ドラマ「PICU」の7話が放送されましたね。
前回、「どうせ死ぬんだ」と言っていた圭吾くんが前向きな気持ちになっていて、ちょっとホッとしました。
でも心配なのは南ちゃんです。
やはり重大な隠し事をしていました。
では、そんな隠し事が明らかになった第7話をネタバレでご紹介します。
第7話のあらすじをネタバレで紹介
まずはあらすじをネタバレでご紹介します。
前回、南の異変に気づいたしこちゃん先生は母を問い詰めるものの、軽い病気だと言われ、一安心します。
PICUでは圭吾がやる気になったことで、しこちゃん先生もどうにかしようと張り切っていました。
しかし、しこちゃん先生と仲良くなってきていく一方で、病状は予想以上に悪く、人工予備心臓を埋め込むのは困難になりました。
そのため、しこちゃん先生は容体が気になり、病院に泊まり込みしていました。
そんなしこちゃん先生を気にかけ、植野先生は帰宅するように言います。
そして帰宅してすぐに母が出しっぱなしにしていた薬を見つけます。
その薬は軽い病気の薬などではありませんでした！
南ちゃんを問い詰めると、本当の病気について話してくれます。
しこちゃんは一度自分の病院に来るように言いますが、南ちゃんは行かないの一点張りです。
このことが気になり、病院でもうかない顔をしてばかり・・・
それを気にかけた植野先生が声をかけると、母のことについて告白し、2人で志子田家に行くことになります。
そして植野は南ちゃんに優しく話し、なんとか一度病院に来てくれることになりました。
しかし、病院では圭吾の状態が悪化し・・・
これが第7話のあらすじです。
圭吾くんの状態、気になりますね。
せっかく生きる気になったので、助かってほしいです！
それにしても、しこちゃん先生もPICUにきた頃とかなり変わって、成長している様子が見られました。
初回で亡くなってしまった少女と同じ状態の子供が運ばれてきた時には、冷静に血液検査を優先したことで、外科的処置をせずに済みました。
でも、そんな女の子・ななみちゃんは具合が悪いのに親から全く気にしてもらえないという医療ネグレクトを受けていました。
手をあげるわけではありませんが、病状を知りながらも全く世話をしないという虐待・・・
そのような言葉があることさえ初めて知りました。
このようなことから、しこちゃんの頭は子供たちのことでいっぱいでした。
でも、そうもいっていられなくなりましたね。
というのも南ちゃんです。
前々から食事をしなかったり、痛みを抱えていたり、何か隠している様子はありましたが、やっぱり病気だったんですね。
ではそんな病状について、気になるシーンを見ていきましょう。
南ちゃんの病気は？状態は？
南ちゃんは最初に息子に問い詰められて、軽い膵炎と言っていました。
「それなら」と、しこちゃんも一安心するものの、母が服用していた薬を発見し、膵炎でないことを悟ります。
そしてもう一度強く問い詰めると、本当の病状について告白してくれます。
それは「膵癌」、しかもステージ4・・・。
愕然としながらも、しこちゃん先生は一度自分の病院に来るように言いますが、「お母さん、決めたから」の一点張りで、全く話を聞こうとしません。
それどころか、せっかく帰ってきたしこちゃん先生のためにご飯を用意しようとしたり、病気のことを気にしてほしくないようでした。
そんな南ちゃんを責めることもできず、しこちゃん先生は一緒にうどんを食べます。
調味料を取ってくれたりする様子を見ながら、南ちゃんは「いいね、病気になると息子が優しい」なんて、茶化して言います。
そしてしこちゃんがちょっと怒ると「こわ〜い」なんて言います。
おそらく、息子に心配をかけまいとしているのでしょう。
この親子のやりとり、ずっと見ていたいのですが、そうはいかなくなるかもしれませんね。
しこちゃん親子はこれからどうなる？
しこちゃんを心配した植野先生が南ちゃんのことを聞き、2人で志子田家を訪れました。
最初は賑やかな食事会でしたが、植野が姿勢を正し、南ちゃんに聞きます。
「治療に何か嫌な思い出があるのでしょう」と。
南ちゃんは頷きます。
しこちゃん先生はこれを初めて知ったかのようでした。
もしかしたら、南ちゃんは近しい人の状態をずっと見ていたのかもしれません。
そしてそれはしこちゃんの父親なのではないでしょうか？
しこちゃん親子には初めから父親はいませんでした。
南ちゃんやしこちゃん先生もずっと2人だけと言っているので、おそらくしこちゃんが生まれた時から、もしくは幼い頃からずっと2人なのでしょう。
となると、どうして父親が亡くなったのかというのが気になります。
もしかすると、南ちゃんと同じような病気だったのかもしれません。
だから南ちゃんは入院すると、自分がどうなっていくのか予想がつき、嫌がっているのではないでしょうか。
しかし植野は「何か困っていることはありませんか？痛みを取れる医者もいます。」「一度お越しいただけませんか」と、優しく声をかけてくれます。
これに南も頷きます。
ここからは考察です。
南ちゃんは痛みを取るだけの方法を取ると思われます。
というのも、嫌な思い出があり、それにより南ちゃんの意思は固いからです。
ただ、しこちゃんも黙ってはいないでしょう。
次回予告で頭を下げているシーンもありました。
これは「治療を受けて」とお願いしているのではないでしょうか。
南ちゃんはすぐにはOKしないでしょうが、息子の成長をずっと見ていきたいと考え直し、治療に専念するようになるのではないでしょうか。
まとめ
「PICU」第7話のあらすじと明らかになった南ちゃんの病状についてまとめます。
- 圭吾の状態が悪くなり、人工補助心臓も埋め込みできなくなった。
- 南は膵炎と言っていたが、実はガンだった。
- 治療をしないという南の意思は強いが、植野の説得により、一度病院に来ることに。
やっぱり南ちゃんの状態はかなり悪かったようです。
でも、同時にPICUでは圭吾くんの状態も悪化しつつあります。
次回、圭吾くんも南ちゃんもどうなるのか、今からストーリーが気になります！
ドラマ「PICU」は毎週月曜夜9時からフジテレビで放送中です。
