ドラマ「silent」奈々と春尾の出会いが明らかに!2人の間に何があった?第8話のあらすじをネタバレでご紹介!

ドラマ「silent」第8話がやっと放送されましたね。

先週サッカー放送で見られなかったため、首を長くして待っていた人も多いでしょう。
そんな8話では奈々と春尾の関係が明らかになりました。

では、そんな2人の関係と共に第8話のあらすじをご紹介します。

目次

第8話のあらすじをネタバレでご紹介!

まずは第8話のあらすじをネタバレでご紹介します。

前回、手話教室の前であった奈々と春尾は久々に挨拶をするものの、奈々は「また」と言って去っていきます。

紬のアパートでは想が声を出さない理由を紬に教えていました。

声を出せないわけじゃないけど、自分で感じ取れないのが怖い」と。
それを聞き、紬も「大丈夫だよ」と答えます。

別の日、紬と想は待ち合わせをしていると、たまたま紬のバイト先の後輩に出会い、変な風に見られてしまいます。

それを気にした想は「ごめんね、手話するの疲れるでしょ、迷惑でしょ」と言いますが、紬は「疲れないよ」と答えます。でも、想は気にしたままです。

その頃、奈々は大学時代のノートを引っ張り出し、当時のことを思い出していました。
実は奈々は大学時代に講義でボランティアによるパソコンノートで授業を受けていたのですが、その時にボランティアとして参加してくれたのが春尾でした。

春尾は菜々との出会いがきっかけで手話に関心を持ち、今の仕事についたのです。
ただ、2人は喧嘩別れのようになっていました。

そして現在、奈々は春尾の手話教室を訪れ、お互い想と紬のことを話します。

その頃、紬は久々に光と実家に帰り、父の命日を母と過ごしていました。
母に湊斗と別れ、今は想とあっている事、想の耳が聞こえないことを話します。

でもお母さんは反対するわけではなく、たくさんのお惣菜を持たせて、笑顔で送り出してくれます。

そんなお惣菜を想と一緒に食べながら「私ね、いたくているだけだからね。なんもしてあげられないし、したくて一緒にいるんじゃない」
私と一緒にいるのが大変、迷惑とかいうのあったら言って。私はないから。今後そういうのがあったら言って。それが言いたかったこと」と想に言います。

それを聞き、想は安心したようでした。
後日、久々に想が実家に行くと、母が手話で「おかえり」と迎えてくれました。

こちらが第8話のあらすじです。
15分放送時間が延長したというだけあって、いろいろなことがギュッと詰まった濃いストーリーでしたね。

やっぱり奈々と春尾は知り合いだったんですね。
しかも、ただの知り合いというわけではなかったようです。

紬と想もお互い気を遣ってばかりのようでしたが、お互いの実家の話や母の話を通じて、前よりも打ち解けてきたような感じでしたね。

そしてドラマの最初に想の母と妹がプリンの手話について話すのですが、第8話ではいろいろなシーンでプリンが登場しました。
左手に右手をかぶせてプルプルと横に動かす「プリン」という手話も、いかにもプリンの特徴を表したようで覚えやすかったですね。

見ているだけでプリンが食べたくなっちゃいました。

ではそんな第8話の注目シーンについて見ていきましょう。

奈々と春尾はやはり知り合いだった!出会いは?

奈々は大学時代のノートを見ながら、春尾のことを思い出していました。
春尾は就活のためにボランティアとして手話サポートに参加しただけでしたが、そこで偶然出会った奈々に心惹かれるようになります。

奈々は春尾に会うたびにニコッと笑いかけてくれます。
奈々も自分の話に耳を傾けてくれる春尾に惹かれていったようです。

そして講義後に奈々がお礼を言って帰ろうとする時にリュックが空いており、春尾が呼び止めて閉めてくれます。

春尾は奈々のためと考え、手話サークルを立ち上げようとして、その場に奈々を呼びます。
しかし、奈々は不快に感じたのか飛び出します。

奈々は「遊び道具みたいにされてて。偽善だよ、良い人に思われたいだけだよ。」
仕事にしてほしくて手話を教えたいんじゃない!
「私のそばにいると、無条件に良い人って思ってもらえるよね」と言います。

春尾は「そんなつもりじゃないよ」と言いますが、奈々の怒りは収まりません。

それを見て春尾も「面倒くさいよ。こういう道に進むと喜ぶと思ったのに・・・」
俺だって疲れるよ、耳が聞こえるのにわざわざ手話で話すの」と言います。

すると奈々は「授業サボるんじゃなかったな」と言って奈々は去り、それからは構内で見かけても目を逸らし合うようになってしまいます。

つまり春尾は最初は就活のためでしたが、次第に奈々と会話をしたくて、彼女のためを思って手話を学習したのです。

しかし、それを奈々に偽善と受け取られ、うまくいかなかったことから聴覚障害を持っている人との恋愛はうまくいかないと思っているようですね。

以前、湊斗と居酒屋で会話をしている時に「難聴者は難聴者同士で結婚した方が幸せなんでしょうね」と言っていましたが、これは自分と奈々の過去があったから、そのように言ったということになります。

今まで恋愛に関してはどこか諦めていたり、聴覚障害者との壁を感じさせるような春尾の言動の裏には、奈々とのやりとりが影響していたのです。

でも、それくらい好きだったということの現れでもありますよね。
そして奈々が想と会う時にわざとリュックのチャックを開けていたのは、春尾とのやりとりから来ていたんですね。

リュックを開けておけば、必ず何かアクションしてくれると考えるようになったんでしょうね。

今もそれを続けているなんて、ちょっとあざと可愛いです。

奈々は春尾が好きだった?

奈々も当時、春尾が好きだったんでしょうか?

おそらく好きだったと思われます。
ボランティアといえど、初めて自分と正面から話をしてくれ、しかも手話を覚えてくれた相手です。

そのまま、2人だけでいたなら付き合うことになったのではないでしょうか。
でも春尾は奈々のためとはいえ、奈々に相談もなくサークルを始めようとし、人にも気軽に手話を教え始めました。

奈々は自分とだけ話すために手話を教えたつもりだったのに、それを使い回され、しまいには自分の存在を利用されたとでも思ってしまったのではないでしょうか。

奈々にとっては手話は大切な人と自分を繋ぐものです。
想が紬に教えた時も「プレゼントを使い回された気分」と言っていました。

ここには過去の春尾とのやりとりも影響していたんでしょう。

だから気軽に教える春尾に「偽善」と言い放ったと思われます。
春尾が奈々のためと思ってしたことと、奈々の嫉妬が食い違った結果、別れることになったのでしょう。

これは思い合っていても伝わらないことがあれば別れるということを暗に示しているような気がします。

紬と想は、時代やシチュエーションが違うものの、まるで奈々と春尾の若い頃のようです。

今後、2人はちゃんとお互いを理解し合えるのかちょっと心配になりますね。

これからの2人の関係は?

奈々と春尾については、すぐに付き合うことはないのではないでしょうか。

手話教室で紬と想について話した時に、春尾が「2人うまくいくと思う?」と聞くと、奈々は「うまくいくと良いなって思ってる」と言っていました。

多分、2人とも自信の過去のことを思い出しながら、あの2人には自分達とは違って上手くいってほしいと思っているようです。

そして奈々は春尾に手紙を書きました。
内容については明らかになっていませんが、過去に「偽善」と言ってしまったことを謝るような内容なのではないかと思われます。

2人とも、過去はもう過ぎ去ったことなので、これからは友人として良好な関係になるのではないでしょうか。
でも再会して話したことで、春尾は難聴者に対する捉え方が、奈々は聴覚者に対する捉え方が今までと少しは変わったのではないかなと思われます。

まとめ

ドラマ「silent」第8話で明らかになった奈々と春尾の関係をあらすじとあわせてまとめました。

  • 奈々と春尾は大学時代の知り合いだった。
  • 春尾は奈々との出会いがきっかけで手話を覚えて、今の道に進んだ。
  • 奈々は春尾に自分の存在を利用されたように感じ、別れた。
  • 奈々も春尾も紬と想の2人には自分達と違ってうまくいってほしいと思っている。

奈々と春尾の関係以外にも、第8話では紬と想の実家にも焦点を当てたような内容になっていましたね。

次回は想が久々に実家に帰ったところからスタートします。
想の母親はかなり心配性ですから、どんなやり取りになるのか注目ですね。

ドラマ「silent」は毎週木曜夜10時からフジテレビで放送中です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次