡翠」連続殺人の犯人はまさかのあの人?実は全てが伏線だった!

ドラマ「霊媒探偵城塚翡翠」が最終回を迎えましたね。
清原果耶さん演じる翡翠、今まではどこか頼りないお嬢様という感じでしたが、それがガラッと変わった感じでした!

そして第1話から世間を騒がせていた連続殺人犯「透明な悪魔」の正体がついに判明しましたね!
その犯人がまさかあの人だったとは・・・。

しかも翡翠はそのことにずっと気づいていたようです。
第5話は全ての伏線回収となりました。

では、そんな5話のあらすじをネタバレでご紹介します。

目次

第5話のあらすじをネタバレでご紹介!

まずは第5話のあらすじをネタバレでご紹介します。

香月と翡翠は透明な悪魔の正体を刑事の鐘場と考え、他の刑事に鐘場をマークさせていました。

いよいよ鐘場を捕まえたと、香月のスマホに連絡が入ります。
時間も遅くなった香月は翡翠を近くの別荘に誘います。

香月は別荘に入った途端、翡翠を後ろから押さえ込み、椅子に縛り付けナイフを向けます。
実は香月こそが連続殺人犯「透明な悪魔」の正体だったのです。

最初は怖がるようなそぶりを見せていた翡翠ですが、ある瞬間から笑みを浮かべます。
香月はそんな翡翠に亡くなった姉の降霊をしてほしいと言いますが、翡翠は「できません、なぜならインチキ霊媒師ですから」というのです。

実は翡翠は本物の霊媒師などではなかったのです!

なぜ今までの事件で犯人を言い当てていたのかというと、観察と洞察力により、犯人の痕跡をすぐに見抜いていたからです。
そうとも知らずに、本物と信じ込まされていた香月は次第に翡翠に思いを寄せるようになっていたのです。

翡翠は今までの事件について香月に説明をします。

そして香月が翡翠に手を下そうとした時には既に別荘は警察に包囲され、別荘の2階には真も控えていました。

全てが翡翠の思い通りだったのです。
香月は真に取り押さえられる形となり、すぐに連行されていきました。

これが第5話のあらすじです。
つまり、今までのストーリーは全て香月に翡翠を霊媒師と思い込ませる伏線だったのです!

これまでにない斬新なストーリーですよね。
では、そんな伏線回収のシーンについて見ていきましょう。

翡翠の変貌ぶりにびっくり?犯人のあの人も騙されていた!

まずは翡翠の変貌ぶりにびっくりです!

これまでのストーリーでは社会を知らないお嬢様という感じで、おっとりとした雰囲気でしたが、香月に縛られてからの翡翠はどこか吹っ切れたように饒舌に話し出します。

最初に手首を縛られていたのに、香月に対し「きついので解いてください」と余裕の言葉をかけます。

手首を解かれた翡翠は時には手を組みながら余裕の表情で「私は霊媒であり、奇術師です」と言います。
そして手からスカーフを出したり、そのスカーフの大きさを変えたりと、本当にマジシャンかのように流れるような手捌きをします。

そして注目は話し方です。

今まで本当の霊媒師だと思っていた香月に対して「もう笑わせないでください」と、クスクス笑ったり、おどおどした雰囲気は一転、自信たっぷりの雰囲気になります。

その様子に香月も「今までのは全部演技なのか」と聞きます。
まさにその通り、香月が怪しいと感じた翡翠はそばで観察して証拠を得るためにずっと演技をしていたのです!

しかもこんなセリフまで言っていました。
「こんな美人の私がボッチのわけないじゃないですか!」と。

殺人犯の香月より翡翠の方が「性格わるっ!しかも怖っ」と思った瞬間でした。

これを演じている清原果耶さんもすごいです!

翡翠の頭の回転の良さはホームズ級?今までの事件ですぐに犯人を特定した理由は?

では、気になるのが翡翠が今まで犯人を言い当てていた事件ですよね。
香月ではありませんが、初めに犯人を言い当てられると、どうやったって本物のような気がしますよね。

実は翡翠は頭の回転がいいがために、初見で色々なことを推理してしまうのです!
第一話で被害者となった女性の職業を当てたのは、インターホンを鳴らした後の喋り方や佇まい、メイクの仕方やいつが休日かというのを全て照らし合わせて、推理していたのです。

また、犯行現場についても残された物証から即座に推理して犯人の人物像をプロファイリングしていたのです。

2回目・3回目の事件の時も同様です。
全ては観察したことから推理して犯人を言い当てていたのです!

この頭の良さはまさにシャーロック・ホームズ級なのではないでしょうか。

ここまで推理力がいいのなら、なぜ警察にならなかったのかちょっと不思議なくらいです。
でも、おそらく翡翠には警察の堅苦しいやり方は空気は合わないんでしょうね。

となると、やはり探偵が向いているようです。

翡翠は香月が好きだった?ゴミ箱に捨てられたチケットは?

香月は犯人だったわけですが、翡翠の中ではその存在は少なくともただの下劣な犯人というわけではなかったようです。

香月が逮捕されてしばらく翡翠は部屋に閉じこもったままでした。
出てきた時には鼻が赤くなっており、まるで泣いていたようです。

翡翠本人は真に指摘され「花粉症」と答えていましたが、本当はどうだったのかはわかりません。

そして真が翡翠の部屋に片付けに入ると、やけ食いしたであろうプリンの空のケースがテーブルの上にずらっと並んでおり、ゴミ箱には香月とデートで訪れたテーマパークのチケットがありました。

それを見て真は一言、「乙女かよ」と言っていました。
つまり、犯人と知りながら好きだったんだと想像できます。

それでも許さないあたりが翡翠らしいですね。

まとめ

「霊媒探偵城塚翡翠」の最終話についてまとめました。

  • 連続殺人犯「透明な悪魔」の正体は香月だった。
  • 翡翠はインチキ霊媒師で、かなり頭がいいのですぐに犯人がわかってしまう。
  • 今までの事件も観察力ですぐに犯人を言い当てていた。
  • おそらく翡翠は香月が好きだった

つまり第一話から伏線が散りばめられたドラマだったのです!
これがわかると、また最初から見直してみたくなりますね。

11月20日からは「invert城塚翡翠」として新章がスタートするので、今度は探偵ドラマとして楽しめそうですね。

ドラマ「invert城塚翡翠」は11月20日日曜日夜10時半から日本テレビで放送開始です。

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