「アトムの童」第5話が放送されましたね。
前回裏切っていた鵜飼も一致団結し、ゲームも無事完成、このまま上手くいくかに見えました。
でも、オダギリジョー演じる興津は既に手を回していたようです。
そしてついにアトムに倒産の危機が・・・
さらに相良は相変わらずどっちの味方かわからない描写がされていました。
そこで、アトムと興津のどんでん返しの応酬が繰り広げられた第5話のあらすじと、相良の注目シーンをご紹介します。
第5話のあらすじを簡単にネタバレでご紹介!
まずは第5話のあらすじをご紹介します。
ゲームが完成した那由他たちでしたが、配信しようと配信サイトに応募するものの、どこも受け付けてくれませんでした。
なぜなら興津の動きにより、配信ゲームの受付ルールが厳しくなり、実績のない会社からのゲームは配信されないことになっていたからです。
仕方なく、自社サイトで配信するものの、ダウンロード数は増えず・・・
那由他のひらめきにより、ネットカフェで体験会をしてキャラクター「ゲッチャリロボ」を配布したところ、ゲッチャリロボが人気となり、その人気は海外に及ぶようになります。
おかげでジャパンゲームアワードにノミネートされるほどになりました。
ただし、受賞したのはやはり興津のSAGASでした。
落ち込んだのも束の間、国内では賞は取れなかったものの、アジアゲームアワードを受賞し、アトムは持ち直したかに見えました。
しかし、海が銀行に融資を返す話をしにいくと、既に銀行に預けた株は SAGASに売却され、アトムは差し押さえられてしまう事態に・・・
こちらが第5話のあらすじです。
日曜劇場らしい、どんでん返しの応酬という感じでしたね。
ではそんなどんでん返しを一つずつ注目してみましょう!
ゲーム配信が限定されつつもキャラクターの魅力でアトム勝利!
まずゲーム配信を先に邪魔してきたのは興津です。
おそらくジョンドゥのゲームということで、ソフトではなく配信されるというのは予想がついていたのでしょう。
そこで裏から手を回し、ゲーム業界のルールを変えることで簡単にアトムのゲームが出回らないようにしました。
でもさすがは玩具屋、アトムはゲームよりもキャラクター推しの作戦に切り替えましたよね。
ゲームのキャラ「ゲッチャリロボ」を人気商品にすることで、そのキャラが登場するゲームを世界的に広めることに成功しました!
色のついていないゲッチャリロボを自分オリジナルのカラーにして、それをそのままゲームに取り込ませるというのは斬新です!
つまり、興津の予想を上回る行動に出ることで、知名度を高めたわけです。
これにより、ジャパンゲームアワードは逃したものの、アジアゲームアワードは獲得しましたよね。
まさに興津の策略をどんでん返ししたのです。
ただ、これで終わらないのが日曜劇場です・・・
銀行に既に手を回していた興津!不敵な笑みは崩れない!
アトム玩具はゲッチャリロボの人気により、業績も落ち着いてきたかに見えました。
そのため、海は鵜飼と共に銀行を訪れ、融資の返済ができそうなこと、さらにそれを機会に銀行を変えようとしていることも支店長に話します。
すると支店長は海に対して悔しそうに「今まで散々目をかけてきたよね」といった上で、既に銀行が持っているアトムの株はサガスに売り渡したと告白します!
つまり事実上、アトムは既にSAGASに売却されたということなのです!
同じ頃、アトム本社には銀行からの差押チームがやってきて、那由他たち社員を追い出し、全てのデータ・書類などを差し押さえていきます。
そしてSAGAS本社で喜びの声を上げる興津・・・
ここで第5話は終了しました。
つまり業績が良くなりつつあったアトムは既に興津の策略により、興津の手に落ちていたということですね。
前回、銀行支店長は鵜飼を使ってゲーム消去を命じていましたが、鵜飼が思い通りに動かなくなったため、最終手段をとったようです。
せっかくアジアゲームアワードを獲ったというのに、まさかのどんでん返しです!
でも勝手に会社が売却されるなんて、まかり通るのでしょうか?
それにこのままアトムは終わってしまうのでしょうか?
そんなわけはないとは思いますが、ここからどうやれば会社を取り戻せるのか、全く予想できません!
だからこそ、次回も見逃せませんね。
相良はどっちの味方なの?
そして今回、注目したい人物が相良です。
相変わらず、常に興津のそばにいますよね。
ということは興津の見方なのかなと思いきや、そうは思えないシーンもありました。
それはジャパンゲームアワードの授賞式のシーンです。
アトムワールドは受賞を逃し、SAGASのゲームの受賞が決まった時です。
相良はパソコン画面を見ながらニヤッと笑っていました。
授賞式後、落ち込む那由他たちの元にきて「今回は受賞は逃したけど一般の考えは違うようよ。」といって、一般投票画面を那由他たちに見せます。
さらに今度開かれるアジアゲームアワードの受賞確率が高いことを教えてくれるのです。
そしてアトムは見事受賞をしました。
これを見て「え、相良さん、どっち?」と思った視聴者も多いのではないでしょうか。
何となく、相良はどちらにつくというよりも、SAGAS対アトムを楽しんでいるようにも見えます。
もしくはアトムがアジアゲームアワードを取ることをわかっていて、興津に銀行にあるアトム株の買収を提案したのでしょうか?
いつも相良は余裕の表情で、周りを見渡している感じがするので、興津もアトムも手の上で転がされている感じがします。
もしかしてこのドラマの1番の黒幕は相良だったりするのでしょうか?
今後、どう出るのか気になりますね。
まとめ
「アトムの童」第6話でのどんでん返しの応酬、さらに相良の動向についてまとめました。
- アトムはゲーム配信がうまくいかなかったものの、キャラ推しで一気に巻き返した。
- ゲームアワードはSAGASが受賞したものの、アジアゲームアワードはアトムが受賞。
- 水面下で銀行と手を組んでいた興津がアトムの株を買い、アトムは買収の危機に!
- 相良の思惑が相変わらず掴めない。
せっかくゲームができて賞も受賞したというのに、会社自体が買収されることになってしまいましたね!
ここからどうやって巻き返していくのでしょうか。
ドラマ「アトムの童」は次回から新章に突入です。
新たに豪華キャストも登場するので楽しみですね。
ドラマ「アトムの童」は毎週日曜日夜9時からTBSで放送中です。